耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ 祝!!藤田東吾を国会へおくる会mixi部

藤田東吾さんの新しい勝手連誕生 『月に響く笛 耐震偽装』執筆の書斎mixiに

さっそく、藤田東吾さんと連帯する新しい勝手連が誕生しました。

場所はmixiのコミュニティです。
ここは、『月に響く笛 耐震偽装』執筆の書斎。昨秋からの藤田さんによる一連のフォイッスルの発信源でもあります。また、もう1年も前から、藤田東吾さん関連の老舗コミュもあります。よって、ここにできたのは当然と言えば当然ですね。

誕生日は2007.1.30の水瓶座。

コミュニティの名前は「藤田東吾を国会へおくる会mixi部 」。

すでにmixiにいらっしゃる方は、こちらの方がGOODかもしれません。Yahooグループ「藤田東吾を国会へおくるかい??」は、YahooIDが必要ですから。

管理人さん曰く「mixiでも盛り上げていきたいです。」


以下に、コミュニティ「藤田東吾を国会へおくる会mixi部 」の説明を引用しておきます。

[引用開始]
ミッション「藤田東吾を国会へ送ろう!」について話し合う。

たとえば、政党に推薦を請願する, 準備・カンパなどの協力のために連帯する, マニュフェスとを作成する, 政策を伝えて支持拡大に努める, などなど。もちろん、リスク(立候補するリスクとしないリスク)や立候補の是非そのものも大切な論点です。但し選挙の事前運動、選挙運動またはこれらに類似する行為、および公職選挙法に抵触する行為は対象外とします。

とにかく、「東吾さん!!ガンバレ!!応援するぞ!!」という方は、ぜひ、ご集合下さい。イーホームズの掲げる"The truth shall make you free."の旗の元に。話し合いましょう。

ただし、ご本人は参院選の立候補は固辞中なので、まさに勝手連。
この点はどうかよろしく。

Yahoo!グループ「藤田東吾を国会へおくるかい??」に触発されました。mixiでも盛り上げていきたいです。
[引用終了]

The truth shall make you free. この旗を掲げるとき

場所は違っても、方法は異なっても、掲げる旗はひとつ。

The truth shall make you free.

この有名で美しい真理の言葉は、イーホームズの社訓でもあり、新島襄の愛誦句でもあります。また、米ジョンズ・ホプキンス大学のモットーであり、マサチューセッツ工科大学の校訓でもあります。 出典は、たぶん、ヨハネによる福音書 8章32節。ヨハネによる福音書8章31節と共にご紹介します。

ヨハネによる福音書8章31節
Then said Jesus to those Jews which believed on him, If you continue in my word, then are you my disciples indeed;

(それでイエスは,自分を信じたそれらのユダヤ人たちに言った,「あなた方がわたしの言葉にとどまるなら,あなた方は本当にわたしの弟子だ。」)

ヨハネによる福音書8章32節
And you shall know the truth, and the truth shall make you free."

(そしてあなた方は真実を知る。そして、真実はあなた方を自由にするであろう)


国民が情報を持つことは民主主義の不可欠の要素 「真理がわれらを自由にする」


「真理がわれらを自由にする」

我らが国立国会図書館の東京本館の目録ホールには、こう、刻まれているそうです。

国立国会図書館HPは解説しています。

[引用開始]
真理がわれらを自由にする

この言葉は、国立国会図書館法の前文「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。」の一部です。国立国会図書館の設立理念ともいうべきもので、東京本館の目録ホールに、日本国憲法制定時の憲法担当国務大臣でもあった初代館長金森徳次郎の筆跡で刻まれています。

国立国会図書館法案が議決された昭和23年2月4日の衆・参両議院本会議での説明を見ると、「国立国会図書館は、知識の泉、立法のブレーンになる。あらゆる材料をここに集め…文化の促進をはかり、産業の高揚をはかる仕組である」(中村嘉寿衆議院図書館運営委員長)、「従来の政治が真理に基づかなかった結果悲惨な状況に至った。日本国憲法の下で国会が国民の安全と幸福のため任務を果たしていくためには調査機関を完備しなければならない」(羽仁五郎参議院図書館運営委員長)という趣旨のことが述べられています。

むろん、民主主義は、ひとり国会議員が情報を持つことにより実現するわけではありません。国民が情報を持つこともまた民主主義の不可欠の要素です。このため、国立国会図書館は、「真理がわれらを自由にする」の理念の下、国会に奉仕するとともに、国民の情報ニーズにも応える機関として位置づけられています。
[引用終了]
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/shinri.html

羽仁五郎さんの言葉「従来の政治が真理に基づかなかった結果悲惨な状況に至った。」が目に焼きつきます。

The truth shall make us free.
がんばりましょう。

それでは、ネットのあちらこちらに、勝手連ができることを祈りつつ。

もちろん、勝手連の名前に制約はありません。なにしろ、勝手連ですから。Freeです。「藤田東吾を国会へ」,「藤田東吾を国会へプレゼント」,「藤田東吾、ガンバレ」,「藤田東吾を守れ」「藤田東吾と国会」,「to go to diet」などなど (dietは国会の英語です、念のため)。

あ、作った時は、ご報告よろしくお願いいたします。

We can do it!!

2007.01/31(水) |  未分類  | Comment(1)  []

 
 

 
 

■□ 水落建築構造士、明日上京 JSCAに応援依頼

水落建築構造士造士、京都市に反論 科学的な根拠を示せ、と JSCAにも応援依頼

水落建築構造士は、改ざんではなく、修正であると訴え続けています。報道から紹介します。

建築構造技術者協会に説明へ=「応援ほしい」と水落建築士」(時事通信社,2007,1,30)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007013001205

[引用開始]
京都市のホテル2棟の耐震強度偽装問題で、構造設計を担当した「田村水落設計」(富山市)の水落光男1級建築士(58)が業界団体の日本建築構造技術者協会(JSCA、東京都千代田区)に対し、2棟の構造計算書を提出して説明することが30日、分かった。同建築士は、偽装でないことを確認してもらい、今後の対応で応援を求めたいとしている。
[引用終了]

耐震偽装をあらためて否定 京都のホテル、水落建築士」(共同通信, 2007,1,30)
http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007013001000740.html

[引用開始]
「私の計算上、耐震強度不足は納得できない」などと主張し、耐震強度偽装や耐震強度不足といった指摘の撤回を求めた。

また水落建築士は、京都市に対し「なぜ数字が私の計算の半分になるのか、根拠の情報を開示してほしい」と話した。
[引用終了]

次は、北日本新聞です。こちらは、地元だけあって、かなり詳しい。

一日に上京し、JSCA、幹部に事情説明 水落建築構造士

「京都市に計算法説明要求へ 耐震偽装問題」(北日本新聞, 2007,1,31)
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070131/2786.html

[引用開始]
「田村水落設計」(富山市清水中町)が京都市の二ホテルで耐震強度の偽装を指摘された問題で、同社の水落光男一級建築士は三十日、二ホテルの構造計算について独自に解析した文書を示し「姉歯秀次元一級建築士とは同じにしてほしくない。安全な建物を作ることが生きがい」と話し、あらためて偽装や耐震強度不足を否定した。

水落建築士は、確認申請時と設計変更後の建物の構造の違いの概要、構造計算の解析手順などを説明。通常のソフトで計算できない筋交い(ブレース)部分の解析は、二つのソフトを併用する計算方法で行い、変更前も変更後も安全基準を満たしているとした。別のソフトによる解析でも、ほぼ同じ結果が得られたという。

その上で水落建築士は「自分の計算上では耐震強度不足との指摘は納得できない」と主張。強度不足について、設計とは別に施工などの問題がある可能性も推測できるとし、問題を公表した京都市側に引き続き情報開示を求める考えを示した。

一方、田村直久所長は同日、国土交通省や京都市に計算方法などの説明を求めたが、「回答がなかった」と話した。同社は今後の対応として、水落建築士が一日に上京し、日本建築構造技術者協会(JSCA、東京)幹部に事情を説明する。また、構造計算書を再調査する第三者機関を模索する。
[引用終了]

京都市側も一歩も引かず

一方、京都市側も譲りません。
京都新聞はこう報道しました。

「建築物への抜き打ち検査強化へ 耐震強度偽装を受け京都市」(京都新聞,2007,1,30) 

[引用終了]
京都市下京区の「アパヴィラホテル京都駅前」と「アパホテル京都駅堀川通」で耐震強度の偽装が発覚したことを受け、市は30日、市内で工事中のマンションやホテルなど大規模建築物への抜き打ち検査を強化する方針を明らかにした。

<中略>

今回、新たにホテルで耐震偽装が判明したため、抜き打ち検査の対象をマンションだけでなく、ホテルやオフィスビルにも対象を広げるとともに、毎月2回のペースで行うこととし、監視を強化する。

一方、市は、民間の「京都確認検査機構」(中京区)が建築確認で偽装を見抜けなかったことも重視し、2月中旬に同社を含む市内の26社の民間検査機関でつくる「市指定確認検査機関連絡会議」を緊急開催することも決めた。構造計算を調べる担当者に偽装手口を紹介し、不信に思った場合、再計算の徹底を呼びかけていく。
[引用終了]

JSCAは、公平公正なジャッジとデータの情報公開を!!


さて、1月29日の本Blog日記「水落建築構造士反論 JSCA検証が必要不可欠」でも述べましたように、事態は、水落建築構造士VS京都市+国土交通省のたいへんに高度な学問的論争 (破壊力学+法的手続)となってきました。

よって、市民的には、とりあえず、JSCAや日本建築防災協会の見解の公表を待つしかありません。

特に、JSCA、つまり、1月26日の大臣会見で冬柴国土交通省大臣が言及した(社)日本建築構造技術者協会は、日本に約2500人しかいない建築構造士資格の認定団体です。よって、JSCAには、今回の問題について、一般市民にわかりやすいように公平公正なジャッジをし、かつ、第三者が検証可能な程度にまでデータを情報公開する社会的責任がある。こう言わざるをえません。

JACAのHPはここ。
http://www.jsca.or.jp/

見解の相違で終る可能性も そもそも偽装の定義は??

ただし、地震のときに、建物がどこから、どのようにして壊れ出すかなんてことは、計算では、ある一定の精度までしか、わかりっこない。言い換えると、どんなもっともらしい式をつくって、ある数字が出たとしても、それはかなりの誤差を含む近似に過ぎないはずです。ある強度の先は、きっと、技術者の考え方次第だと思います。

極端に言うと、「いや、これで大丈夫だと思うよ。えっ、根拠を示せ。それは、これまでの経験とカンだ。この壁は壊れない」。こういう話と言えるかもしれません。

「そっ、そんな、無責任な」っておっしゃる方もいるかもしれませんけど、例えば、天気予報を思い出してください。明日の天気、いつも、いつも、ビッタリとあたりますか。あたんないですよね。つまり、科学にあまりに過大な願望を持ちすぎるのは間違っているのです。

京都のアパ物件については、0.7以上の耐震強度がある点については、全員一致しているようです。よって、0.2とか、0.3などというケースではないので、両者共に一歩も譲らず、最後は、「見解の相違ですね」と言う結果になる可能性はかなりあります。

もう一点。

偽装か、それとも、修正かの両者のやりとりでは、法的手続き上の論議がなされることは必至です。よって、もう一度、「偽装」の定義からスタートしなければならないかもしれません。少し前に、「いじめ」の定義をしなければならなかったように。

そもそも
なにをもって「偽装」と定義し、なにをもって「修正」と区別するのでしょうか??

TAG : 水落建築構造士 /SCAに応援依頼 /上京予定 /

2007.01/31(水) |  未分類  | Comment(5)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 先週の冬柴大臣と記者の質疑応答 今日HPで開示 

マスメディアに平成19年1月26日に話した冬柴大臣のちょー過激な、たとえ話 

さっき、午後7時半くらい、国土交通省HPにアクセスしたら、耐震偽装とその隠蔽問題関連のリリースが2つありました。
http://www.mlit.go.jp/

H19.1.30
安富事務次官会見要旨(平成19年1月29日)
http://www.mlit.go.jp/jikankaiken/jikankaiken07/070129.html

冬柴大臣会見要旨(平成19年1月26日)
http://www.mlit.go.jp/kaiken/kaiken07/070126.html

今日、つまり、平成19年1月30日に国土交通省HPにリリースされた平成19年1月26日の冬柴大臣会見要旨、より具体的には大臣と記者のやりとり、のみ紹介します。

言い換えれば、以下の冬柴大臣会見は、先週の金曜日、つまり、アパ物件が発表された次の日の朝に、マスメディアが知っていたことです。

メディアは、どのくらいまで、市民への責務を果たしているのか??


この冬柴大臣と記者の質疑応答の要旨は、かなりポイントかもしれません。

マスメディアが、どのくらい、きちんと市民に事実を報道しているか、否かを確かめるためには。

さて、どのくらい国民の知る権利の負託に応えてくれてるのでしょうか??

[引用開始]
平成19年1月26日(金)
9:45~10:12
国土交通省会見室

(問)
昨日、京都のホテル2件で耐震偽装の件が明らかになり、国民の不安が高まる事態が残念ながら起こりました。調査終了の目途と事態解明に向けた決意をお聞かせ下さい。

「構造計算書の偽装確認 誠に遺憾 関係者は厳正な処分」(大臣)

(答)
姉歯元建築士などが関与した物件に加えて、今回、新たに京都市内のホテル2棟について構造計算書の偽装が確認されまして、国民の不安が高まっているであろうということを考えますと、誠に遺憾だというのが私の率直な気持ちであります。

今回、株式会社田村水落設計が関与をしました168物件全てについて、特定行政庁に対し耐震性の状況等の調査を行うよう依頼したところであります。今後、事実関係を明らかにした上で、関係者の処分についても厳正に対処してまいりたいという決意であります。

先の42物件のサンプル調査において、田村水落設計の対応の遅れ等により調査が進まないという事例も見受けられたところでありますが、国土交通省としましては、技術的に高度な物件については、財団法人日本建築防災協会というところがありまして、その中に設けられた違反是正支援委員会という専門家集団がありますが、これを活用しようと。

「高度な物件は専門家集団 例えば、日本建築防災協会や日本建築構造技術者協会に」(大臣)
 

あるいは適切な第三者の構造技術者の確保が困難な場合には、社団法人日本建築構造技術者協会と連携するなど、構造に関する高度な専門知識を有する者を活用した検証を行うように特定行政庁に働きかけているところであります。

また、そういう専門家集団に対しては、我々の方から全面的な協力のお願いをしているところであります。今回、新たに追加調査をお願いしたところでありますが、物件が地域的にも偏在をしています。その上、物件の規模や構造等により検証作業の難易度も様々ということもあり、調査終了の目途については一概には申し上げられませんけれども、今後、こうした特定行政庁に対する技術的支援を積極的に行い、国民の不安解消のため、全力で取り組んでまいります。もちろん早急に結論を得るように努力するということも含むわけであります。

「違法やっていないと弁明を繰り返しているが、国交省は、特定行政庁にきちんと確認し、その時に偽装の認識有りたるものと判断」(大臣)

今日の報道等を見ましても、田村水落設計はそんな違法なことはやっていないとかいうような弁明を繰り返しているわけでして、我々は客観的事実として、この時にこうしたのはどうだったかとかいうことを、特定行政庁にきちんと確認して、その時に偽装の認識有りたるものと判断しているわけですけれども、今になってもまだ偽装と認めないということが、調査が難しく進まなかった1つの原因ですし、また先方も平素の仕事をしながら調査に応じているところ、特定行政庁もたくさん仕事があるわけですが、それに重ねてこの問題をやっているというようなことから、相当時間がかかりましたけれども、仰る通り早急に結論を得て、国民に1日も早く安心していただけるようにしたいと思っているところで、努力はしていきます。

「田村水落設計にはJSCAの建築構造士資格を持っていた方が・・」(記者)

   
(問) 今の件なのですけれども、この件は姉歯物件とは少し違いまして、JSCA( ジャスカ((社)日本建築構造技術者協会)) と連携をと仰った、このJSCAの建築構造士という任意の資格を持っていた方で、高度ないろいろなご自分の見解があって、それに基づいて主張されることで、今仰ったとおりですけれども、非常に調査に時間がかかっているし、反論もということで、千葉県とか埼玉県の例を見ても、たぶん特定行政庁では相当調査が難航する、それが繰り返されると思うのですけれども、国交省としてご本人に偽装に関しての本人の本当の見解はどうなのかとか、調査を直接行うお考えはないか。自治体ごとに、また168件が本人に殺到するわけですよね。そうすると1件1件が非常に滞ることが予想されるのですけれども、その辺はいかがですか。

「彼の言い分は独自の判断 専門家集団の知見を借り、客観的に耐震強度0.7という結論」(大臣)


(答) 今私が幹事社の問にお答えしたように、社団法人日本建築構造技術者協会等専門家集団がありますので、そういう人達の知見を借りながら、彼の言っていることが独自の判断であって正しいものではないという反論ができると、私は思うわけです。もちろん建築士法は国土交通大臣の所管ですので、今仰ったことも1つの考え方だと思います。けれども、専門家集団の知見を借りながら、客観的に耐震強度が0.7しかないという結論は出るわけで、そういうものについていくら弁明されても、1を切っているという客観的事実があれば、私は結論を得られると思います。それから千葉のことを仰いましたけど、千葉は非常に大きな物件ですので、そういうものばかりではないと思うのです。また富山には、そこが本社であるからそういうようになったのだと思いますけれども、116件も物件が集中しているわけですが、それは必ずしも全部巨大な構造物の建物というわけではありませんので、そこは工夫をしながら、特定行政庁も忙しいですけれども、この問題に集中して、取り組んでいきたいと。それについては、我々もそういう専門家集団にご協力をお願いして、やらせていただきたいということです。
 
(問) 今回の田村水落設計の件は6月からサンプル調査などを始めていて、かなり長い期間経っていますが、調査に時間がかかったことについてご説明もありましたけれども、実際に京都市がヒアリングをしたのが10月、11月頃で、昨日の発表までかなり時間がかかっているわけですけれども、その間に強度に問題のある建物に実際に多くの方がお住まいになられていて、不安も感じていたかと思うのですが、その辺はどうしてこんなに時間がかかったのか、調査が難航したことに加えて、国交省の対応に問題がなかったかどうかについてお答えお願いします。

「確証を掴んだ後も田村水落設計はいろいろな弁解や新たな自分の考え方を述べられる」(大臣)


(答) ここはよく考えて欲しいのですが、こうした情報により、風評被害の発生のおそれがあり、あるいは中に入っている方達自身にとっては大変なショックなのです。住民の方々のご意向というものとかも全く無関係に公表してしまって良い問題ではないように思うのです。そういう確証を掴んだ後でも田村水落設計はいろいろな弁解や新たな自分の考え方を述べられるわけでして、その中でそのようなことをこちらが発表した場合には相当な混乱が生じてくるだろうと。そういう意味で、特定行政庁としても、これが0.5を切るようなことになってきますと大変ですけれども、そのところを発表することについて、相当苦労しながら昨日になったというように思われます。そのような疑問は本当に相当だと思いますけれども、そういうことも踏まえながら発表が昨日になったことについて、ご理解を賜りたいと思うところです。

 
(問) 少し重複するかもしれませんが、建築士が偽装ではないというように弁解していることについて、率直なご感想をお伺いしたいのですが。

「犯罪者は意思はありませんでしたと絶対に言うのですけれども」(大臣)

(答) 偽装でないと言っても、そう言われないために、例えば筋交いの部分がどうだとか言う具体的なやりとりもしながら、そしてその場で手計算をしてみた結果とかいろいろなことを総合考慮して、「そういった事実を積み上げれば偽装をされたことを自ら認めていらっしゃるのではないのですか」と、「客観的にはそうですね」というところまで、特定行政庁は詰めているのです。犯罪者は×を××意思はありませんでしたと絶対に言うのですけれども、しかしその時の状況や事実関係を全部総合考慮すれば、万人は××意思があったと認めるのが当然だろうということで、××というものを認定するわけでして、それと同じようにこの問題についても、そんな偽装はしておりませんという結論だけを言われても、その積上げの事実、このときにどうだったのか、手計算の結果はどうだったのか、そういうものの積上げの結果、万人がこれは本人が否定しても偽装の意思があったねと、故意があるねというように判断されるというものだと思うのですね。

ですから、私はそういう結論を積み上げた結果を否定されるということは、専門家としては感心しませんねということです。そしてそれは否定されても、我々としては、その積み上げた結果を見てその事実が確定されれば、それに基づいて厳正な処分をさせていただくということです。

「倫理観に欠けた建築士が少なくないということが明らかになって・・」(記者)

(問) これで姉歯元建築士だけではなくて、倫理観に欠けた建築士が少なくないということが明らかになってきていると思うのですが、今の調査はサンプル調査にしても、ちょっと数が少ないのではないかという気がしますけれども、これをもっと範囲を広げるというようなお考えはありませんか。

(答) 相当膨大な中から、我々としては特定行政庁の負担能力とかも総合考慮しながらサンプル数を決め、そしてそれを調査しているわけでして、そのサンプルの中でこういうものが見つかれば、それの幅を広げるという手法をもっていますが、これ以上どれだけ広げても調査が長引くだけで、私はそういうことも全部考慮してサンプルの数を決めているというようにご理解いただきたいなと思っています。

[引用終了]

管理人は、2007年1月25日の新しい耐震偽装問題の発表以来、かなり、丹念にマスメディアの報道を読んだり、見たりしてきました。でも、冬柴大臣のちょー過激なたとえ話を知ったのは今が初めでです。

これは、かなりの確信がなければ、しゃべる事のできないたとえ話。こう感じるのですが、どうなんでしょうか。たとえば、このBlogでは、重罪にたとえるような話は、よほどのことがなければ、できません。

うーん・・・

他にも、(1)国土交通省側が日本建築防災協会や日本建築構造技術者協会(JSCA)に応援を求めたことや(2)水落一級建築士がJSCA認定の建築構造士であることも、(3)京都市がヒアリングをしたのが10月、11月頃だったこと、あと千葉のアパ物件にも疑惑があること、これらを、少なくともこの質疑応答の終了時点で、メディアは、すでに、知ってたんですよね・・・・記者が自分で質問したり、大臣が答えたりしてるんだから・・・なにか、こう、しっくりこない気が・・・ここ数日の新聞、少し、調べてみたくなりました。

追記(2007.1.30, 23:00)

大臣のたとえ話の部分が、どうにも、気になりました。で、思い直して、一部、文言を改変し、大臣答弁の一部を×に置き換えました。×部分については、国土交通省HPの書類「冬柴大臣会見要旨(平成19年1月26日)」で、各自、お確かめ下さい。
http://www.mlit.go.jp/kaiken/kaiken07/070126.html

2007.01/30(火) |  未分類  | Comment(3)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 国交省次官質疑応答 (07.1.25)

我々としては、姉歯だけで収まって欲しい、・・・・

以下、今回のアパ物件についての国土交通省・安富事務次官会見の要旨抜粋です。

国土交通省HPより抜粋引用します。(見出しは管理人による)
http://www.mlit.go.jp/jikankaiken/jikankaiken07/jikankaiken.html

[引用開始]
安富事務次官会見要旨(平成19年1月25日)

平成19年1月25日(木)
14:00~14:13
国土交通省会見室
安富正文

質疑応答

アパは営業をそのまま続けた点で、企業責任とが問われるのではないか

(問)耐震強度偽装の件なのですけれども、この物件についてはもう少し早い段階で強度不足ということはある程度確定していたのではないかと思われるのですが、その際に、そのようなことが分かっている、あるいは薄々分かっていながら、アパグループはホテルの営業をそのまま続けたという点について、企業責任としてのあり方が問われてくるのではないかと思うのですけれど、それについて何かご所見がありましたら伺いたいのですが。

(答)偽装が判明すると言っても、京都市が調査をしていたときに、偽装ではないかということで判断して、耐震性の状況も含め、さらに、それをはっきりと確定させる必要があるわけです。確定しない段階で、あまり偽装、偽装と騒いで今度は風評被害のようなことになるとまた問題ですから、いろいろな専門家の意見も聞いた上で、偽装内容、それから耐震性の状況についての確認をしたということですから、京都市の方で正確な確認をきちんとやるということで、多少時間がかかったことは否めないと思います。企業側として、その耐震偽装についてどういう認識でいたのか、偽装したということを企業が自らきちんと確認した上で、まだ使用していたということであれば、これは企業側の責任は大きいと思います。ただ、本人が偽装ではないとか、あるいは耐震性が十分あると思っていたということになると、そこら辺は今度は見解の相違という話になります。テレビ報道等によると偽装をまだ認めていないという意見、認識もあるようですが、その辺はさらに事実関係を確認していきたいと思っています。

田村水落は、昨年来ずっと名前は挙がっている話ですけれども

 
(問)同じく耐震偽装の関連ですけれども、1つは田村水落に関しては、昨年来ずっと名前は挙がっている話ですけれども、人々の暮らしの安全という話なのに、すごく時間がかかってこういうものが判明してきていると。この点について、どういうように考えているかと。もっと早く徹底して調査させて、明らかにすべき問題かと思われるのですけれども、その点についてどのように考えているかと。それともう1つは、どれくらい全国に広がりのある話なのか、今の認識をお願いします。

(答)先程も言いましたように、調査の段階では偽装と判断しているわけはないので、もしかしたら偽装があるかもしれないということですから、ある程度物件を特定できればそれに集中的に検査をできると思いますが、あるかどうか分からないということであると、どういう順番かという問題があると思います。順番にやっていくということになると、取りあえずサッと見てバッと掴める方法があるのかどうか、技術的なことは私も分かりませんが、どうしても時間がかかると思うのです。もちろん、できるだけ早くいろいろな専門家を動員してやるということが必要だと思いますが、物理的、人的にもなかなか大変なことだと思います。特定行政庁の方では、それを踏まえた上で、いろいろやっていただいていると思いますので、我々としても当然のことですが、できるだけ早期に判断できるようにして欲しいということで、いろいろな形での支援もしていきたいと思っています。ただ今後の展開ということになると、先程も言いましたように、168件の内、ある程度は進んでいると思いますが、百二十数件は一からやっていかないといけないので、これについてどの程度かかるかということになると、なかなかこれは難しい話です。我々としては、現に住んでいる方もいらっしゃると思いますので、そのようなことが出てこないことを祈るということが正直なところですが、それにしましても、百二十数件の物件について、これから詳細に早急に調査が行われるようにしていきたいと思っています。

偽装を認めた以上今までと同じでない対応執るべき (記者は「偽装を認めた」としたが、建築構造士は否認中。修正だとのご主張。)

(問)これまでは、偽装を認めてこない段階での対応だったと思いますけれども、偽装を認めた、事ここに至って、やはり対応を強力に変えていくと言いますか、ただのらりくらりかわしてきてミスだとか、不備があったとか何とか言っていますけれども、認めた以上は相当今までと同じ対応でない対応が執れると思いますし、執るべきだと思うのですね。

(答)この建築士がミスを認めたとして、具体的にこれとこれとこれはやった可能性があるということをある程度仰っていただけるならば、当然のことですが、単に168物件を順番にやるのではなくて、その辺りを中心にどの程度の耐震強度があるかということをきちんとやる必要があると思いますので、その辺りも含めてどのようなやり方があるのか、本人が言ってくれないとなかなか難しい問題がありますけれども、そのようなことは是非方法論として検討していきたいと思います。

田村水落の場合はイーホームズからの指摘があってたまたま出てきた

 
(問) 今回の件、田村水落の場合はイーホームズからの指摘があってたまたま出てきたということがあると思いますけれども、姉歯以降4案件目ということで、やはりまだまだ悪質な建築士がいるのではないかという不安がこれで高まると思いますが、その辺りは如何ですか。

(答)我々としては、姉歯だけで収まって欲しい、あるいは福岡の話が出た、北海道の話が出ても、それで収まって欲しいと思っていましたけれども、このような形で4件目が出るということになると、若干不安ではありますが、他にもあるかどうかも含めていろいろな形でサンプル調査等をやっていますので、先程も言いましたように、サンプル調査が済んでいない部分について、できるだけ早急にやるという形で正確な事実関係をつかんでいく必要があるだろうと思っています。
[引用終了]


『月に響く声 耐震偽装』読めばもっとわかる、あんなことやこんなこと!!


絶賛販売中の藤田東吾著『月に響く声 耐震偽装』を読んだので、「そうか!!そうか!!、なるほどねえ!!ふむふむ・・・」と、まだ、読んでいない人とは違って、合点がいくことが多い今日の夜、みなさんはいかがお過ごしでしょうか??

えっ、読みたい、なるほど。では、ぜひぜひ、お買い求め下さい。
  ↓↓↓
imairu.com
http://www.imairu.com/books.html

Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/

以下、Amazon.co.jpからの引用。

[引用開始]
出版社/著者からの内容紹介
アパ、田村水落、姉歯事件の第一公表者、イーホームズ藤田東吾
が、官僚/政治家全て実名で書き下ろしたノンフィクション。日本という国家
に巣食う一部の官僚達が、マスメディアを自在に操作している実態が明らかにな
る。

抜粋
2006年2月14日ごろ、イーホームズでは既に若葉駅前、成田の
偽装を把握し、2月17日に田村水落設計を呼んだ所、偽装を認めた。「こんな
手法は俺のほうが姉歯より先に始めたんだ。早く申請を出すために、一旦は改ざ
んしたものを出して、後で計画変更をする。こんなことやってるのは他にもい
る」と、証言したという。しかし、現実は計画変更はなされずに改ざんされたま
まの構造計算図書で工事が進行していた。今回の京都のアパホテルの偽装はこれ
を裏付ける結果となった。(P.380より抜粋)
[引用終了]

で、読み終わったら、ちょー入いりたい、って、思ったりするかも。
↓↓↓



『藤田東吾を国会へおくるかい??』に参加する

2007.01/30(火) |  未分類  | Comment(1)  []

 
 

 
 

■□ 藤田東吾 参院選 佐藤信秋 敬天愛人  

佐藤信秋さんの自民党比例候補の再考を!! 藤田東吾

久しぶりに目にしたイーホームズ株式会社の藤田東吾代表取締役の公式声明(2007.1.26)に以下の記載がありました。(お一人の実名は、参議院選挙との関係が比較的少ないと思ったのでXと改変しました。)

[引用開始]
The Truth shall make You free.

ご関係者の皆様

昨日(1/25)、アパグループが手掛けた京都市内の二つのホテルについて構造計算書の偽装が京都と国交省から公表されました。イーホームズは、アパの二つのマンション計画(「アパガーデンパレス成田駅前」と「アップルガーデン若葉駅前」)について、去年の二月から構造計算書の偽装を指摘してきましたので、この主張が明らかになった一端だと考えています。

構造設計を行なった、田村水落設計事務所の代表、水落光男氏は、「当社に申請した物件以外でも偽装を行なってきた」と言明したことが証明されたと言うことです。

取材や問い合わせが多く寄せられていますので、重要なことを下記列挙します。

<中略>

5.重ねて言及しますが、日本を揺るがす「耐震偽装事件」の本質的な原因は、官僚が自らの失策を一部の民間の責任にしようと画策したことにあり、これを行なった者は、国土交通省の佐藤信秋事務次官(当時)と住宅局長のX(当時)です。この二名が耐震偽装事件を混乱の極みに導いた責任者です。

しかし、この二名は、耐震偽装事件を隠蔽した功績で、佐藤信秋においては夏の参院選の自民党からの比例候補となり、Xにおいては住宅局長から国土交通審議官に昇進してしまいました。

偽装マンションの取り壊しや建て直し、補修などにおいて多額の税金が投入される事態に関わらず、引責することも反省の弁の一切もなく佐藤信秋やXの転進は国民を愚弄し馬鹿にした人事政策の何ものでもありません。

・・・イーホームズが去年の2月に発見し公表したアパのマンションの隠蔽に加担した功績が、佐藤信秋の自民党比例候補選出に到っていないのなら、この事実を至急自民党は調査検証して候補の再考と、X国交審議官の間違った人事政策を再考するべきだと思います。
[引用終了]

参議院議員候補・佐藤のぶあきさん 安全で美しい古里を 敬天愛人


佐藤信秋さんは、平成18年7月、元国土交通省を退官され、現在は、政治活動に取り組んでいらっしゃいます。以下、HP「佐藤のぶあき・ホームページ」から、掲げた旗印と取り組む事を約束された6つのスローガンをご紹介します。

佐藤のぶあき・ホームページ
http://www.sato-nobuaki.jp/index.php

[引用開始]
安全で美しい古里をつくろう。
子どもや孫の世代のために

1.防災対策、高速交通ネットワーク等の充実
2.ユニバーサルで人と環境にやさしい社会実現
3.建設産業等地域の基幹産業の再生
4.歴史、文化、伝統の保存と育成
5.技術の伝承、革新と教育の振興
6.商店街のにぎわいの復活
[引用終了]

佐藤のぶあきの挨拶 厳しい建設関連業界のため、一身を捧げることをお約束して


次は、「佐藤のぶあきの挨拶から(平成18年11月 神奈川県建設業協会 抜粋)」から、一部、抜粋引用します。

[引用開始]
世の中、好景気といわれていますが、実は地方と中小企業は良くはありません。

私の標榜する「安全で美しいふる里づくり」の担い手としての地域の建設業はむしろ疲弊しているのが実情です。中越大震災の時の復旧の例でも分かりますが、住民の「安全・安心の確保」には、災害時に地域を守り、復旧してくれる地域の建設業の存在が不可欠であります。

そのためには、地域の建設業が常に健全に運営されていることが必要であります。

もちろん、企業自らが企業努力を行っていただくことは前提ではありますが、さらにその上に以下の2点について、政治や行政が企業環境を整備してサポートしていかねばならないと思っております。

<中略>

第2点は公共事業費の削減傾向を止め、今後は逆に増やしていくことです。今年の
「骨太の方針」でも、安全で安心できる生活の確保のためソフト、ハードの施策を行うことが謳われています。我が国の国際競争力を高め、安全で美しいふる里づくりに必要なインフラの整備はまだまだ沢山あると、私は確信しています。

一つは「足腰の強いふる里づくり」であり、そのため防災対策と高速交通ネットワークの整備が必要です。もう一つは「身の回りが安心・安全で、人と環境にやさしいふる里づくり」で、だれでも、どこでも、いつでも暮らしやすいユニバーサル社会を実現することです。道路の無電柱化はこの双方に効果があります。日常、生活の場で道路を見ている女性の方々のご意見をお聞きしたいと思います。

公共事業でやることが沢山ありますが、現在ピーク時の43%まで落ち込んでいます。特にこれからの10年は必死にやる必要があると思います。具体的には今年度の補正予算とゼロ国債を確保していきたいと思います。これにより来年度の実質予算が先取りされますので、来年度はさらに補正予算をのばしていくことになります。

以上、現下の、厳しい建設関連業界のため、一身を捧げることをお約束して、みなさまのご支援を御願いし、ご挨拶と致します。

[引用終了]

佐藤さんの座右の銘は敬天愛人。つまり、「天を敬い人を愛し、天を知り、己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ねるべし。」

西郷南洲翁にちなまれたのでしょうか??それとも『書経』??

なお、自分たちがこうあるべきと考える政策のために奮励努力する方を、ルールに則って、全力をあけで支援する。これは当然のことです。一身を捧げると言う言葉に強い覚悟を感じます。建設関連業界の方々は人材に恵まれていらっしゃるなあ。こう感じます。


2006年12月14日、佐藤のぶあきを励ます会 東京プリンスホテル鳳凰の間


さて、さる2006年12月14日、佐藤のぶあきを励ます会が、開催されました。たいへん、盛況であったとのことです。この様子を佐藤のぶあき後援会はこう報告しています。

[引用開始]
平成18年12月14日18時から、東京プリンスホテル鳳凰の間で2000人を超える方々のご出席をいただきました。

会は小池正勝参議院議員の司会で進められ、今井後援会会長、陣内参議院議員発起人代表挨拶に続き、北側前国土交通大臣、古賀前道路調査会長からの御祝辞を頂き、本人御礼挨拶後、御出席の全国会議員、発起人に登壇いただき、代表して石原元国土交通大臣の御発声で乾杯しました。

懇談の途中で由紀さおり様の歌があり、国会の事情で遅れて来られた扇参議院議長(元国土交通大臣)の御祝辞を頂き、最後に梅田日建連会長の音頭で会が締められました。
[引用終了]

佐藤のぶあきお礼の挨拶」はここにあります。
http://www.sato-nobuaki.jp/061214hagemasukai.php

佐藤さんが当選するのは間違いない 興味はその獲得票数 『建築オピニオン』


上記の佐藤のぶあきを励ます会について、雑誌『建築オピニオン』(平成19年1月号)は「デスク座談会」というコーナーで紹介しました。Pp.74-75から引用します。

[引用開始]
デスク でも、選挙といえば、何と言っても参院選で佐藤信秋前国土交通事務次官が何十万票取れるかということだろう。

B これまで、参院選については、いろいろ話してきたが、佐藤さんが当選するのは間違いないとしても、興味はその獲得票数だろう。岩井さん27万票、脇さん 25万票台と、建設投資と同様に獲得票が目減りしている。それは建設産業力のバロメーターになっている。その意味で、佐藤さんは苦しい戦いを強いられているとも言える。

「励ます会」は大盛況 佐藤さんの人脈の広さを見た

C それにしても、12月14日の東プリで行った「励ます会」は大盛況で佐藤信秋さんの人脈の広さを見せつけた。後援会長の今井敬元経団連会長、前国土交通大臣の北側一雄公明党幹事長。陣内孝雄参議院議員、古賀誠元自民党幹事長、佐田玄一郎内閣府特命担当大臣、それに乾杯の発声は元国土交通大臣の石原伸晃自民党幹事長と、会期ぎりぎりの国会にもかかわらず政界の顔ぶれがすごい。参院のドン、青木さんも会の始まる前にちょっと顔を出し激励したらしい。建設業界からも梅田日建連会長、葉山土工協会会長、野村BCS会長、前田全建会長、石井建設コンサルタンツ協会会長などが発起人として参加していた。

D 2千人以上集まった。石原さんがスピーチで「高いパーティ代だから」と言っていた(笑)から、相当の集金になっただろう。・・・・ご本人が言っていたが、一日平均千キロ、全国を廻っているというのもダテではない。あと、2、3回は隈なく廻らなければならないだろう。

デスク その2千人が100票の票を集めれば20万票、そうなれば楽なんだが。
[引用終了]

以上から、管理人はこう予見します。佐藤のぶあきさんは、きっと立候補し、厳しい建設関連業界のために一身を捧げる覚悟で選挙を闘い抜かれるでしょう。後援会は全身全霊で佐藤さんを支援し、佐藤のぶあきさんは必ず当選する。

これは権利のための闘争の正当な結果です。よって、もしこれに対抗しようとするのであれば方法はそれほどない。

で、管理人は、こう感じたのでした。

ベンダソンさんの「この人物が、国会に出る?だったら国会にまで追いかければ面白い。いや別に茶化しているわけではない、弱い立場で権力と戦い孤軍奮闘するより、敵(?)と同じ立場になって国会で対峙した方が戦略的にも良いのは明らか。」(Blog『棒に怒る日本人』, 2007.1.20)というミッションはワンダフルだな、と。
http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2007/01/post_64ea.html

議員として問題解決に取組むことがイーホームズの責任を全うする一つの方法

佐藤のぶあき参議院議員の誕生は100パーセント。よって、もし首尾よく藤田東吾参議院議員が誕生したら、国会での論戦は、ぜったいに、真剣勝負、ガチンコバトルです。しかも、お二人とも建築業界を知悉していらっしゃるばずなので、その闘いはレベルの高いものにならざるをえないでしょうから、国民にとっては望むところなのではないでしょうか。

たしかに、藤田さんの裁判において、検察側の主張した耐震偽装についての法的責任を裁判所が認定しなかった事は、建築確認においてイーホームズには法的責任がなかったことを意味します。

しかしながら、責任は法的責任だけではありません。
道義的な責任は残ります。

そんなわけで、管理人はこう思う、今日このごろなのです。

藤田さんが、参議院議員という立場で、この問題のより良い、そして、本当の解決のために格闘することは、耐震偽装とその隠蔽問題におけるイーホームズの道義的責任を、最後までまっとうする方法のうちのひとつである、と。

昨年秋以降、藤田東吾という人をウォッチしてきた管理人は、藤田さんは、かなり始末に困る人だなあ、という印象をうけました。

で、こうも思うわけです。

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものだが、この始末に困る人でなくては、艱難をともにして国家の大業を成し得るものではない。」(西郷南洲翁遺訓)




『藤田東吾を国会へおくるかい??』に参加する


追記(2007.1.30, 16:00頃)
一部の文言を差し替えしました。つまり、訂正線利用してません。えっ、「それって、改ざんではないか??」ですか・・・うーむ・・・修正or訂正と思いますが・・・うーむ・・・。

それはさておき、政治活動、選挙の事前運動、選挙運動、立候補、公職選挙法。よくわかんないっす。

2007.01/30(火) |  未分類  | Comment(6)  []

 
 

 
 

■□ 水落建築構造士反論 JSCA検証が必要不可欠

水落構造建築士建築構造士 耐震強度は十分と主張 京都のアパ物件物件

水落構造建築士建築構造士は、京都のアパ物件が耐震強度「1.0」を下回っているという京都府と熊谷組(施行者)に対して、構造計算の計算上の相違に過ぎない。自分の計算では耐震強度は基準を満たしている、と、一貫して、反論しています。つまり、まとめると、書類の不備やミスハあったかもしれないけれど、意図的な偽装は断じてしていない。改ざんではなく、修正なのだ。第三者によるチェックをしてほしい。こういうご主張です。

以下に、まず、耐震強度の数値の食い違いを、2007.1.27付京都新聞から抜粋引用します。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007012700048&genre=C4&area=K10

[引用開始]
施工の熊谷組も強度不足認定 京都のアパホテル耐震偽造問題

京都市によると、「京都駅堀川通」は熊谷組北陸支店(金沢市)が施工した。国土交通省指示で調査した市は昨年11月施工図を持つ熊谷組にも再検査を依頼していた。

市の再計算では「1・0」に達すれば安全とされる耐震強度は最小値で「0・79」で、耐震強度が不足することが分かった。熊谷組の算出値は、これよりやや上だったが基準には達しなかった。
[引用終了]

公平性の高い、つまり、水落建築構造士の言い分を、もれなく、きちんと掲載していると思われる北日本新聞記事からを引用します。

「熊谷組も強度不足認定 京都・アパホテル施工」(北日本新聞,2007.1.28)
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070128/2733.html

[引用開始]
京都市の二つのホテルで「田村水落設計」(富山市清水中町)が耐震強度の偽装を指摘された問題で、同市の「アパホテル京都駅堀川通」が、施工した熊谷組(東京)の再計算でも強度不足という結果が出たことが二十七日、分かった。構造計算した田村水落設計の水落光男一級建築士は同日、「(熊谷組の)計算書を見ないと分からないが、自分とは計算の仕方が違うのだろう」とコメントし、あらためて十分な強度があると主張した。

「堀川通」の耐震強度は、京都市の再計算では最小値で基準の79パーセント。熊谷組は具体的な数値を明らかにしていないが、同市の数値よりやや上で、基準には達していないという。

同市と熊谷組の再計算数値に差があることについて、水落建築士は「構造計算の方法は大枠があるだけで、計算の仕方で差が出る」と話した。水落建築士の計算では149パーセントで「十分な耐震性がある」としている。

一方、同市は「細かい条件の違いでいくらか差はあるが、二者の計算で強度が不足している。基準に達しないのは明らか」と指摘。建築主のアパマンションが、週明けにも是正計画の途中経過を報告するのを待ち、二ホテルを立ち入り検査する方針だ。

「堀川通」は施工段階で柱とはりを補強する鉄骨の筋交いを減らし、構造計算書と比べ施工図の筋交いの数が半分になっていたことも判明。水落建築士は「当初から筋交いがすべてなくても十分な強度があるよう計算されている。筋交いを減らした際には確認の再計算も行った」と語った。
[引用終了]

水落構造建築士建築構造士 耐震強度は十分と主張 千葉のアパ物件も

水落構造建築士建築構造士は、朝日新聞(2007.1.27)によると、千葉のアパ物件が耐震強度「1.0」を下回っているという千葉県にも反論していらっしゃいます。
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY200701260364.html

「千葉県の検証では、4棟は強度が十分と判断されたが、残る1棟をめぐり、コンクリートの重さや梁(はり)の鉄筋量の算定に標準と異なる手法が多用されているとする県側と「学術的にも認められた手法」とする水落建築士の見解が対立した。

このため、県側は日本建築防災協会の委員会に助言を依頼。関係者によると、委員会は県の考え方がより妥当とする意見でまとまったという。

委員会の意見書は週明けにも正式に県に提出される見通し。」

どっちの言い分が正しいのか。新聞記事を読んでみてもさっぱりです。第一、どの計算方法をとったのかも書いてない。そもそも、構造計算は、どの計算法を使用するかだけではなく、計算した人の考え方によっても、かなりの幅が出るに決まってます。非線形の破壊力学っすもんね。パラメーターだって、うじゃうじゃあるんでしょうし。本当のことは、地震が起ってみないとわからない。。。。

そもそも、この「1.0」と言う人為的な数値にどれほどの意味があるんでしょうか??

専門家のジャッジ不可欠 千葉物件は日本建築防災協会見解 週明け公表予定

というようなわけで、この問題のジャッジには、高度な専門知識が必要不可欠です。少なくとも千葉の物件については、日本建築防災協会の委員会意見書が、週明けにも提出されるらしいので、ひとつの、それなりに科学的に検証可能なジャッジメントがゲットできそうです。(もちろん、その内容の検証は、管理人には無理です・・・今から、構造計算を勉強する時間はありませんし、マスターできるかも不明・・・)

管理人はこう思います。
京都の物件も千葉の物件の科学的な検証も、ここは、JSCAの出番である。

JSCAとは、社団法人日本建築構造技術者協会。高度な構造技術を持った専門家集団。
全国で約2530人にしかいない建築構造士の認定を行う権威ある団体です。
http://www.jsca.or.jp/index.html

JSCAはHPで、建築構造士について、こう謳っています。

[引用開始]
会員ひとり一人が、能力と品位の保持だけでなく、責任ある行動を取ることを約束した「倫理規定」と、それを補完する「行動規範」を制定し。それに基づいた行動をしています。

建築構造士とは、社団法人日本建築構造技術者協会[JSCA]の責任において、社会に推薦しうる構造設計者の呼称です。当協会は、優れた建築構造士を推奨していくために資格認定試験を行い、技倆・資質の判定を行っています。
現在登録されている建築構造士は全国で約2530人です(2005年4月現在)。

建築構造士は、豊富な専門知識と経験を基に優れた技術力を用いて、構造計画の立案から構造の設計図書までを統括し、構造に関する工事監理も行うなど、一級建築士の中でも特に建築構造の全般について、的確な判断を下すことの出来る技術者です。

わたしたちは美と経済、心と技術の調和を保ちつつ建築の機能を達成し、自然の災害から人命と文化をまもるため、建築主、建築家と共に力強く前進してまいります。
[引用終了]


JSCAの検証が望まれる 建築構造士認定団体 構造の専門家集団
 

Jascaは、2005年の第一次耐震偽装発覚のとき、以下の声明を発表しています。

計算書偽造事件に関連したお問合せに対するJSCAの対応方針(2006.02.13)
http://www.jsca.or.jp/vol2/23news_release/2005False/jsca20051128-J1.html

一部抜粋引用します。

[引用開始]
今回の事件は許しがたい犯罪行為によるものであり、特に建築構造設計等に関わる私どもにとっては、日常の真摯な努力をないがしろにされ、また、悪印象を世間に与えて、職能自体を侮辱され、悔しい思いに憤りを抑え切れるものではありません。なお、姉歯氏は当協会の会員ではないことをまず申し上げます。

今回の事態は特異な人格の偏りに因るのかも知れず、建築構造設計等を職能とする私どもには絶対に仕出かせないような行動です。JSCAはわが国で唯一の建築構造設計者の団体であることから、この事件によって、建築の構造について様々なご心配やご不安、複雑な思いを抱かれた社会一般の皆様方に対し、社団法人であるJSCAの権利義務の範囲の内で、出来得る限りの専門的な助言を行うことによって支援を行いたいと考え、JSCAでは偽装事件発覚以来、約3ヶ月にわたり臨時の無料相談窓口を開設してきたところです。
[引用終了]

姉歯元一級建築士は、JSCAの会員ではありませんでした。しかし、水沼建築構造士は、当然、JSCAの会員です。

よって、いったいぜんたい、どうなっているのか、わけのわからない、水沼建築構造士VSイーホームズ・京都市・熊谷組・千葉県・日本建築防災協会の学問的レベルの論争を、一般市民にわかりやすく説明していただければ、と願います。もちろん、すでに、動き出していると思いますので、近いうちに声明なり、記者会見なりで、専門家の方々のご識見が示されるものと思います。

かくて、管理人には荷の重すぎるこの高度な議論についての報告は、少なくとも、それまではお休みです。

現時点でのまとめは以下のようです。

イーホームズ・京都市・熊谷組・千葉県は水沼建築構造士が偽装を行ったと主張。一方、水沼建築構造士は、「不備やミスは有ったかもしれない。しかし、偽装などは断じて絶対に行っていない。耐震強度は確保されている」と主張。両者共に、主張のみで、、科学的に検証可能なデータは公開していない。よって、どちらの言い分が正しいのかは、現時点では不明である。

なお、2007.1.27付朝日新聞報道によると、日本建築防災協会が千葉物件についての見解を公開予定とのことである。

追記(2007.1.29)

「建築構造士」とすべきを、五カ所も、「構造建築士」と書いてしまいました。消し線で消して、訂正しました。申しわけありません。なんとタイトルも、「構造建築士」としてしまいました。ここは、消し線が使えないので修正しました。こっそり、"改ざん"したわけではありません。ご理解ください。

よりによって、今日のこのタイトルの日記でやらかすとは・・・とほほほほ。

2007.01/29(月) |  未分類  | Comment(3)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 アパは犠牲者か??

京都アパホテル2物件で耐震偽装…元谷社長、涙の謝罪 サンケイスポーツ

2007.1.25付け国土交通省発表「京都アパホテルの2物件で耐震偽装発見」を受け、アパグループのトップのお二人は記者会見を開き、また、アパグループHPに「お詫び」(pdf)が掲載されました。
http://www.apa.co.jp/

(ただし、水沼建築構造士が、意図的な偽装を否定し、耐震強度も1.0以上と反論している点は、幾重にも強調しておきます)。

メディアなどの報道をいくつか紹介します。

(1)サンスポ.COMの見出しは「京都アパホテル2物件で耐震偽装…元谷社長、涙の謝罪 」でした。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200701/sha2007012600.html

(2)Blog『棒に怒る日本人』によると、「みのもんたが、アパを被害者であるとし、自分で作ったわけではないと弁護している」とのことです。
http://www.youtube.com/profile_favorites?user=bendason
http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2007/01/post_2376.html

(3)「多くの方に不安抱かせた・アパホテル社長ら会見」という見出しで、2007年1月25日付のNIKKEI NETは、以下のように報じました。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070125AT1G2502825012007.html

[引用開始]
「アパホテル」(東京都港区)系の京都市内のホテル2棟が耐震強度不足と判明した問題で、アパグループの元谷外志雄代表(63)とアパホテルの元谷芙美子社長(59)が25日、東京都内で記者会見した。2人は「多くの方に不安を抱かせ、世間をお騒がせして申し訳ない」と頭を下げた。

芙美子社長は「折しも受験シーズンなのにこのような事態になっておわびのしようもない。ごめんなさい」と涙を流したが、「自分の利益のために故意にやったわけではない。信じてほしい」と釈明した。

外志雄代表は「まったく偽装には関与していない」と強調。「(水落光男1級建築士が)大丈夫だ、十分に強度はあると言うので信用した。我々は専門家ではない」と弁解した。

一方、「構造(計算)が問題になるなんて考えたこともなかった。建築確認が下りればいいという甘い認識でいたことも今回のことを引き起こした原因。考えが及ばなかったことは深く反省している」とも述べた。 (19:36)

[引用終了]

「アパのトップのお二人は耐震偽装の被害者」と評価する事は可能である。


「故意にやったわけではない。信じてほしい」
「まったく偽装には関与していない」
「(水落光男1級建築士が)大丈夫だ、十分に強度はあると言うので信用した。」

管理人は、アパグルーブのトップのお二人による上の3つの言葉はかなり真実に近いような印象を受けました。もちろん、管理人は、この印象を立証する直接的な証拠は一切持っていません。この印象は、あくまでも感覚的なものに過ぎません。

さて、もし、仮に、この印象が正しく、かつ、JSCAの建築構造士・水落さんが独断で故意に偽装したことが証明された場合は、耐震偽装という点においては、「アパグルーブのトップのお二人は、ヒューザーの小嶋社長と同様に、犠牲者である」という見方も間違いではないと思います。

しかし、藤田さんが、再三再四、指摘しているように、このテーマにはもうひとつの問題があります。

耐震偽装の隠蔽問題です。

隠蔽問題でも、アパのお二人は犠牲者と言えるのだろうか??


つまり、耐震偽装の可能性ありの報告を受けたあと、どう行動したのか。しかるべき正しい行動をとったのか。それとも、そうしなかったのか、です。

イーホームズと藤田社長は正直に、愚直なまでに正直に、偽装物件を公表し続けました。では、アパグルーブとお二人はどうだったのでしょうか。

「お二人は今回の京都のアパホテルの耐震偽装の隠蔽疑惑問題の犠牲者でもある」と言えるのでしょうか??

今日は、京都の2物件についてのみ書きます。

(昨年3月、イーホームズが国土交通省に報告し、昨年10月18日以来、藤田さんが告発し続けたアパの物件については触れません。なお、この興味深い経緯については、藤田東吾著『月に響く笛 耐震偽装』P.379以降で、詳細に述べられています。例えば、「水落氏は・・・姉歯の時と同様に、最初から偽装を認めた」,「課長補佐に電話をした。・・は、『国に報告されても困る』と言った」etc.)

『月に響く笛 耐震偽装』。ぜひimairu.comでご購入の上ご一読下さい。
http://www.imairu.com/

2007年1月27日23:19の京都新聞はこう報じました。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007012700135&genre=C4&area=K10

京都市 昨秋10月 アパグループ責任者に強度偽装を指摘 京都新聞


[引用開始]
京都市が昨秋指摘、グループ責任者にも アパホテル強度偽装

二つのホテルで発覚した耐震強度偽装問題で、京都市の担当者が昨年10月、ホテルを所有するアパグループの責任者などと会い、下京区の「アパヴィラホテル京都駅前」は強度偽装と判断せざるを得ないと告げていたことが27日、関係者の話で分かった。

責任者は会社に報告したが、アパグループは通常通りホテル営業を続けた。同社総務部は「使用に関し問題はないのか聞いたら、緊急性はないと言われた。京都市はなぜすぐに業務停止命令を出さなかったのだろうか」と説明している。

関係者によると、調査のために昨年10月23日、構造計算を担当した田村水落設計(富山市)の水落光男一級建築士と面談し、アパグループの品質管理部門責任者も同席した。京都市の担当者は「アパヴィラホテル京都駅前」の構造計算書に改ざんがあると説明し、「強度偽装と判断せざるを得ない」と告げた。

アパグループは25日に行った記者会見で、これまでの対応を「水落建築士が『大丈夫だ』と言うのを信用しすぎた。認識が甘かった」と謝罪している。
[引用終了]

もしこの報道内容が事実ならば、昨年10月の段階で、アパグループは、すでに、京都の自社ホテルに偽装の疑義が発生したことを知っていたことになります。

一方、国土交通省による発表は2007年1月25日でした。よって、結果的に、アパグループは約3ヶ月間この問題を開示しなかった。こう言わざるをえません。よって、「アパグループは京都の自社ホテルの偽装問題を隠蔽した」との批判は甘受せざるを得ない。そう思料いたします。なぜなら、あるべき姿としては、「京都の自社ホテルの構造計算書について疑義を指摘された。調査して迅速に報告する」と発表する事だと判断するからです。

では、トップのお二人も隠蔽に関与したと批判されるべきか??

隠蔽については犠牲者ではない。少なくとも結果的には加害者の地位。こう言わざるをえない。

これは早計かもしれません。もし、仮に、この一大事がお二人に報告されていなかったのなら、つまり、アパグループ社員たちによってお二人の目から隠蔽されていたのであれば、お二人は京都のアパホテルの耐震偽装の隠蔽に関与したとは言えないからです。

もしそうなら、「京都のアパホテルの耐震偽装疑惑の隠蔽問題においても、アパグループのトップのお二人は犠牲者だ。」こう言う事は不可能ではありません。

ただし、この場合は、「アパグループのトップとして、このような重大な情報を知らなかった事自体、言語道断である」として、監督責任を問われざるをえないでしょう。

まとめると、隠蔽問題については、たとえ、報告を受けておらず、まったく知らなかったとしても、トップとしての結果責任を回避できない。厳しいようですけれど、結果としては、お二人は加害者の地位にある。こう思料いたします。もちろん、もし報告を受けていて、隠蔽を指示していたり、部下に黙示の許諾をあたえていた場合は、犠牲者か否かについての評価をここに書くまでもありません。

それはさておき。

「士は過ちなきを貴しとせず、過ちを改むるを貴しと為す」(ミスがないことが大事なのではない。ミスを改めることこそが大事だ)(吉田松陰)。

今後、アパグループとして、どのような具体的対応が為されるかを見守りたいと思います。謝罪がホンモノであれば、きっと、しかるべき対応がなされるはずです。真に責任ある態度とは、一時、涙を流して謝罪してみせることではありません。継続して、実際に効果のある対応策を実施する点にこそある。そう感じます。

2007.01/28(日) |  未分類  | Comment(1)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 アパ 耐震不足報道に思う 

06年3月3日。イーホームズの報告「偽装確認。他物件は国交省主導で調査されたし」

昨日、2007年1月25日午前。国土交通省は、ホテルの耐震不足が新たに見つかったと発表しました。「京都市内のホテルの耐震不足等について」というタイトルです。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070125_.html

昨年春、3月3日。イーホームズが、「偽装物件を確認。他の物件については国交省主導で調査されたし」と国土交通省に報告した設計事務所の物件でした。

昨年秋、2006年10月18日。耐震偽装問題とは無関係の別件で判決を受けた藤田東吾さんが記者会見で発表して、必死に訴えたにもかかわらず、マスメディアが、まったく、報道せず黙殺した設計事務所の物件でした。

昨年秋、藤田さんの告発をスルーしたマスメディアも今回は報道

このニュースを、たとえば、KNBは、2007 年 01 月 25 日 11:46に、次のように報じました。以下に引用します。
http://www2.knb.ne.jp/news/20070125_10046.htm

[引用開始]
富山市の設計事務所が耐震偽装

富山市の一級建築士事務所が構造設計した京都市内のホテル2か所で耐震偽装が見つかった問題で県などは、この会社が構造計算を手がけた県内の建物119件すべての調査を始めました。

富山市の田村水落設計が構造計算した京都市のアパヴィラホテル京都駅前とアパホテル京都駅堀川通の2件で耐震偽装が25日明らかになりました。

京都市が調査した結果耐震強度は基準値の71%と79%しかありませんでした。

京都市は建築主である金沢市のアパマンションにホテルの使用禁止を勧告と改修を指導しました。

田村水落設計は平成8年12月に設立し、これまでに設計に関与した168の建物のうち県内の119件について県と富山市、高岡市は偽装や耐震強度の不足がないか調査を始めました。

[引用終了]

市民の名誉挽回のチャンス 思いのほか早く 到来 

思いのほか早く、一年と少し前の大ポカを挽回するチャンスが私たちにやってきたようです。

ありがたいことです。

2005年の冬から2006年の春を思い出しましょう。
あの時、私たち市民は何をしたでしょうか。

私たち市民は、たいした検証もせずに、こう決めつけました。姉歯一級建築士が悪い。耐震偽装を見逃したイーホームズが悪い。建築主のヒューザーが悪い。元一級建築士に圧力をかけた平成建設が悪い、などなど。そして、藤田さんたちの必死の釈明に対して、「言い訳をするのか!!ケシカラン!!」と、いっさい、聞く耳を持たずに切り捨てたのです。

その結果はどうだったでしょうか。

私たちの判断の多くは大間違いでした。私たち市民は、アンポンタンだったのです。そして、本来なら、あの事件の被害者ともいうべき人たちに被害を与えてしまったのです。もっと、じっくりと両者の言い分を聞いて、公平な態度で、きちんと検証すべきだったのです。

2005-06の大チョンボのはじまりに思いを馳せる


あの大チョンボのはじまりはなにか。

それは、国土交通省の発表とメディアの報道を、頭から全部正しい事実だと信じ込んでしまったことです。

あれから一年と少し。
もちろん、状況は変わっています。

市民。国土交通省。政治家。メディア。確認検査機関。建築主。建築士。それぞれの立場で、教訓を得たはずです。よって、例えば、国土交通省は、こんどは、ありのままを、すべて、正直に、記者発表したのかもしれません。マスメディアも、国土交通省の発表を鵜呑みにするのではなく、ちゃんと裏をとって、「こんどは絶対大丈夫」と報道したのかもしれません。

管理人は、これまで藤田さんの主張を検証してきました。その結論は、耐震偽装問題についての藤田さんの主張の精度は高い、でした。よって、今回の発表と報道はかなり正しいと感じます。よって、この耳に心地よい情報を、全部、一つ残らず、鵜呑みにしたい誘惑にかられます。

一級建築士とアパ代表の釈明に、耳を傾け、自分で調べ、検証しよう。

しかし、私たちは、市民として果たすべき役割があります。私たちは、自由と民主主義を掲げる国の住人としての役割を、粛々と、果たす必要があるのです。なにしろ、一年と少し前に学んだんですから、同じ過ちを繰り返すわけにはいきません。

管理人はこう考えます。

たとえ、どれだけ受け入れやすいストーリーでも、確かめる事なしに、受け入れてはならない。どんなに待ち望んだ耳に心地よいニュースであっても、かならず、ひとつひとつ検証してからでなければ、真実と認めてはいけない。

というわけで、今回は、前回の反省を生かし、水落光男一級建築士とアパグループの元谷外志雄代表の釈明に、真摯に、耳を傾け、ひとつひとつ、しっかり、検証してゆきたいと思います。

藤田さんとイーホームズの主張「アパ物件の全棟検査を!!」の精度の高さは証明された。


とはいえ「田村水落設計事務所が構造設計を行ったアパ物件の全棟検査をすべきである」という主張が正しかったことは、通常人が疑いを差し挟まない程度にまでは、証明されたように思います。

このことは、管理人にとっても大きな喜びです。

なにしろ、やっと、
藤田さんとイーホームズ社員の皆さんたちの笛の音が、
ネットから現実世界に響いたのですから。

ここに、もう一度、四面楚歌の中で、警告の笛を吹き続けてきた藤田さんとイーホームズの社員のみなさんに、心からの尊敬と感謝を捧げます。

ありがとうございました.

もし、仮に「建築構造士」の偽装が事実だとしたら、日本建築構造技術者協会への打撃は甚大

権威ある日本建築構造技術者協会の「建築構造士」は日本に2530名2(006年4月1日現在)しかいません。

水落光男一級建築士は、単なる一級建築士ではなく、建築構造士資格の保持者です。
構造士番号K8201684。
この事実は、非常に重く受け止めるべき事実であろうと思います。
http://www.jsca.or.jp/

建築構造技術者協会への打撃は甚大を極めるでしょう。
もし、本当に、建築構造士が意図的に偽装をしたことが真実だと証明された場合は。

もしそうなったら、我が国の建築の信用が土台から揺り動かされる極めて深刻な事態。
こう言わざるをえません。

第2幕がはじまった、という印象を禁じ得ません。

2007.01/26(金) |  未分類  | Comment(6)  []

 
 

 
 

■□  藤田東吾を国会へおくるかい??

藤田東吾を国会へ贈る会 お知らせ 

Yahooグループ「藤田東吾を国会へおくるかい??」開設のお知らせです。

場所は、Yahooグループ。政治 > 国会。
Yahooグループとは、メーリングリストにいくつかの機能を加えたツール、と見ました。

グループページのURL
http://groups.yahoo.co.jp/group/togotodiet

グループへの参加(自動処理)
togotodiet-subscribe@yahoogroups.jp

グループ管理者の連絡先
togotodiet-owner@yahoogroups.jp

グルーブの説明は以下のようです。

「東吾さん!!ガンバレ!!応援するぞ!!」という方は、ぜひ。

[引用開始]
ミッション「藤田東吾を国会へ送ろう!」について話し合うグループ。

たとえば、政党に推薦を請願する, 準備・カンパなどの協力のために連帯する, マニュフェスとを作成する, 政策を伝えて支持拡大に努める, などなど。もちろん、リスク(立候補するリスクとしないリスク)や立候補の是非そのものも大切な論点です。

とにかく、「東吾さん!!ガンバレ!!応援するぞ!!」という方は、ぜひ、ご集合下さい。イーホームズの掲げる"The truth shall make you free."の旗の元に。話し合いましょう。

ただし、ご本人は参院選の立候補は固辞中なので、まさに勝手連。
この点はどうかよろしく。
[引用開始]

フリーメールアドレスとハンドルネームで参加できます。


「藤田東吾を国会へおくるかい??」の後半は、公職選挙法を意識しすぎ、多義的にしてみました(笑)。例えば。

(1)「藤田東吾を国会へ送るかい??」
(2)「藤田東吾を国会へ送る会」
(3)「藤田東吾を国会へ贈るかい??」
(4)「藤田東吾を国会へ贈る会」

どの意味であるにせよ、話し合う価値は十分にあるテーマだと思います。

なにしろ、「住の安全」は「食の安全」と共に、基本中の基本。
そして、「耐震偽装とその隠蔽問題はまだ未解決。」(藤田東吾)なんですから。

せび、ぜひぜひ、ふるってご参加下さい。
フリーメールアドレスとハンドルネームで参加できます。
幾重にも幾重にも、お願い申し上げます。

過去のメッセージはグループメンバーにのみ公開

なお、テーマの性質上、制限が必要と考え、グループの設定は以下のようになっています(2007.1.24)。

・グループカテゴリに公開されます
・参加には管理者の承認が必要です
・投稿に管理者の承認は必要ありません
・グループメンバーだけが投稿できます
・過去のメッセージはグループメンバーにのみ公開されます
・投稿するメールにファイルを添付できます(1MB以内)

それでは、「藤田東吾を国会へおくるかい??」で、このテーマについて、忌憚なく話せる日の来ることを、本グループ参加者一同、心から、お待ちいたしております。  …続きを読む

2007.01/25(木) |  未分類  | Comment(4)  []

 
 

 
 

■□ 選挙 藤田東吾 孫子 勝手連

彼れを知りて己れを知れば、百戦してあやうからず。

正直、政治にはまったく興味がありませんでした。
キホン的に、驕楽、佚遊、宴楽を楽しみたいと夢見ているお気楽者です。

しかし、藤田さんの指摘している問題は住の安全の根っこ。

いくら損者三楽志向とはいえ何事も命あっての物種。メディアが教えてくれないのなら自分たちで確かめるほかありません。なにしろ、このままでは、気になって、まさに、夜もおちおち眠れないわけですし。

それはさておき。

遠い昔。遥か彼方の中国で、ある戦さの天才はこうのべました。

「彼れを知りて己れを知れば、百戦してあやうからず。」(孫子)

で、調べてみました。
そもそも選挙ってどうやるの??
勝手連ってなにさ??

To go to House of councillors, the national diet of Japan.

以下の参院選関係のデータは、正真正銘のドシロートによる調べです。マチガイがある可能性を否定できません。ご注意ください。というか、教えてください.

1) 執行猶予中でも立候補可能(例えば、辻元議員)。

2) 全国比例区なら供託金600万円。選挙区なら300万円。ただし、全国比例区は政党の推薦が必要。選挙区は無所属OK。

3) 法定選挙費用は選挙区で最高2370万円まで、比例区最高5200万円まで使える(笑)。理論的には0円も可能。なぜなら、新聞広告・政権放送・経歴放送は公費負担なので、ここでやめておくと0円と思われるから。
http://ib.city.ibara.okayama.jp/Contents/7D126B9229/system/hiyou.htm

4)ビラの数・ポスタ・政見放送など具体的な選挙運動の規定は比例区と選挙区で違う。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/senkan/sangiin/08undo.html

5)全国比例区は、非拘束名簿式なので、投票時に「政党名」か「候補者名簿の候補者名」を書く。つまり、「民主党」ではなく「藤田東吾」と投票できる。
http://barexam.at.infoseek.co.jp/note/hirei.htm

6)2004年参議院選挙比例区 はこんなかんじ。
民主党 21,137,458 (当選19人)
自民党 16,797,687 (当選15人)
公明党 8,621,265 (当選8人)
共産党 4,362,574 (当選4人)
社民党 2,990,665 (当選2人)
http://www3.nikkei.co.jp/senkyo/200407/hireiku/index.cfm

7)2004年参議院選挙東京選挙区はこんなふう。
当選1,014,293 中川 雅治 57 (元)環境次官 自民党
当選 991,477 小川 敏夫 56 (元)内閣委員長 民主党
当選 924,643 蓮舫 36 (元)キャスター 民主党
当選827,091 沢  雄二 56 (元)民放局次長 公明党
落選596,272 青島 幸男 71 (元)知事 無所属
http://www3.nikkei.co.jp/senkyo/200407/senkyoku/list.cfm?ccode=04

8)現時点(2006.1.19)の2007年参院選候補予定者一覧。なお、 民主党はまだまだ、候補予定者募集中のようです。

全国比例区候補
http://www.eda-jp.com/dpj/2007/2007s.html#2

選挙区候補
http://www.eda-jp.com/dpj/2007/2007s.html

9)公職選挙法
http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM

そのまんま日記 勝手連とは

もう少し。
そのまんま東知事のBlogは選挙前の臨場感を知るにはとてもGoodです。そのまんま東オフィシャルサイト内の「そのまんま日記」です。

そのまんま東オフィシャルサイト
http://www.sonomanmahigashi.net/

次は、勝手連。

以下、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。
http://ja.wikipedia.org/wiki/勝手連

[引用開始]

1983年の知事選挙を控え、北海道では当時社会党の衆議院議員だった横路を知事候補に擁立する動きが40歳台以下の若い有権者に持ち上がっていた。擁立を目指すグループは横路を招いた討論会において、彼の知事選出馬を強く促したが横路はこれを拒否した。

そこで、擁立運動の中心だった田村正敏は、「本人にその気がないなら、こちらから勝手に連帯することにしよう」と「横路孝弘と勝手に連帯する若者連合」を名乗って活動を開始する。

この勝手連運動においては、「横路孝弘と連帯するかどうか」の一点に絞って活動を行い、参加も脱退も本人の自由とする、従来の選挙運動組織と比較して緩やかな体制がとられた。その結果参加者が相次ぎ、道内のあちこちに「勝手連」が誕生した。その盛り上がりに横路も出馬を決意し、道庁を頂点とする自治体を通じた保守陣営の「上からの組織選挙」に打ち勝った。
[引用終了]

ところで、
孫子には、続きがあります。

彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦うごとにかならず危うし。

当然、管理人的には、突っ込みたくなります。

では、先生、彼を知り、己を知らざれば、どうなるんすか??
一勝一負す、かな??

2007.01/24(水) |  未分類  | Comment(4)  []

 
 

 
 

■□ 不都合な真実 日本と米国

アメリカの不都合な真実 地球の温暖化の隠蔽問題

元米国合衆国副大統領のアル・ゴア氏は警告の笛を吹き続けています。
アメリカの不都合な真実について。

アル・ゴア氏が、静かに、やがて、熱く、こう語りかけます。

地球の温暖化は危機的な状況にある。
しかし、アメリカ政府は、この真実を隠蔽している。
研究者に圧力をかけ、警告レポートを改ざんする関係者がいる。
力ある人々にとって、不都合な真実だからだ。

残念ながら、マスメディアは、もう、あてにできない。

私たちはどうするのか??

否定から絶望へ飛躍するのはやめよう。

自分ひとりぐらいやったって、何にもならないとあきらめるのか.
Noだ。
否定から絶望へ飛躍するのはやめよう。

思い出してほしい。人類は多くの困難を克服してきた。
自由を闘い取った。奴隷制度や人種差別と闘った。
婦人の参政権を獲得した。不服従による力を示した。
天然痘を撲滅した。オゾンホールに挑んだ。
私たちはやり遂げてきたのだ.

子供たちからの感謝。これ以上、大切なものがあるのだろうか。

たしかに、地球の温暖化の抑制は困難な課題だ。
しかし、解決は可能だ。私たちはできる。
これまで人類がそうしたように。
そうしなければならないのだ。
子供たちのために。この星のこの環境を残そう。

行動しよう。
「あなたたちは何をしてくれたの」という問いに胸を張れるように。
「お父さんやお母さんたちは、がんばってくれたんだね。」
そう言って、きっと、子供たちは微笑んでくれる。
子供たちの感謝。
これ以上に大切なものがあるのか。
Noだ。
愛する家族からの尊敬。それは人生で得られる最高の報酬だ。

日本の不都合な真実 耐震偽装の隠蔽問題

一方。
私たちの愛する祖国・日本。

イーホームズ社長・藤田東吾氏が警告の笛を吹き続けています。
日本の不都合な真実の一つについて。

耐震偽装とその隠蔽問題は危機的な状況にある。
今も、だ。
しかし、この真実は黙殺されようとしている。
力ある人々にとって不都合な真実だからだ。

残念な事に、マスメディアは、もう、あてにできない。

いじめを見て見ぬふりをしたことはありますか??

さて、

私たちはどうするのでしょうか??

物わかりの良い顔で、あきらめるのでしょうか??
藤田東吾氏の示す「不都合な真実」については。
ひとりひとりの力では及ばない事だと。
顔をしかめ、ため息をついて。

公の場でいじめについて聞かれたときは、
「いじめは絶対にゆるされない」と口にする。
一方、
クラスの仲間のいじめにきづいたときは、
見て見ぬふりをして、
こっそりと、遠ざかってきたあの日々のように。

祖国の「不都合な真実」はスルーするニュース23のように

そうして、

しばらくの間だけは、取り組んでみせるのでしょうか??
アル・ゴア氏の示す「不都合な真実」だけには。
ひとりひとりの力が大切なのだと。
深刻なポーズで、周りの人に目立つように。

アメリカの「不都合な真実」は大きく取りあげ、地球の未来を語る。
一方、
日出処る国の「不都合な真実」は、まったく報道しない、あのニュース23のように。


これは倫理の問題であり、精神的な課題である。


そういう私たちに、アル・ゴア氏が、静かに、語りかけます。
危機は、"危険"であるとともに"機会"でもある、と。

「私たちがともに立ち上がる時、私たちの魂は満たされ、心を1つにすることができるだろう。現在、不信感や絶望に息が詰まりそうな人たちは、のびのびと自由に息が吸えるようになるだろう。生きている意味の喪失に苦しんでいる人たちは、希望を見いだすだろう。

立ち上がる時、この危機は実は政治問題などではないとひらめくだろう。これは倫理の問題であり、精神的な課題なのだ。」(『不都合な真実』,アル・ゴア)

2007年1月22日の夜明け前。

ともすれば私利私欲に走り、享楽に溺れることを夢見る管理人は
日出処るはずの国の片隅で、珍しく、いずまいを、ただして、
くだんの如く考えていました。

Blog『棒に怒る日本人』の「日本は悪党国家?」読んだからかもしれません。
http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2007/01/post_d44d.html

2007.01/23(火) |  未分類  | Comment(7)  []

 
 

 
 

■□ 『不都合な真実』 アル・ゴア氏 夢を見た。

映画『不都合な真実』を見ました。明け方には夢を。

1月20日夜、映画『不都合な真実』の封切りを観て深夜に帰宅。
Blog『棒に怒る日本人』拝読。
エントリーは「再び!/藤田東吾を国会へ送ろう!三顧の礼キャンペーン」。
http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2007/01/post_64ea.html

その後、ビール片手に、ビデオ『戦場のアリア』観賞。
しかし、不覚にも途中で爆睡。

夢を見ました。
明け方。

久しぶりのことです。
いったい
いつ以来でしょうか。

こんな夢でした。
朝の食卓のワンシーン。

心地の良い柔らかな日ひざし。
小鳥のさえずり。
ひんやりとした空気。
青い空。
焼きたてのパンとコーヒーの香り。

そして、
誰かの前に朝刊が数紙。

夢の中で見た朝刊一面の見出しに驚く!!

藤田東吾参議院議員。参議院国土交通委員会入り希望

参議院選挙でトップ当選した藤田東吾参議院議員は、××日午後、「先頭に立って耐震偽装とその隠蔽問題解決に取り組む」との公約実現のために参議院国土交通委員会入りを強く希望した。

藤田東吾議員VS佐藤のぶあき議員 激論必至国会対決

××日から耐震偽装とその隠蔽問題についての議論が本格化する参議院国土交通委員会には、藤田東吾議員と佐藤のぶあき議員がそろって出席する。この問題に関する両議員のこれまでを考えれば激論は必至である。

藤田東吾参議院議員。耐震偽装に関する質問主意書提出

××日, 藤田東吾参議院議員は、耐震偽装とその隠蔽問題についての最初の質問主意書を政府に提出する意向を示した。将来、質問主意書と答弁をまとめて刊行する予定とのことである。なお、国会法第75条は、「内閣は、質問主意書を受け取つた日から七日以内に答弁をしなければならない」と定めている。

おおー!

ここで、目が覚めました。

日本版『不都合な真実』のエンドロールは??


少なくとも管理人にとって、
あの夢は、歓迎せざる『不都合な真実』ではありません。
むしろ『好都合な真実』。
いや、近年まれに見る痛快事とさえ言えそうです。
日本版『不都合な真実』のエンドロール。。。。
一方。
昨夜の『不都合な真実』のエンドロール。
以下のようでした。。。。

「祈るときには必ず行動しよう」というアフリカのことわざに学びましょう。

いますぐ立ち上がりましょう。

この映画を見て地球の危機について知り、お友達にも勧めましょう。

TAG : 不都合な真実 /藤田東吾 /耐震偽装 /

2007.01/22(月) |  未分類  | Comment(1)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 『建築知識』2月号

元一級建築士の耐震偽装物件関連の国交省による建築士処分は昨年12月で終了

昨日、『建築知識』の2月号が出ていることに本屋さんで気づきました。
ニュース欄から3つご紹介します。

(1) 「一戸建住宅の強度不足で一級建築士免許取り消しへ」(『建築知識』2007年2月号, p.23)

記事の小見出しです。

「計20名の一級建築士の処分が決定」
「姉歯元一級建築士の耐震強度偽装物件関連の建築士処分は今回で終了。」

この記事の一次資料を探しに国土交通省HPへいってみました。ソースはこれです。

「平成18年度一級建築士の処分事例について(第3回)」(平成18年12月11日)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/07/071211_2_.html

少し整理してみると以下のようかな、と。もし違っていたらお教え下さい。

偽装関係は2件。

・業務停止4月。「建築物の設計者として、建築基準法令に定める構造基準に適合しない設計を行った。また、構造計算書に偽装が見られる不適切な設計を行った。」

・業務停止1月。「建築物の設計者として、構造計算書に偽装が見られる不適切な設計を行った。」

耐震関係は1件。


・業務停止6月。「建築物の設計者として、建築基準法令に定める構造基準に適合しない設計を行い、それにより耐震性等の不足する構造上危険な建築物を現出させた。」

名義貸し関係2件。


・業務停止3月。「自ら設計及び工事監理を行う意思がないにもかかわらず、かつ、建築士でない者が設計及び工事監理を行うことを知りながら、建築士でない者に対し、確認申請書の設計者欄及び工事監理者欄並びに設計図書に自己の建築士としての名義を記載することを承諾し、もって当該記載がなされた確認申請書(設計図書を含む。)が指定確認検査機関に提出され、確認済証が交付される事態を生じさせた。」

・免許取消。「建築士事務所の管理建築士としての業務を行う意思がないにもかかわらず、自己の一級建築士としての名義を当該事務所が使用することを承諾した。また、無資格者が設計及び工事監理を行うことを知りながら、長期間、その者に対して、自己の一級建築士としての名義を記載することを承諾した。」

短時間のうちに何度も連続して震度7程度の地震が発生する可能性

(2)中部・近畿で震度7連続発生の可能性 限界耐力計算だけでなくエネルギー法も


[引用開始]
日本大学の秋山宏教授と東京理科大学の北村春幸教授による共同研究では、地震が建物に与えるエネルギーについて新しい発表を行った。発表によると、震度7の地震が想定されている地域でも一度だけとは限らず、短時間のうちに何度も連続して震度7程度の地震が発生する可能性があるという。

秋山教授は、「連続して発生する地震の場合、建物へのエネルギーが累積していく可能性がある。建物の構造計算は限界耐力計算だけではなく、エネルギー法を活用して行く必要もある」

(『建築知識』2007年2月号, p.24)

[引用終了]

なお、記事によると、上記の共同研究(秋山&北村, 2006))は「エネルギースペクトルと速度応答スペクトルの対応」という表題で、日本建築学会構造系論文集No.608に掲載との事です。


「責任を見えなくするかたちの法改正になることを危惧」by東京大学教授の神田順氏


(3)「改正建築士法が成立 事件再発は防止できるか」(『建築知識』2007年2月号, p.25)

[引用開始]
この一年の耐震強度偽装防止の動きに関して、住宅生産性研究会の戸谷英世氏は「法改正のすべてが、問題の原因究明とは無関係に進められている。これで偽装の再発を防止できるとは考えられない」という。


また、東京大学教授の神田順氏は「行政手続きが複雑になっただけで、健全な方向に向かっていないように思う。組織?や制度ばかりを複雑にして責任を見えなくするかたちの法改正になることを危惧している」と問題点を指摘

(『建築知識』2007年2月号, p.25)

[引用終了]

「あれだけの事件の後だから、これで大丈夫なんだろうな」と信じたい気持ちもありますが、一方、こういう記事が建築雑誌に載ると、編集部におけるこの記事作成の意図を推し量らざるを得ず、「うーん。今回の法改正で本当に大丈夫なのかな??」という気もしてきます。

このあたりは、建築の門外漢にはさっぱりわかりませんが。。。。

2007.01/21(日) |  未分類  | Comment(1)  []

 
 

 
 

■□ 『藤田東吾氏が自費出版した「耐震偽装バクロ本」』日刊ゲンダイ配信

日刊ゲンダイ配信記事 『藤田東吾氏が自費出版した「耐震偽装バクロ本」』

日刊ゲンダイが1月20日10時0分に『藤田東吾氏が自費出版した「耐震偽装バクロ本」』という見出しで、藤田東吾さんの『月に響く笛 耐震偽装』が出版中であることを報道しました。

新聞では、もしかして、初めての報道かも??

[引用開始]
昨年12月末にひっそりと自費出版された「月に響く笛/耐震偽装」というノンフィクション本が話題を呼んでいる。著者は、耐震強度偽装事件でヒューザーの小嶋進社長(詐欺罪で公判中)らと共に世論の集中砲火を浴びたイーホームズ元代表の藤田東吾氏(45)。大手出版社から出版予定だったがボツとなったため、執念で自費出版したらしい。藤田氏といえば、逮捕後、メディアからはすっかりツマはじきにされている。しかし、この本の中身は生々しい。

・・・・・・

しかし、ありのままを話す藤田氏に小嶋社長は激高。「何言ってんだよ。ふざけんじゃねえぞ。この野郎!」と叫んだのは周知の通り。

・・・・・・

「事件は、姉歯秀次元1級建築士の犯した個人犯罪ということで終息しようとしているが、巨悪は別にいる。事実を隠蔽する政治家と役人、それに迎合する記者クラブ所属の記者たち。その愚かさを知ってもらうため、手記を発表しました」
 この本は自費出版ながら、大手書店が扱っている。藤田氏の言い分を100%うのみにはできないにせよ、話題になるのもわかる気がする。

[引用終了]

以下の点に少し驚きました。

(1)「「月に響く笛/耐震偽装」というノンフィクション本が話題を呼んでいる。」と好意的な取り上げ方をしている。

(2)「執念で自費出版」や「メディアからはすっかりツマはじきにされている。」と藤田さんの心情を酌んでいる。

(3)「ありのままを話す藤田氏に」と、「ありのまま」という良いイメージの形容詞を適用している。

(4)藤田さんに取材し、「巨悪は別にいる。事実を隠蔽する政治家と役人、それに迎合する記者クラブ所属の記者たち。」と藤田さんの言い分を省略せずに掲載している。

これまでなら、取材したとしても、記事の書き方は、例えば、以下の様だったのに。

「事件は、姉歯秀次元1級建築士の犯した個人犯罪ということで終息しようとしているが、巨悪は別にいる。その愚かさを知ってもらうため、手記を発表した」と、イーホームズの責任を棚に上げて、興奮した口調でまくしたてた。

(5)「藤田氏の言い分を100%うのみにはできない」と少し保険をかけたものの、大手書店で入手できることを指摘し、記事の最後を「話題になるのもわかる気がする。」と、共感をしめして、締めくくっている。

つまり、「みんなで読もう、この本を!!」と宣伝してくれている。こう解釈可能ということです。

全文はここにあります。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000008-gen-ent

2007.01/20(土) |  未分類  | Comment(6)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 Yahoo掲示板でのやりとり(1)

管理人のYahoo!掲示板書き込みへの返事 「ジエンドっす」by tenzan_arasiさん

管理人の書き込み「Re: 幼稚なレトリック」(2007/ 1/ 8 18:50, No.3367 )への返信は、 No.3385 「ジエンドっす」でした。投稿者はtenzan_arasiさんです(以下、tenzanさんとお呼びします)。

この返信は、No.3367のぼくの書き込みの一部を引用した後、これにコメントをつける形態でした。引用されたぼくの文章を、まず、No.3367のぼくの書き込みからご紹介します。

[引用開始]

時速40kmの制限速度標識が、確かに、立っている道路を時速60kmで走行したとして「標識があったはずだ。これを見逃すのはケシカラン」と、ドライバーを批判する事は可能。

では、制限速度標識が一つもない道路だったら??
この時、ドライバーに「時速60kmだった。制限速度40kmの標識があったはずだ。見逃すとはケシカラン」と、標識見逃しのみを根拠に、批判するのは非論理的です。「なに言ってるんすか!!一カ所も制限速度40kmの標識なんてなかったす」と反論されてジエンドっす。

一点追加です。
もちろん、標識なしのケースでも「標識なかったんだから何キロ出そうが俺の勝手」とは言えません。しかし、標識がなかった以上、不存在の幻の「標識の見逃し」を、その批判の根拠とすることは無理です。もし批判するとしても、別の根拠を用いるべき。こう思うわけです。

[引用終了]

以下は、上記へのtenzanさんの返信からの引用です(No.3385)。

こんなアホな例えで、イーホームズを弁護してるつもりなの??

[引用開始]
ぶゎはははははははははははは!!!
面白過ぎて腹イテェーーーーー!!
こんなアホな例えで、イーホームズを弁護してるつもりなの??

■国交省が示した審査手順の資料でも、図書省略をしない場合には、計算過程の詳細チェックが必要だと記されている。

これをオタクの例えればこういうことね。

① 制限速度標識がある場合…標識の速度が出せる。
=ヘッダーが印字されている場合…図書省略制度が利用できる。

② 制限速度標識がない場合…【法定速度】を守らなければいけない。
=ヘッダーが印字されていない場合=計算過程の詳細チェックが必要

イーホームズは制限速度標識がない道路なので【法定速度】を守るべきところを
速度オーバーして事故を起こした!
実にケシカラン!!

イーホームズはヘッダーに印字がない構造計算書なので計算過程の詳細チェックをすべきところを、
勝手に審査を省略して偽装を見逃した!!
実にケシカラン!!

と論破されてジエンドっす。
[引用終了]

管理人は、さっそく返信しました。No.3388「Re: ジエンドっす」。投稿は2007/ 1/ 9 20:07でした。管理人は、tobeajournalist81と名乗っています。以下です。(見出しは返信にはありません)

管理人のtenzanさんへの返信 「ヘッダーの印字問題は、言わば、枝葉の問題 」by管理人

[引用開始]
tenzan_arasi様、こんばんは。

すばやいレスポンスありがとうございます。
では、さっそく、反論させていただきます。

もし以下のように考える方がいらっしゃったら手順が逆と思います。

(1)さて、今日の申請書、まず、ヘッダーの印字の有る無しをチェックしなければ。  
    ↓
(2)この申請書は、ヘッダーが印字されている。てことは、図書省略制度だ。
    ↓
(3)こっちの申請書はヘッダーが印字されてないな。てことは、通常ルートだな。では、計算過程の詳細チェックが必要だ。

上記の手順は不合理です。フローチャート作ったらおかしな流れになると思います。正しいアルゴリズムはこっちです。

(1)まず、図書省略制度ルートか、通常ルートかチェックしないとな。
    ↓
(2)この申請書は図書省略制度ルートだ。珍しい。では、必要書類をチェックするか。そうだ、ヘッダーが印字されているかと連番もみなきゃ。
    ↓
(3)この申請書は通常ルートか。計算書のその2とその3はあるかな。OK。次は審査過程のチェック。えっ??ヘッダーの印字チェックはしないのか??。チェックするもなにも、通常ルートでは印刷されないから無意味っす。

つまり、ヘッダーの印字問題は、言わば、枝葉の問題です。

次です。

「【法定速度】は時速60km。よって時速60kmはノープロブレム。こう言われてジエンドっす。」 by管理人


「イーホームズは制限速度標識がない道路なので【法定速度】を守るべきところを
速度オーバーして事故を起こした!
実にケシカラン!!」

なるほど。しかし、即座には、これは成立しません。【法定速度】が未確定です。

ぼくは原文でドライバーの走行速度を時速60kmとしました。ここで制限速度標識がない道路の【法定速度】=時速60kmとします。そうすると、【法定速度】をオーバーしていません。よって、【法定速度】をオーバーしたことのみを根拠に実にケシカランと言うのは非論理的です。

つまり、こう論破され、ジ・エンドっす。

「なに言ってんすか。イーホームズは速度オーバーしてませんよ。制限速度標識がない道路の法廷速度は60kmでしょ。ぼくらは時速60kmで走ってたんです。警察もそう認定してます。」

もう一点。

原文で設定したパラメーターは(a)時速40kmの制限速度標識が、確かに、立っていると(b)道路を時速60kmで走行したです。【法定速度】というパラメーターはありません。新たに、パラメーター追加するのでなく、原文の設定で御批評いただけると助かります。

「幹たる論点はただ一点。どこまで計算過程を詳細チェックすべきだったのか。」by管理人

次です。

「イーホームズはヘッダーに印字がない構造計算書なので計算過程の詳細チェックをすべきところを、
勝手に審査を省略して偽装を見逃した!!
実にケシカラン!」

ヘッダーの印字問題は枝葉。幹たる論点はただ一点です。
     ↓
どこまで計算過程を詳細チェックすべきだったのか。

現時点では、「計算過程の詳細チェックをすべきところを、勝手に審査を省略し」たと認定されていない点にご留意ください。たしかに国土交通省がそう主張しましたけど、イーホームズは否認しているからです。

ここで「何言ってんすか、行政処分されたでしょ」とおっしゃるかなとも思います。たしかに、指定の取り消し処分がなされました。これは事実です。しかし、イーホームズは納得しましたか??していません。近々にも、取り消し処分の無効確認の行政訴訟が提訴されるようです。よって、この処分が確定したとは言えないのです。イーホームズが勝てば、取り消し処分は、最初から、まったく、無かった、つまり、不存在ということになるのですから。「無効確認」とはそういう意味と思います。

よって、以下の(X)は補正が必要です。(Y)と(Z)をあげておきます。

イーホームズへの非論理的な批判は補正が必要 例文案を2つ提示 管理人

(X)「イーホームズはヘッダーに印字がない構造計算書なので計算過程の詳細チェックをすべきところを、勝手に審査を省略して偽装を見逃した!!
実にケシカラン!!」

(Y)「仮に、イーホームズはヘッダーに印字がない構造計算書なので計算過程の詳細チェックをすべきところを、勝手に審査を省略して偽装を見逃した!!というのが事実なのであれば、実にケシカラン!!」

(Z) 「国土交通省は、イーホームズはヘッダーに印字がない構造計算書なので計算過程の詳細チェックをすべきところを、勝手に審査を省略して偽装を見逃した!!としてイーホームズの指定を取り消した。しかし、イーホームズはこの処分は無効であるとして、取り消し処分の無効確認の訴えを起こすとのことである。裁判所の判断が注目される。」

では、ご批評をお待ちします。
今後ともどうかよろしくお願いします。

[引用終了]

tenzanさんからの返信を待っていたら、「メッセージ 3388 tobeajournalist81 さんに対する返信」を見つけました。No.3403「よ~く、よ~く、よ~~~く お読み下さい」。 2007/ 1/10 9:15です。管理人へのレスと気づくのが少し遅れました。

今回のメッセージは、問題文と質問文と言う形態になっていました。国語は管理人の得意科目。(読解ならおらにまかせてちょ)と自信満々で問題文を読はじめたのです。

(続く)

追記
敬称が抜けていたので補いました。
また、少し、文章を削除しました。出だしと最後の余分と思った部分です。

2007.01/19(金) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 制限速度標識のたとえ話

Yahoo!ニュース掲示板・耐震強度の偽装問題での武者修行のお話

しばらく、Yahoo!ニュース掲示板・『耐震強度の偽装問題』で武者修行した時の話を書くことにします。仕事等が忙しくなってきたので、すこし楽をしようというのが魂胆です。。。

さて。

2005年11月18日付けの読売新聞にこんな記載があります。(下線は管理人が引きました。)

[引用開始]
検査機関、ずさん計算書を見落とし…耐震強度偽装

1都2県のマンションやホテルの耐震性を示す「構造計算書」が偽造されていた問題で、千葉県市川市の建築設計事務所が提出した計算書は、強度が基準を満たしている場合に印字される「認定番号」がないなど、極めてずさんなものだったことが18日、国土交通省などの調べでわかった。

建築確認を代行した民間の指定確認検査機関は、こうした単純で重大な不備を見落としており、同省では検査機関に対し、建築基準法に基づく行政処分を検討している。

・・・・・

同省建築指導課では「認定番号の印字や認定書の有無は、ごく基本的なチェック項目。そんな偽造を見落とすとは考えにくい」として、検査機関から事情を聞いている。
[引用終了]

読売新聞記事の下線を引いた部分は不正確/マチガイ。そう思います。


なぜ、下線を引いたのか。
理由は明快です。下線を引いた部分は不正確 or マチガイ。そう思うからです、2007年1月現在の管理人の知識に照らして。

では、なぜ、こんな間違った記事が掲載されたのか。
理由は明らかではありません。しかし、仮説「読売新聞記者and/or国土交通省建築指導課の勘違い」は、この過誤の原因を説明する有力な仮説のうちの一つです。

管理人は、このマチガイを説明するために、たとえ話を採用することにしました。たとえ話は、近似にしかすぎません。しかし、適切に使えば、ある事柄を理解しやすくするためのツールとなり得ます。

では、どんなたとえ話か。それは、制限速度標識の話です。つまり、「「認定番号」の印字」を道路の「制限速度標識」に例えたわけです。

以下に管理人のYahoo!掲示板『耐震強度の偽装問題』への書き込み「Re: 幼稚なレトリック」(2007/ 1/ 8 18:50, No.3367 )から引用します。

たとえ話 存在しない制限速度標識の見逃しは批判可能か?? 無理っす


[引用開始]
時速40kmの制限速度標識が、確かに、立っている道路を時速60kmで走行したとして「標識があったはずだ。これを見逃すのはケシカラン」と、ドライバーを批判する事は可能。

では、制限速度標識が一つもない道路だったら??
この時、ドライバーに「時速60kmだった。制限速度40kmの標識があったはずだ。見逃すとはケシカラン」と、標識見逃しのみを根拠に、批判するのは非論理的です。「なに言ってるんすか!!一カ所も制限速度40kmの標識なんてなかったす」と反論されてジエンドっす。
[引用終了]


少し解説します。

建築確認の申請には2つのルートがあります。

一つ目は、図書省略制度ルート。こちらは、大臣認定プログラムを使って、かつ、ちゃんと適正に計算をすると、その証拠としてヘッダーに「認定番号」などが印字されます。よって、もし、仮に、元一級建築士の偽装した申請書が、この図書省略制度ルートで申請されたのだったとしたら、「標識(=「認定番号」の印字)があったはずだ。これを見逃すのはケシカラン」と批判する事は可能です。

ところが、実際には、元一級建築士の偽装した申請書は、この図書省略制度ルートではなかったのです。元一級建築士は、もう一つのルートを使って申請を行っていました。このルートは、例えば、「通常ルート」と呼ばれています。

もともと存在しないヘッダーの印字の見逃しを批判できるのか?? 無理っす


元一級建築士が利用した通常ルートでは、そもそも、ヘッダーに印字は印刷されません(註1参照)。つまり、ヘッダーの印字(=制限速度標識)は、偽装されていても、いなくても、もともと、不存在なのです。

つまり、元一級建築士が利用した通常ルートは、たとえると、制限速度標識が一つもない道路ということになります。

よって、このケースで、「制限速度標識(=ヘッダの印字)があったはずだ。見逃すとはケシカラン」と、標識(=ヘッダの印字)見逃しのみを根拠に、検査機関を批判するのは非論理的です。

こう反論されてジエンド。

「なに言ってるんすか!!一カ所も制限速度標識(=ヘッダの印字)なんてなかったす」

以上がぼくの論法と結論です。まとめるとこんなかんじです。

元一級建築士が利用したのは通常ルート。通常ルートでは、ヘッダーに印字は印刷されないから、印字はそもそも不存在。したがって、この幻の印字を、チェックすべきだったと言われてもナンセンス。かくて、読売新聞の記事は訂正と謝罪が必要である。

さて、上記の管理人の書き込みには反論がつきました。No.3385。「ジエンドっす2007/ 1/ 9 17:17 [ No.3385 / 3455 ]」という題でした。Yahoo!ニュース掲示板・『耐震強度の偽装問題』へどうぞ。


(明日に、つづく)

註1 通常ルートでもヘッダにまったくなにも印字されない、というわけではないようだ。しかし、一貫計算をした証拠としての印字は印刷されないので、通常ルートではヘッダー印印字なしと近似してOKと思います。さらに、調べてみますけど。

2007.01/18(木) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 不都合な真実 筑紫哲也氏

『不都合な真実』 地球温暖化とその隠蔽問題 元米国副大統領の告発

もうすぐ、『不都合な真実』が公開されます。
http://www.futsugou.jp/aboutthefilm/index.html

それで、本屋さんで『不都合な真実』を読んでみました。
著者はアメリカの元副大統領のアル・ゴア氏。

いくつか印象的な言葉がありました。

本Blogのテーマとも共通してるよなあ
人類普遍のテーマだ。

こう思ったのでいくつかご紹介します。
http://www.amazon.co.jp/不都合な真実-アル・ゴア/dp/427000181X

真実が歓迎せざるものだったら、見て見ぬふりをするほうが楽に思えるかもしれない。

「真実の中には、耳が痛いものがあります。なぜなら、本当にそれらに耳を傾け、真実として認めてしまうと、あなたは変えなければならないからです。その変えることが、かなり都合の悪い場合があります」 (アル・ゴア)

「これほど明らかな警告が私たちの指導者たちの耳に届いていないように見受けられるのは、なぜなのだろうか? それを認めた瞬間に、道義的に行動を起こさねばならなくなることを知っているがために、警告を無視する方が都合がよいから、というだけなのだろうか?そうなのかもしれない。しかし、だからといって、不都合な真実が消え去るわけではない。放っておけば、ますます重大になるのである。」 (アル・ゴア)

「もし真実が歓迎せざるものだとしたら、ただ見て見ぬふりをするほうが楽に思えるかもしれない。しかし私たちは。苦い経験から、そうした時の結果は悲惨なものになりかねないことを知っている。」 (アル・ゴア)

「たとえば、政府機関で温暖化の研究に携わっている多くの科学者は、気候の危機に関する発言に気をつけるよう命じられ、マスコミには話をするなと指示されている。もっと重要なことには、温暖化に関する米国の政策はすべて、温暖化など問題ではないという非科学的な考え方・・・政権の考え方・・・を反映するように改ざんされているのだ。温暖化に取り組む国際交渉の場では、米国の代表者は「石油・石炭会社に不都合をもたらしかねない行動へ向かう動きはすべて止めよ」と言われている。」 (アル・ゴア)


「あなたは目を反らすのか」 ニュース23・筑紫哲也氏


TBSニュース23の筑紫哲也氏が〔推薦のことば〕をよせていらっしやいました。

「このままでは人類史上、最悪の被害がやって来るという「不都合な真実」から、あなたは目を反らすのかーー私たち一人ひとりにそれを問うている。」(筑紫哲也)

「あなたは目を反らすのか」。
この言葉は管理人の目を釘づけにしました。なぜなら、昨年10月18日以降の藤田さんの新しい耐震偽装の告発に対するTBSニュース23の反応(黙殺という反応です)が反射的に思い出されたからです。

もし、仮に、ある友人が「以下の文章、筑紫さんはどんな感慨を持ってお読みになったんだろうね??」。こう問うてきたら、筑紫ファンだった管理人は、頭を抱えて沈黙せざるえない。そう思います。

「今日、人々を欺くために重大な事実が一貫して歪曲されている事態があったとしても、内部告発する自由と度量を持ち合わせた自立したジャーナリストは、以前に比べてずっと少ない。」 (アル・ゴア)

『月に響く笛 耐震偽装』を筑紫哲也氏がやニュース23の方たちが読んで、この書をニュース23で紹介し、藤田さんと対談したり、書評を書いてくれたら、もっと多くの人が、この書を読んでくれると思うのですが・・・そうすればまだ間に合うのでは・・・そんな気もするのですけれど

「このままでは日本史上、最悪の被害がやって来るという「不都合な真実」から、あなたは目を反らすのかーーこの書は私たち一人ひとりにそれを問うている。」

「警告を無視する方が都合がよいからといって、不都合な真実が消え去るわけではない。放っておけば、ますます重大になるのである。」

2007.01/17(水) |  未分類  | Comment(3)  []

 
 

 
 

■□ Blog「耐震偽装と報道責任」日記一覧(2) (2006.12.17-2007.1.16)

本Blogの2006.12.17-2007.1.16日記の一覧を「Blog「耐震偽装と報道責任」日記一覧(2) (2006.12.17-2007.1.16)」として紹介しておきます。

2007/01/16
月に響く笛 耐震偽装 子供たちは何を学ぶ??
『月に響く笛 耐震偽装』Amazonでは87,812位です。一時は、44,048位(Blog『中野サンプラザで働く社長のブログ』, 2006.01.09)でしたから、かなり、下がってきましたけれども、これからも、それなりに、多くの人が、藤田さんの主張とその根拠に触れ、話し合い、考え、確かめるでしょう。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-56.html

2007/01/15
耐震偽装 要請される厳しき姿勢
今日は、この間紹介したファィンマン博士(リチャード・P・ファインマン, 1965年ノーベル物理学賞受賞)の言葉を紹介します。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-55.html

2007/01/12
耐震偽装 姉歯被告 控訴
元一級建築士の姉歯さんが、2007/1/8付けで、東京地裁判決を不服として控訴したようです。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-52.html

2007/01/11
耐震偽装 ファインマン発言 藤田東吾発言
『ファインマンの手紙』はなかなかGOODです。今日、本屋さんで、『ファインマンの手紙』を立ち読みしました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-51.html

2007/01/10
日本は終了しました(笑) 『言葉にできない』(YouTube)
Yahoo!掲示板の武者修行はかなりたいへんです。疲れてきました。もともと、のーてんき。怠け者。道楽者。自堕落なので、がんばりすぎると熱暴走して、壊れます。そろそろ、リフレッシュが必要です。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-50.html

2007/01/09
耐震偽装 たとえ話 整備不良車の責任
昨日、Yahoo!掲示板『耐震強度の偽装問題』に書き込みました。その時、「通常ルートで確認申請した時にはヘッダの印字は印刷されません。ないものは確認できない。よって、仮に次官がヘッダの印字の見逃しを根拠にイーホームズを批判しようとしたんなら、それは無理っす。論理破綻してますもん」を説明しようとしました
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-49.html

2007/01/08
耐震偽装 Yahoo!ニュース掲示板で武者修行
「認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字」問題なんですけど、最近かなり勉強したので、それなりに理解できたような気がしてきました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-48.html

2007/01/07
耐震偽装 建築紛争書評 朝日に掲載
今朝、喫茶店でコーヒーを飲みながら、朝日新聞を読んでいたら、五十嵐敬喜・小川明雄著『建築紛争』(岩波書店, 2006)の書評が載っていました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-47.html

2007/01/04
耐震偽装 図書省略制度等にタックル....
お正月休みもあとわずかです(涙)で、2006年1月4日の午前中から、ついに、例の「認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字」問題に、大晦日のスパイラルドラゴンさんからいただいたコメント(本Blog の2006.12.30日記へのコメント)等を橋頭堡に、タックルをかけ始めました。が、
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-46.html

2007/01/03
耐震偽装 解くためにしてはいけない五ヶ条
1月1日付の日本経済新聞の『私の履歴書』に、江崎玲於奈先生のコラムが掲載されていました。コラムは、たしか、こんな文章で始まってました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-45.html

2007/01/01
謹賀新年 掲示板『月に響く笛...』開始のお知らせ
謹賀新年。明けおめ。新年おめでとうございます。旧年中は、いろいろとお世話になりました。本年も、どうかぜひよろしくお願いいたします。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-44.html

2006/12/31
藤田東吾, 中田英寿, & ANYWAY
2006年もいよいよあと6時間くらい。この時期になると新聞やテレビは、競って、2006年の10大ニュースを報道します。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-43.html

2006/12/30
月に響く笛 逮捕前日のチャンスを逃したことが...悔やまれて仕方がなかった。
『月に響く笛 耐震偽装』を、とりあえず、読了しました。ただし、第2章の10「認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字」は、少し読みかけてあきらめ、先に進みました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-42.html

2006/12/30
損害は誰が負担 at「法、納得!どっとこむ」
キーワードに検索していたら、偶然、耐震偽装関係の責任負担についてアンケートを実施し、その結果を掲載しているHPを発見しました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-38.html

2006/12/29
月に響く笛 耐震偽装 目次紹介(伏せ字付)
誘惑に耐えかねて、12月28日18時過ぎ、本屋さんに行った。おー、あった、あった。少し立ち読みして、買おうか、待とうか迷って棚に返して、そばにあった別の本を見ていたら、ロマンスグレーの紳士が登場した。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-41.html

2006/12/28
『月に響く笛 耐震偽装』 本日発売
今、日付が変わりました。新しい日がやってきました。今日は、2006年12月28日。藤田東吾著『月に響く笛 耐震偽装』の発売日です。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-39.html

2006/12/27
硫黄島からの手紙 散るぞ口惜し 当時の新聞記事
クリスマスの日、昭和20年3月の新聞を読みに図書館に行ってきました。生まれる前の新聞を読むのは初めてです。漢字と文章が難しすぎです。(うわー、なにこれ、読めないじゃん)。頭を抱えました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-34.html

2006/12/26
判決言渡 2006年12月26日 建築士法違反幇助等事件
今日、つまり、2006年12月26日は、耐震偽装関係の刑事事件の判決言い渡しが、東京地方裁判所刑事第16部であります。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-37.html

2006/12/25
暗闇に光を
いつだったか、藤田さんのmixiのプロフィール欄で、「自分を真実を明らかにする道具として使ってほしい」という意味の書き込みに出会いました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-36.html

2006/12/25
硫黄島からの手紙 改竄報道『散るぞ口惜し』に思ふ」改正版
以下は、本Blogの2006年11月23日の「「散るぞ口惜し」に思ふ」の改正版です。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-35.html

2006/12/23
硫黄島からの手紙 改竄報道「散るぞ口惜し」に思ふ
一昨日、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』を見ました。

2006/12/22
もっと調査報道を!!もっと検証報道を!!
今日は、気を取り直して、「病める象を倒したアリのニュース」(本Blog2006.12.20日記)の続きを書きます。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-32.html

2006/12/21
耐震偽装は動かない国民の側の「罪」
今日は、昨日の予告を変更して、耐震偽装関係の新刊をご紹介します。五十嵐敬喜・耐震偽造から日本を立て直す会・編著『建築革命―偽装を超えて「安全」で「美しい」まちへ』
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-31.html

2006/12/20
病める象を倒したアリのニュース
ここ一年、めっきり、新聞を読まなくなってしまいました。理由は単純。ネットでほとんど満足できちゃうからです。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-30.html

2006/12/19
辛口の言葉にこそ耳を
吉田松陰先生について調べものをしていたら、菜根談/菜根譚というワードが何度が引っかかりました。菜根談/菜根譚??菜っ葉と大根のお話??吉田松陰先生ってベジタリアン??と、かなり野菜好きの管理人は興味をそそられ、例によって、本屋さんに走りました。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-29.html

2006/12/17
モンキーは不公平がお嫌い
昨日の日記の「モンキーなおもて抗議す、いわんやホモサピエンスをや」の話。「余談ですけど、去年(?)、natureで、あるサルの集団で、不公平な扱いを受けたサルは、この扱いに対して抗議行動をする、という論文を読んだように思います。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-28.html

なお、Blog「耐震偽装と報道責任」日記一覧(1) (2006.11.17-2006.12.16)はここです。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-26.html

2007.01/16(火) |  未分類  | Comment(0)  []

 
 

 
 

■□ 月に響く笛 耐震偽装 子供たちは何を学ぶ??

やがて多くの市民が真実を知る。

今日。2007年1月16日。『月に響く笛 耐震偽装』Amazonでは87,812位です。

一時は、44,048位(Blog『中野サンプラザで働く社長のブログ』, 2006.01.09)でしたから、かなり、下がってきましたけれども、これからも、それなりに、多くの人が、藤田さんの主張とその根拠に触れ、話し合い、考え、確かめるでしょう。

そして、やがて、多くの市民が耐震偽装とその隠蔽問題の真実を知る。

喜ばしい事です。
福音書32節8の前半が達成される。そう感じます。

You know the truth.

しかし、福音書32節8には後半があります。

And the truth shall make you free.

この後半は達成されるのでしょうか??
こう言い切れるでしょうか??

市民は耐震偽装の真実を知る。そして、その真実は市民を自由にする、と。


知らされた真実は、本当に、市民を自由にするのか??


管理人の頭に様々な思考のかけらが浮かびます。

福音書32節8前半はきっと達成されるだろう。では、それに起因して起きる深刻な事態にはどう対応するのか?? どうなったら、なにが達成されたら、この件はハッピーエンど言えるだろうか??

管理人が怖れる深刻な事態。それはこうです。

もし藤田さんの主張が正しいと仮定します(管理人は藤田さんの主張が正しいとは主張していません。不明かつ重大なので確かめる必要があると主張してます→消し線の部分を撤回し、自戒のため残します。コメント欄ご参照下さい。)。そうすると、マスメディアの報道も国土交通省のイーホームズへの処分も間違っている事になります。

不当な行為による被害は回復されてこそハッピーエンドです。遠山の金さんでも、水戸黄門でも、映画でも、正義が最後に勝って、そうして、エンドロールが流れます。

では、マスメディアは訂正と謝罪を一面トップで載せるでしょうか?? 裁判所はイーホームズへの処分の無効を確認してくれるしょうか?? イーホームズは復活し、上場を達成するでしょうか?? もしそうなるとして、それまで、どのくらい待てば良いのでしょうか?? もし、そうならなかったら、いったい、どういうことになるのでしょうか??

正直者は馬鹿を見る。今回もこの真実が証明された。やはり、不正に気づいたとしても、絶対見て見ぬふりをしなければならぬ。この鉄則は愛する家族の生活を守るための自分の義務だ。

こう学ぶ大人が増えたりしないでしょうか??


三歳の「パパは偽装なんて公表しなければよかった」にどう答える??


藤田さんはこう書いています。

「東京地検で僕を担当した検事は若きX検事。僕と同じ三歳のお子さんがいるという。僕が逮捕される直前に、子供が、「パパは偽装なんて公表しなければよかったんだ」と、あきらめた表情で言ったことを話した。」(『月に響く笛 耐震偽装』, p.414)

この三歳に、自信を持って、こう言い切れる大人はどのくらい日本に残っているのでしょうか??

君は間違っている。もし君の目の前を不正が通り過ぎたら、見て見ぬふりなどしては絶対ダメだ。勇気を出して笛を吹こう。そうすれば、必ず、誰かがフォローしてくれる。いいかい。真実は必ず明らかになる。正義は最後には必ず勝つんだからね。

残念な事ではあるけれども、日本の子供たちは以下のように学ぶ可能性は少なくない。
管理人はそう判断しています。

不正を見たら、できれば、見て見ぬふりをした方が良い。それでも、小さな不正は、まだ、告発しても大丈夫な事もある。しかし、大きな不正は絶対ダメだ。見つけても絶対に告発したりしてはいけない。巨悪の前では「見ざる・言わざる・聞かざる」。これが人生の鉄則だ。

もし自分が不正をしたら、まず、隠せるだけ隠すよう知恵を出せ。全部を正直にしゃべったりしては絶対ダメだ。そういう人を世間では愚か者と言う。不正はないと言い張れ。どうにも都合が悪くなった時に少しだけ認めればいい。うまく行かない時もあるかもしれない。しかし、隠し通せることの方が多いのだ。ことわざにある。沈黙は金。真実は必ず明らかになる?! そっちのやつは真っ赤な嘘だ。


不正に気づいても見て見ぬふり。「大人になれ」はそういう言う意味だ!?


長いものにはとにかく巻かれろ。寄らば大樹。流れを読んで、大きな流れに身を任せるんだ。棹をさすなどもってのほかだ。一時の正義感に惑わされるなど愚の骨頂。生き残るためには、冷静沈着な損得勘定こそが肝要だ。正義は勝つはドラマや映画の世界だけ。現実世界では、力が正義だ。このリアリズムこそが大事なのだ。

『月に響く笛 耐震偽装』。この本は最高の教材だ。こうしてはいけないという教本だ。人生を大過なく上手に生きる為には、本音と建前のエレガントな使い分け。これこそが必要なのだ。これをちゃんと身につけた人をこそ、世の中では、紳士とか淑女と言うんだ。

ぼくも君も、大人たちから、こう言われた事があるだろう。「お前はまだ子供だ。世間は甘くない。はやく、大人になれ」。あの意味はそういうことなんだ。大人たちはハッキリとは言わないけどね。

子供たちがこう話していたら、大人たちはYesと言うべきでしょうか??
Noと言うべきでしょうか?? それとも・・・・・

子供たちへの回答が、もし、仮に、Noだとしたら、大人たちは、何を成し遂げたら良いのでしょうか?? 彼ら/彼女らに、どんなお手本を示したら良いのでしょうか??

ぼくたちは間違っていた。見てみぬふりはいけないことだ。真実は必ず明らかになる、大人たちが言うように。勇気を出せば不正義を正すことができる、大人たちがやってみせてくれたように。

日本の子供たちをして、
こう、
心から納得せしめるためには・・・。

2007.01/16(火) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 要請される厳しき姿勢

科学者に要請される根本原理 あるノーベル物理学賞受賞者の言葉

今日は、この間紹介したファィンマン博士(リチャード・P・ファインマン, 1965年ノーベル物理学賞受賞)の言葉を紹介します。

科学研究に、研究者はどのような姿勢で取り組むべきか??
どのような方法でどのようにしてデータを集めるべきか??
どのような態度で、どのようにして、データを解析すべきなのか??
客観性と合理性はどうすれば維持できるのか??
各自の予断をどうやって排除するのか??

これらの難問に対して、「こうあるべきだ」と、ファィンマン博士は、教え子たちに語りかけます。それでは、1974年カリフォルニア工科大学の卒業生への送辞の一部をご紹介します。出典は「ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)」 (岩波書店)。

(なお、もしスペールシャトル・チャレンジャー爆発の事故調査委員会での彼の活躍とあの有名なアペンデックスF(追記参照)を御存じの方であれば、以下の珠玉の言葉を読んだ後に、彼が、まさに、有言実行の人であったことをご理解いたたげると思います。)

何ものをもいとわず「誠意を尽す」姿勢

[引用開始]

・・・ただ私の見るところでは、このカーゴ・カルト・サイエンスで必ずぬけているものが一つあります。それは諸君が学校で科学を学んでいるうちに、きっと体得してくれただろうとわれわれが心から望んでいる「あるもの」なのです。

その場でそれが何であるかは取りたてて説明しないけれども、とにかくたくさんの科学研究の例を見て、暗黙のうちに理解してくれるだろうとわれわれが皆願っている「そのもの」です。

・・・「そのもの」とはいったい何かと言えば、それは一種の科学的良心(または潔癖さ)、すなわち徹底的な正直さともいうべき科学的な考え方の根本原理、言うなれば何ものをもいとわず「誠意を尽す」姿勢です。

例えばもし諸君が実験をする場合、その実験の結果を無効にしてしまうかもしれないことまでも、一つ残らず報告すべきなのです。その実験に関して正しいと思われることだけではなく、その実験の結果を説明できるかもしれない他の原因や、他の実験の結果から説明できるものとして省略してしまったことがらや、その実験の経過など、ほかの人にも省略したことがはっきりわかるように報告する必要があるのです。

その仕事に関する情報を洗いざらい提供すべきだ

さらに諸君の解釈に何か疑問を投げかけるようなことがあるのを知っているなら、これもまた必ずその詳細を報告しなくてはなりません。もし少しでも間違いがあったり、間違いかもしれないと思われることがあったら、極力これを説明しなくてはならない。例えばある説を考え出して発表する場合には、それを肯定し裏付ける事実のみをのべるのでなく、それを否定するような事実も一つ残らず書きだす必要があるのです。・・・・

これをまとめて言うなら、他の人々が諸君の仕事の価値を判断するにあたり、その評価を特定の方向に向けるような事実だけを述べるのでなく、本当に公正な評価ができるよう、その仕事に関する情報を洗いざらい提供すべきだというのが、今私の言わんとしていることなのです。
[引用終了]

以上の言葉は、たいへんにわかりやすい言葉で、しかも具体的に語られています。しかし、残念ながら、そのことは、このファィンマン先生の教えを守ることが容易であることを、わたしたちに保証してはくれません。考えれば考える程、こんな情け容赦のないルールはない。そう思います。しかし、この懐疑精神こそ、自然科学が自然のふるまいについていくつかの真理を明らかにできた理由なのでしょう。

師の教えはたいへんわかりやすい・・しかし、それは小さく狭い門・・はてさて・・・

よって、耐震偽装とその隠蔽問題の真因を究明し、整合性のある処分や合理的な対応策を策定するためには、この言葉を心に刻みつづける必要がある。そう言わざるをえない。こういうことになるようです。

と、ここまで、書いてみては来たものの、チョー凡人の管理人としては、(そんなこと言われたってなあ、やっぱ無理かも、ジエンドかもっス)と、広き門への誘惑を抑えきれない今日この頃です。

いにしえの聖人曰く:

(1)「力を尽くして、狭き門よりはいれ。滅びに至る門は大きく、その道は広く、これより入る者多し。命に至る門は小さく、その道は狭く、これを見い出す者は少ない」(マタイ福音書, 7の13,同14)

(2)「わが言は、甚だ(はなは)だ知り易(やす)く、甚だ行い易きに、天下能(よ)く知る莫(な)く、能く行うも莫し。・・・」(わたしの言葉はたいへんにわかりやすく、また、実行も簡単である。しかし、世の人々には、これをしっかりと理解できる人はいないし、また、きちんと実行できる人もいないのだ。)(老子,徳経第70章)

追記

アペンデックスF(Appendix F)
「スペースシャトルチャレンジャー事故についての大統領調査委員会報告」(合衆国大統領調査委員会)の付録F。「シャトルの信頼性に関する個人的見解」(Personal Observations on Reliabillity of the Shuttle.)。日本語訳が『ファィンマンベストエッセイ』(岩波文庫)に収録。ありがたや、ありがたや

2007.01/15(月) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 姉歯被告 控訴

姉歯被告 地裁判決を不服として控訴 国民の権利を行使

元一級建築士の姉歯さんが、2007/1/8付けで、東京地裁判決を不服として控訴したようです。 

niikansports.comから。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070109-140257.html

[引用開始]

姉歯被告が控訴、耐震強度偽装事件

耐震強度偽装事件で、建築基準法(構造耐力)違反や議院証言法違反(偽証)などの罪に問われた元一級建築士姉歯秀次被告(49)が9日までに、懲役5年、罰金180万円を言い渡した昨年12月の東京地裁判決を不服として控訴した。控訴は8日付。

姉歯被告は公判で構造計算書の偽造は認めたが、衆院国土交通委員会で偽造を始めた動機などを偽証したとされる点は「わざとではない」と故意を否定していた。

・・・・・・

[2007年1月9日13時17分]

[引用終了]

控訴の実質的理由は、たぶん、議院証言法違反(偽証)への不服

控訴理由書を見ないとなんとも言えませんが、以下の(1)のみ不服はないでしょうから、(2)のみに不服か、(1)と(2)の両方に不服のどっちかと思います。

(1)建築基準法違反(構造耐力)→不服なし
(2)議院証言法違反(偽証)→不服あり

控訴理由の実質は「結果として偽証になったけど、意図的に偽証したわけではない」ということかな、と思います。ただし、裁判上の手法として、(1)も不服と記載することはありうると思います。よって、控訴理由書の文言は、(2)のみ or (1)+(2)となっていると推察されます。

ちなみに、建築基準法違反だけなら、罰金30万円×6物件=180万円ですみます。

以下に、裁判所の判決要旨の結論を引用しておきます。より詳しくは、拙Blogの2006年12月26日日記「判決言渡 2006年12月26日 建築士法違反幇助等事件」をどうぞ。
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-37.html

[引用開始]

被告は建築士や建築業界全体の技能、職業倫理に対する国民の信頼をかつてないほど低下させた。建築基準法違反(耐震偽装)で、法益侵害の重大性と法定刑(30万円以下の罰金)の軽さとの間に較差があることは弁護人指摘の通りだが、偽証(法定刑は懲役3年以上10年以下)の罪の犯情が極めて重く、被告を相当期間の実刑に処するに十分と判断した。

[引用終了]

あれ??
じゃあ、【建築士法違反、同ほう助】 はどうなったんだろう??
うーむ。調べてないと。
はやく、判決全文が最高裁HPにアップされますように。


姉歯氏裁判関係 必読Blog日記


なお、以下を読まれる事を強くオススメします。

(1)「耐震偽装事件 姉歯氏控訴する」(小太郎とカラスウリと, 2007/01/09)
http://kotarozonu.seesaa.net/article/31139210.html
(2)「控訴」(「揺れるマンション」顛末記, 2007/01/10)
http://gskay.exblog.jp/m2007-01-01/#4305045

ここも冷静かつフェア ↓

(3)「元建築士の実刑判決」(「揺れるマンション」顛末記, 2007/12/27)
http://gskay.exblog.jp/m2006-12-01/#4165589
(4)「いやがらせ」(「揺れるマンション」顛末記, 2007/12/25)
http://gskay.exblog.jp/4151294/http://gskay.exblog.jp/4151294/

2007.01/12(金) |  未分類  | Comment(5)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 ファインマン発言 藤田東吾発言

『ファインマンの手紙』はなかなかGOODです。

今日、本屋さんで、『ファインマンの手紙』を立ち読みしました。
http://www.amazon.co.jp/ファインマンの手紙-リチャード・ファインマン/dp/4797329157

著者はリチャード・P・ファインマン。
http://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード・P・ファインマン

この人をどう説明して良いかはわからないのですけど、管理人がとても尊敬している人の一人です。もちろん、彼の専門分野での業績は、チンプンカンプンです。かろうじて、かの有名な教科書『ファインマン物理学』であれば、部分的に、わかるところが、少しは、あったりするのですが(汗)

管理人が彼を知ったのは、遊びほうけていた学生時代の教科書ではなく、ここ数年の間に読んだ彼のエッセイを通してです。中でも、特に、『困ります、ファインマンさん』はおすすめです。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/0/6030290.html


ファインマンと彼の相棒の女性のエピソード

ここで紹介されている彼と彼の最初の相棒のアーリーンとの間のエピソードは、特に、特別です。ある日記でも書きましたけど、今日はこの感慨深い逸話を紹介します。

ファインマンの相棒のアーリーンは、若くして、病に倒れます。二人は結婚。しかし、アーリーンの病状は次第に悪化し、結婚の数年後、彼女は結核で亡くなってしまいます。

危篤の知らせを受けて、ファインマンは、職場から必死に病院に車を走らせます。しかし、相棒の最期に立ち会うことはかないませんでした。

最愛のパートナーを失ったファインマン。しかし、病院で、相棒の死を確認した彼は冷静そのものです。淡々と葬式を済ませ、すぐに職場に戻ります。彼はこの状況ををこんなふうに書いています。

[引用開始]

戻ったのはいいが、ロスアラモスの連中にどんな顔を見せたものか、僕には見当もつかなかった。悲しそうな顔をしてアーリーンの死のことをとやかく言われるのはまっぴらだ。

だから誰かがことのなりゆはきをたずねたとき、 「彼女は亡くなったよ。で、例のプログラムあれからどうなっているかい?」 と答えた。・・・・

[引用終了]

悲しみ方は人それぞれ、悲しむ時期も、また、人それぞれ

いかがでしょうか? もしまわりにこんな友人がいたとしたら。

「最愛の女性が亡くなったのに、それはないだろ」
「夫婦仲は冷えきってたんだろうね」
「他に好きな人がもういたんじゃないの」
「もっと他に言う言葉があるのんじゃないのか」

こんな噂が、きっと、あっという間に、広がる気がします。そして、下される結論は、きっと、こうです。

「とんでもない奴」

しかし、管理人は、この文章を読んで、そうは思いませんでした。
この状況なら、必ず、こうふるまうだろう、とか。こうふるまうべきだ、と決めつけ過ぎるのは問題だと学んでいたからです。

特に、その状況が厳しいときには、人は思わぬ反応をします。ですから、周囲こそ冷静に思慮深くあるべきなのです。短い時間や少しの言葉で相手を判断してはいけない。その人について、きちんとした評価を下すまでには、かなりの注意深い観察が、絶対に、必要です。短い間ならともかくも、長い間、他人や自分をごまかす事はできないからです。

例えば、最愛の人を亡くした人が、思いのほか、冷静だったとしても、こう考えておくべきなのす。

(悲しみ方や悲しむ時期は人によって様々だし、ある人の悲しみの深さを、他人が推し量ることはとても困難だ)


ファインマンの涙 一ヶ月後の


さて、
彼のエッセイの後半はこう続きます。

[引用開始]

僕は心理的に自分をごまかしていたに違いない。

少なくとも一ヶ月経つまで、涙ひとつこぼさなかった。オークリッジの町を歩いていて、あるデパートの前にさしかかり、ショーウィンドウにきれいなドレスがかかっているのを見たとき、僕は

「ああ、アーリーンの好きそうな服だな」

と思った。その瞬間だった。どっと悲しみが責を切って溢れたのは。

[引用終了]

このパラグラフを読むとき、いつも、管理人の頭の中に、ショーウィンドウの前で最愛の女性の名前を呼びながら、号泣するファインマンの姿が、やけにくっきりとした映像として浮かんできます。彼の悲しみの大きさと彼とアーリーンの絆の深さが伝わって来ます。そうすると、論理優先型の管理人も、さすがに、頭の中で感情の回路が活性化するのがわかります。

(管理人は、かつてある危機的状況に置かれたとき、感情の回路を遮断して、ほとんど論理優先の行動パターンを選択し、周囲の顰蹙をかったことがあります。)

さて、もうひとつ。

なんで、Blog『耐震偽装と報道責任』に、この本blogのテーマとは、関係なさそうな話を、今夜、書いたのか、です。

藤田東吾さんの発言を聞いてファイマンの発言を思い出す


それは、一年と少し前、耐震偽装問題の渦中にあった藤田東吾さんが、以下のように、たしかテレビで話すのを聞いて、今日、ご紹介したファインマンのエピソードを思い出したからです。言い換えれば、藤田東吾さんに最愛の人を亡くした時のファインマンの反応と同じ傾向を感じたということです。

管理人は、あのとき、こう思いました。この人の脳は、最大の危機に際して、感情の回路の作動が停止し、論理回路優先の行動パターンを選択しているんだろうな、と。

「確認検査業務は適正に行っており、当社に過失はありませんでした」
「このように早く発見できたのは、民間の機関だからこそです」

そして、今日。『ファインマンの手紙』を読んで、そのことをまた思い出した。そういうわけです。

2007.01/11(木) |  未分類  | Comment(0)  []

 
 

 
 

■□ 日本は終了しました(笑) 『言葉にできない』(YouTube)

Yahoo!掲示板の武者修行はかなりたいへんです。
疲れてきました。

もともと、のーてんき。怠け者。道楽者。自堕落なので、がんばりすぎると熱暴走して、壊れます。

そろそろ、リフレッシュが必要です。

となると、やはり、あれを見るしかないっす。
あれってなにか。あれはこれです。
  ↓↓↓↓↓↓
「言葉にできない」(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=LIhbap3FlGc

なお、本Blog『耐震偽装と報道責任』のテーマとこの映像とは、まったく、一切、ひとかけらも関係ありません。

でも、傑作です。笑えます。死にそうです。
偽装ナシ。絶対確実。素晴らしいです。

2007.01/10(水) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 たとえ話 整備不良車の責任

すばやいレスポンス Yahoo!掲示板『耐震強度の偽装問題』 整備不良車の例え話をいただく

昨日、Yahoo!掲示板『耐震強度の偽装問題』に書き込みました。その時、「通常ルートで確認申請した時にはヘッダの印字は印刷されません。ないものは確認できない。よって、仮に次官がヘッダの印字の見逃しを根拠にイーホームズを批判しようとしたんなら、それは無理っす。論理破綻してますもん」を説明しようとしました。で、制限速度標識を材料に使った喩え話を持ち出しました。つまり、これです。
 ↓
[引用開始]

標識の見落としのみを根拠としたスピード違反への批判は可能か?? 制限速度標識の不存在の道路で

時速40kmの制限速度標識が、確かに、立っている道路を時速60kmで走行したとして「標識があったはずだ。これを見逃すのはケシカラン」と、ドライバーを批判する事は可能。

では、制限速度標識が一つもない道路だったら??
この時、ドライバーに「時速60kmだった。制限速度40kmの標識があったはずだ。見逃すとはケシカラン」と、標識見逃しのみを根拠に、批判するのは非論理的です。「なに言ってるんすか!!一カ所も制限速度40kmの標識なんてなかったす」と反論されてジエンドっす。

[引用終了]

スピードメータが壊れた整備不良車を運転してスピード違反で検挙された!!さてあなたはどうする??

この書き込みにはすばやいレスポンスがありました。で、その中に、「スピードメータが壊れた整備不良車を運転」という例え話がありました。

(これは使える!!)と思いました。

で、その話の続きを書いて投稿しました。以下に関係部分を紹介して今日の日記としちゃいます。(小見出しは元書き込みにはありません。この日記のために新たに追加しました)

[引用開始]

zx_twelve_rさん、こんばんは。

スピードメーター話です。
つまり、zx_twelve_rさんのこの書き込みです
   ↓
「制限速度の例えで言えば
スピードメータが壊れた整備不良車を運転していて
「自分の速度がそのものが不明だったので クルマの責任だ」
の言い訳に等しいような気が…」


とりあえず調査する。その後、メーターを整備した業者へ猛抗議


ぼくはこう考えました。

もしぼくがディーラーに車検頼んで、車が帰ってきた日に、運転してスピード違反で検挙されちゃったとします。

でも、メーターは確かに時速40km。一方、制限時速40km。レーダーは60km。
納得できません。

で、警察と一緒に、法務省お墨付きの測定器「測定君」と文部科学省お墨付きの「測定さん」の2台を使ってデータをとります。この2台はもっと精度の高い総理大臣お墨付きの精密測定器「完璧君」でチェックしてあります。

さて結論はというと。ぼくの車は、車検直後なのにスピードメータがおかしくて、60km出てるのに、40kmと表示される整備不良車だった、ということでした。

もちろん、ぼくは怒り心頭。ディーラーの藤田支配人にクレームつけます。当然です。ディーラーの車検場の測定器を信じずに自分で調べろ、は酷すぎですもんね。

さて、この後、こうなっていきます。

ディーラーは国認定の測定器でちゃんと測定、国認定の整備マニュアルでキチンと整備。さてあなたはどうする??

藤田支配人:「今回の事は本当にお気の毒です。しかし、測定は法に定めた手順で行いました。「測るちゃん」も正確無比な計器です。計器の整備も整備マニュアルを遵守して実施しております。よって、法的過失はないと言わざるをえません。警察のレーダーの誤作動では??」
  ↓
ぼく:「こっちはちゃんと確かめたんだよ。その「測るちゃん」ってやつが壊れてるんだってば」
  ↓
藤田支配人:「なにをおっしゃいます。「測るちゃん」は運輸省様のお墨付きです。整備も国の定めた整備マニュアルに沿ってしています。我が社のスタッフは極めて優秀。間違うはずがありません。ここに運輸省様のご印籠もございます。」
  ↓
ぼく:「たしかに、これは運輸省のご印籠。しかし、こっちは法務省のお墨付きと文部科学省のお墨付きだぞ、よーし、確かめようぜ、どっちが正しいか」
  

科学的調査を実行し情報公開 培われた事故調査についての先見の叡智の光をあてる
 
  ↓ 
藤田支配人:「望むところでございます」
  ↓
この後、証人立ち会いの元、「測定君」と「測定さん」と「測るちゃん」の公開実験です。結果は「測るちゃん」の負けでした。時速60kmを測定したら、「測定君」は60km±1km「測定さん」60km±2km。でも運輸省お墨付きの「測るちゃん」だけ40km±2kmでした。
  ↓
藤田支配人(真っ青になりながら):「そんなばすは・・・でも、私たちは運輸省様の定めた「測るちゃん」の整備マニュアルに忠実に、誠心誠意、検査をして参ったのです。"Truth shall make you free."を合い言葉に」
  ↓
ぼく:「とはいえ、結果的に間違ってたんですもんね。うーん。でもTruth shall make you free.かあ。福音書の8の32でしたっけ。"And you shall know the truth, and the truth shall make you free" 。いい言葉だなあ。えっ、社訓なんすか。すばらしい。分かりました。ここはあなた方を信じましょう。となると、問題は、その整備マニュアルかも、チェックすべきですね。」
  ↓
藤田支配人:「ありがとう御座います。」

調査の結果、整備不良の根本原因は国認定の整備マニュアルにあり、と判明。さてあなたはどうする??
  
で、藤田支配人以下一同、一丸となって、調査に努めました。そうしたら、ななななな、なんと、ビックル。実は、そもそも、国の定めた「測るちゃん」の整備マニュアルに問題があったのでした。つまり、どんなに、国の定めた整備マニュアル通り忠実無比に整備しても、「測るちゃん」の誤差が大きくなるのを止める事はできなかったのです。まとめると、根本原因は、ディーラーではなく、国の定めた整備マニュアルの不備に原因があったのです。

こうなると、「請求をディーラーにするのは酷過ぎだよな」とぼくは思うんですよね。

どう思われます??

ご検討どうかよろしくお願い致します。

[引用終了]

この責任はすべてあなたたちにある!!こう言われた。さてあなたはどうする??

少し続きを。

上記の結果、藤田支配人は当然に、整備不良の根本原因は国認定の整備マニュアルにあり、よって、責任は当方にはない。責任は運輸省および国にあり、と主張します。証拠は藤田支配人以下ディーラー一同一丸となって解明した調査結果です。

では、運輸省および国は即座に責任を認めるでしょうか??

仮あなたが運輸省か国の担当者だとします。「この責任はすべてあなたたちにある!!」こう言われて、即座に、「おっしゃるとおりです。ゴメンナサイ」と、認めますか?? 認めたりはしませんよね。管理人も、おいそれと認めたりはしないと思います(端的に言えば、認めたくない、間違いであって欲しいと願います)。

で、とりあえず、「ご主張は承りました。では、その調査結果を拝見できますか??こちらでも検討させていただきます。また、状況次第では、立ち入り検査などのしかるべき対応をとる可能性が発生することもあるやもしれません。ご協力どうかよろしくお願い致します。」となるはずです。

国の反論 ディーラーの再反論 主戦場は??

結果として、国の結論はこんなふうになるかも知れません。

国の定めた整備手順を厳密に守って整備していれば、こうはならなかった。ディーラー「イーホームズ」は、本来、整備を省略できない要所を勝手に省いていたことが判明した。つまり、スピードメーターが適正に作動しなかった原因はこの「イーホームズ」による省略にある。よって、国には少なくとも法的責任はない。もし責任があるとするならば、それは、国の定めた整備マニュアルを厳密に遵守することを怠ったディーラー「イーホームズ」にある。

もちろん、藤田支配人が納得するはずはありません。当然、再反論が行われます。かくて、この後は、国VS藤田支配人の争いの継続は必至です。

結果論的には、チェックすべき要所がすべてキチンとハッキリ明文化されていれば良かった、ということなのでしょうけれども....

2007.01/09(火) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 Yahoo!ニュース掲示板で武者修行

かわいい子には旅をさせよ 玉磨かざれば光なし 石だったらすり減っちゃうけど

「認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字」問題なんですけど、最近かなり勉強したので、それなりに理解できたような気がしてきました。

つまり、頭の中で、(これはねえ、仕組みが、あーなって、こーなってるわけなんだよね。だから、その結果として、こーなって、あーなるわけ。)と言うわけです。それで、こないだの日記にはじめてこの問題を書いたわけです。

言い換えると、一定の仮説が構築できた、と感じるわけです。

しかし、仮説が理論に昇格するにはまだ修行が必要です。「あることを説明できるだけでは、不十分である。未知のことを予見できてはじめて理論と言える」と偉大な自然科学者がおっしゃっていたように思います。また、「証拠は厳しい反対尋問に耐えてこそ、その正しさが証明されるのだ」という意味の法諺があったような気かします。

「玉磨かざれば光なし」とか「かわいい子には旅をさせよ」とも言いますもんね。
それで、武者修行に出てみることにしました。

老舗掲示板 Yahoo!ニュース掲示板『耐震強度の偽装問題』

修行の場所はこの板です。
  ↓
Yahoo!ニュース掲示板『耐震強度の偽装問題』
(URLはったら、はみ出しました。お手数ですがググってください、m(_ _)m。

この掲示板の開設日はなんと2005/11/18 14:46。スレッド数も2007/ 1/ 8 19:14時点3369です。まさに、この問題の老舗中の老舗。武者修行の場としては絶好の・・・もしかして分不相応なくらいの・・・由緒ある掲示板です。

では、行ってきます。どきどきです。なにしろ、仮説が玉じゃなくて石ころだったら、磨いてもすり減るだけですし(涙)

閑話休題。

タイミング良く、No.3346「幼稚なレトリック」(tenzan_arasi, 2007/ 1/ 7 14:05)という投稿がありましたので、この識見についての返信を一本投稿して見ました。

なお、No.3345「審査の手抜き」(tenzan_arasi,2007/ 1/ 7 13:40)もあわせて読んだ方が、よりtenzan_arasiさんのご主張が正確に把握できます。(こちらも、URLはったら、はみ出しました。お手数ですがググってください、m(_ _)m。

No.3346
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=5520195

さて、以下に、初投稿を転載します。タイトルは「Re: 幼稚なレトリック」。ナンバーはNo.3367。ハンドルネームは「tobeajournalist81」です。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=5520195

ちなみに、この板は、yahooIDを取得しないと書き込めません。で、ゲットしました。ほんとは「tobeajournalist」にしたかったんですけど、エラーが。また、チャレンジしてうまく言ったら、「tobeajournalist」にしたいなあ、と思っています。

投稿文は小見出しなしですけど、ここでは、追加しておきます。


No.3367 Re: 幼稚なレトリック tobeajournalist81 2007/ 1/ 8 18:50


[転載開始]

読売新聞に記載された次官発言の問題点は、特に、その後半にあり 

tenzan_arasiさん、はじめまして。

tenzan_arasiさんの以下のコメントについて私見を述べます。ご批評どうかよろしくお願い致します。

[引用開始]
佐藤信秋事務次官の記者会見の趣旨は…

イーホムズは、大臣認定プログラムを使用していると言うことだけで
姉歯の物件を図書省略制度を利用したのと同じ扱いで
計算過程の審査を省略していた。
しかし!!
図書省略制度を利用し、計算過程の審査を省略するためには
「ヘッダーの印字」を確認する必要がある。
イーホムズはこの「ヘッダーの印字」を見落とし
本来は計算過程の審査を省略できないのに、勝手にこれを省いていた。

佐藤信秋事務次官の発言の何処が嘘なんでしょう??
誰か教えて。

[引用終了]

私が、特に、指摘したい次官発言の問題点は後半、つまり、以下の部分です。
 ↓
「図書省略制度を利用し、計算過程の審査を省略するためには
「ヘッダーの印字」を確認する必要がある。
イーホムズはこの「ヘッダーの印字」を見落とし
本来は計算過程の審査を省略できないのに、勝手にこれを省いていた。」

「ヘッダーの印字」を見落とし」を理由にイーホームズはケシカランは間違い

ここで、次官の主張が、「ヘッダーの印字」を見落とし」たことを理由にしてイーホームズはケシカランということなら、それは間違いです。理由を以下に。

まず、「ヘッダーの印字を見落とすとはケシカラン」の成立には以下が必要です。

(1)「ヘッダーの印字の有無をチェックすべし」がチェック項目として義務づけられている。
(2)「ヘッダーの印字」は、確かに、書類に印刷されていた。
(3)普通にチェックしていれば、これを見落とすことはなかった。
(4)にもかかわらず、チェックがズサンで、見落とした。
(5)言語道断である。ケシカラン。

しかし、事実はこうです。tenzan_arasiさんも言及して(否定的文脈で)いらっしゃるように。

(A)元一級建築士は偽装物件では通常ルート(一貫計算しない)を利用した。図書省略制度(一貫計算をする)は利用していなかった。

通常ルートは、たとえば。

【問題点2】計算書の審査方法で国交省と確認機関に認識のずれ
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/special/111/02.html

通常ルート利用時の一貫ソフトはヘッダの印字印刷せず 不存在のものチェック不可能

(B) 元一級建築士が偽装物件で利用した通常ルートは一貫計算をしない。一貫計算をしない時は、たとえ大臣認定の一貫計算ソフトを使っても、ヘッダの印字は印刷されない。つまり、ヘッダーの印字が印刷されるのは、大臣認定の一貫計算ソフトを使って一貫計算した時だけ。なにしろ、ヘッダの印字有り→一貫計算しました!!という証拠だから。

(C)そんなわけで、通常ルート利用時には、印刷されるはずのない「ヘッダの印字」は、どうがんばってもチェック不能。なにしろ幻の数字だから。

(D)もう一点。通常ルートでは、偽装されていても偽装されていなくても、どのみち、ヘッダに印字は印刷されないから、「幻のヘッダの印字」の有無で偽装の有る無しのチェックは不可能。

かくてこう主張できると思うわけです。

・図書省略制度を利用した物件で「ヘッダーの印字」を見落としたというのならともかく、そもそも、「ヘッダーの印字」が印刷されない通常ルートでの偽装を、不存在の幻の「「ヘッダーの印字」を見落とし」たことを根拠にして批判する事は無理。

・もし読売新聞記載の次官発言が実際にあったのなら、その中には少なくとも過失による「偽」が存在する。

・本当に次官がそう言ったんなら、この発言で打撃を受けた藤田さんが怒り心頭となるのは当然の結果。

たとえを一つ。

標識の見落としのみを根拠としたスピード違反への批判は可能か?? 制限速度標識の不存在の道路で

時速40kmの制限速度標識が、確かに、立っている道路を時速60kmで走行したとして「標識があったはずだ。これを見逃すのはケシカラン」と、ドライバーを批判する事は可能。

では、制限速度標識が一つもない道路だったら??
この時、ドライバーに「時速60kmだった。制限速度40kmの標識があったはずだ。見逃すとはケシカラン」と、標識見逃しのみを根拠に、批判するのは非論理的です。「なに言ってるんすか!!一カ所も制限速度40kmの標識なんてなかったす」と反論されてジエンドっす。

一点追加です。
もちろん、標識なしのケースでも「標識なかったんだから何キロ出そうが俺の勝手」とは言えません。しかし、標識がなかった以上、不存在の幻の「標識の見逃し」を、その批判の根拠とすることは無理です。もし批判するとしても、別の根拠を用いるべき。こう思うわけです。

Blog『耐震偽装と報道責任』管理人
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/

[転載終了]

2007.01/08(月) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 建築紛争書評 朝日に掲載

朝日新聞書評欄に、五十嵐敬喜・小川明雄著『建築紛争』のレビュー発見

今朝、喫茶店でコーヒーを飲みながら、朝日新聞を読んでいたら、五十嵐敬喜・小川明雄著『建築紛争』(岩波書店, 2006)の書評が載っていました。

この新聞、つまり朝日新聞2007年1月7日朝刊の書評欄から、まず、タイトルと評者をご紹介し、少し引用します。

タイトル: 日本の民主主義をあぶり出して貴重
評者名: 小林良彰 (慶応大学教授)

[引用開始]

・・・日本はいつの間にか正義が通らない社会になっている。建築を通して、日本の民主主義の問題点があぶり出されていて貴重である。

[引用終了]




一方、本blogでは、五十嵐敬喜・小川明雄著『建築紛争』について、2006年11月26日に以下のタイトルで紹介しました。

『藤田社長が二度目の連絡をしなかったら、・・・問題点は闇に葬られていただろう』(建築紛争, 岩波新書)
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-12.html

本書 Pp.4-5を、もう一度紹介しておきます。

[引用開始]

藤田社長は翌日の27日[管理人註: 2005.11.27]に、担当の住宅建築指導課に再度メールと電話で「この問題は建築確認業務の範囲にとどまらず、構造計算の国土交通大臣の認定プログラムや不動産業者あるいは設計事務所の免許にかかわる問題だ」と改めて事態の重大性を力説した。

この連絡を受けて、建築指導課もやっと重い腰を上げ、イーホームズとの面談を翌二八日に設定した。もし、藤田社長が二度目の連絡をしなかったら、偽装問題とそれをきっかけに噴出した政府の都市計画法や建築基準法をめぐるさまざまな問題点は闇に葬られていただろう。

[引用終了]

藤田社長らの不断の努力とネットの特性を通して、日本の民主主義の問題点があぶり出された

小林先生は、『建築紛争』を読了され、「日本はいつの間にか正義が通らない社会になっている。」と評されました。管理人も、このご識見に異議を唱える材料は、いまのところ、何一つありません。

一方、小林先生のご書評の最後のセンテンス「建築を通して、日本の民主主義の問題点があぶり出されていて貴重である。」については、管理人は、以下の文章を補足したいなあ、と感じています。

「そして、日本の抱えるこの深刻な問題は、2005年11月以降の藤田社長以下イーホームズ社員による不断の努力と2006年10月18日以降のインターネットにおける人々の営為によって、誰の目にも明らかなほどクッキリと浮き彫りとなり、これ以上ないほどハッキリと、この問題の所在は国民に突きつけられたのである。」と。

小林先生は、藤田東吾著『耐震偽装 月に響く笛』を読了された時に、どんな感想をお持ちになり、どんなレビューをお書きになるのでしょうか........

小林良彰 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/小林良彰

Yoshiaki Kobayashi's Seminar
http://www.law.keio.ac.jp/~kobayasi/

2007.01/07(日) |  未分類  | Comment(0)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 図書省略制度等にタックル....

認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字問題などにタックル!!・・・が、しかし・・・

お正月休みもあとわずかです(涙)

で、2006年1月4日の午前中から、ついに、例の「認定プログラムの図書省略制度、ヘッダーの印字」問題に、大晦日のスパイラルドラゴンさんからいただいたコメント(本Blogの2006.12.30日記へのコメント)等を橋頭堡に、タックルをかけ始めました。

が、しかし、これ、かなりたいへんです。

ネットで拾ってプリントアウトした書類は、もうすでに、A4で150ページくらいになっちゃいました。

参いりました。

とりあえず、プリントアウトした資料を以下にご紹介して、今から、スタバでコーヒーでも飲みながら理解に努めようと思います。もし整理できたら、今日の日記に書きますけど、もし夜の12時前頃になっても、何の変化もなかったら「管理人殿、本日は、あえなく、お討ち死で御座います!!!」ってことで、どうかよろしく。。。。


(1)衆議院会議録 第163回国会 国土交通委員会 第11号(平成17年12月14日(水曜日)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_search.nsf/ITfoSearch2?OpenForm&Seq=1

(2)大臣認定プログラムについて(ユニオンシステム株式会社HP)
http://www.unions.co.jp/info/2005/051126-2.htm

(3)一貫構造計算ソフト Super Build/SS2 (ユニオンシステム株式会社HP)
http://www.unions.co.jp/structure/ss2/index.htm

(4)電算プログラム審査 (財団法人日本建築センターHP)
http://www.bcj.or.jp/c02/b02/01_05.html

(5)構造計算について (Blog『反戦な家づくり』)
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-219.html

(6)認定プログラムに関する Q&A
http://www.structure.jp/nintei/topic500.html

(7)よくある質問と市の考え方 (平塚市HP)
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kouzou/051207.htm

(8)【問題点2】計算書の審査方法で国交省と確認機関に認識のずれ (日経SAFTY JAPAN HP)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/special/111/02.html

(9)図書省略制度を巡って混乱、矛盾するイーホームズの説明(ケンプラッツHP)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20051228/126825/

(10)新しい大臣認定(図書省略の制度) (株式会社ビルダーズシステム研究所HP)
http://www.b-s-i.co.jp/solution-word/52.htm

(11)作られた耐震偽装(2)身内をかばう国交省~藤田東吾氏語る(JanJan HP)
http://www.janjan.jp/living/0611/0611160787/2.php

(12)耐震強度偽造問題を受け、長野県は12月1日より、全国47都道府県に先駆けて、構造計算審査における独自の再計算制度をスタートさせました!(長野県HP)
http://www.pref.nagano.jp/jyuutaku/kentiku/taishin/sai.htm

話は結構単純みたいです。理由は図書省略制度については考える必要はないみたいだから。この結論精度はProbablyあたり。 

みなさん、こんばんは。
12時回ってしまいましたけど、とりあえず、一点だけご報告を。

どうやら、話は結構単純みたいです。理由は、図書省略制度については考える必要はないみたいだからです。

こんなかんじです。

(1)元一級弁護士の偽装した物件で図書省略制度を利用した物件は0である。つまり、元一級弁護士が偽装したすべての物件は構造計算書(その1)と構造計算書(構造計算書(その2)の提出が必要な通常ルートが利用されていた(上記(8)を参照)。

(2)ヘッダーに印字される数字の話は、図書省略制度を利用した場合の話である(例えば、上記(4),(6), & (8)参照)。よって、通常ルートのみが利用された((言い換えると、図書省略制度は全く利用されていない)元一級建築士の偽装物件の話をする時は、ヘッダーに印字される数字の話を持ち出しても無意味である。というか、そもそも、通常ルートでは一貫計算が行われていないから、たとえ国土交通省大臣認定書を取得した一貫構造計算ソフトを用いて計算しても数字はヘッダーに印刷されない(元一級建築士はSS1とSS2という一貫構造計算ソフトを使用していた)。

(3)認定書の話も、図書省略制度を利用した場合の話である。通常ルートでは提出は法的に義務づけられていない。建築基準法施行規則第1条の3第1項は、「構造計算書を省略しないで全部提出する通常ルートの場合は、特に認定書を提出しなくてもOK」と解釈できるからである。ただし、法で定められている構造計算書を全部提出し、さらに加えて、そこに認定書も添付するのが慣習だ、という説もある(上記 (6)参照))。

よって、まとめると、結論は、こんなかんじです。

結論: 通常ルートを利用した場合は、(1)偽装された物件も偽装されていない物件も、ヘッダーに数字は印刷されない。(2)認定書の添付の有無で偽装を判別する事はできない。また、条文は、認定書を添付する法律上の義務はないと解釈できる。かくて、少なくとも元一級建築士の偽装物件(すべて通常ルートを利用)の問題を論議するにあたって、へッダーに印字される数字の話や認定書の話を持ち出しても意味がない。

上記の結論の自信は、probablyくらいです。みなさまの査読("Peer review")、どうか、よろしくお願いします。

恐るべき建築基準法施行規則第1条の3第1項 おそろしや、おそろしや

閑話休題

建築基準法施行規則第1条の3第1項!!!!

これ、いったいぜんたい?????
これ、もう少しなんとか.....
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25F04201000040.html

[引用開始]

(確認申請書の様式)
第一条の三  法第六条第一項 (法第八十七条第一項 において準用する場合を含む。第四項において同じ。)の規定による確認の申請書は、別記第二号様式による正本及び副本に、それぞれ、法第六条第一項第四号 に掲げる建築物については次の表一の(い)項に掲げる図書を、同項第一号 に掲げる建築物については同表の(い)項及び(ろ)項に掲げる図書を、同項第二号 及び第三号 に掲げる建築物については同表の(い)項、(ろ)項及び(は)項に掲げる図書(用途変更の場合においては同表の(は)項に掲げる図書を、国土交通大臣があらかじめ安全であると認定した構造の建築物又はその部分に係る場合で当該認定に係る認定書の写しを添えたものにおいては同表の(は)項に掲げる図書のうち国土交通大臣の指定したものを除く。)を添えたもの並びに別記第三号様式による建築計画概要書とし、これらの図書のほか、さらに、法第二十八条の二 の規定により居室内における化学物質の発散に対する衛生上の措置を講ずべき建築物については同表の(に)項に掲げる図書を、法第三十五条の二 の規定により内装の制限を受ける建築物又は内装の制限を受ける調理室等を有する建築物については同表の(ほ)項に掲げる図書を、法第五十二条第八項 の規定の適用によりその容積率が同項 の規定の適用がないとした場合における同条第一項 及び第七項 の規定による限度を超えるものである建築物については用途変更の場合を除き同表の(へ)項に掲げる図書を、同条第九項 の規定の適用によりその容積率が同項 の規定の適用がないとした場合における同条第一項 及び第五項 の規定による限度を超えるものである建築物については用途変更の場合を除き同表の(と)項に掲げる図書を、同項 の規定の適用により同項第一号 に掲げる規定が適用されない建築物については用途変更の場合を除き同表の(ち)項に掲げる図書を、同項 の規定の適用により同項第二号 に掲げる規定が適用されない建築物については用途変更の場合を除き同表の(り)項に掲げる図書を、同項 の規定の適用により同項第三号 に掲げる規定が適用されない建築物については用途変更の場合を除き同表の(ぬ)項に掲げる図書を、法第五十六条の二第一項 の規定により日影による高さの制限を受ける建築物については用途変更の場合を除き同表の(る)項に掲げる図書を、法第六十七条の二第六項 の規定により防災都市計画施設(密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律 (平成九年法律第四十九号)第三十一条第二項 に規定する防災都市計画施設をいう。以下同じ。)に係る間口率(法第六十七条の二第六項 に規定する間口率をいう。以下同じ。)の制限及び高さの制限を受ける建築物については用途変更の場合を除き同表の(を)項に掲げる図書を、次の表二及び表三の(い)欄各項に該当する建築物についてはそれぞれ表二及び表三の(ろ)欄の当該各項に掲げる図書(用途変更の場合においては表二の(一)項及び(二)項並びに表三の(一)項の構造計算の計算書を、国土交通大臣があらかじめ安全であると認定した構造の建築物又はその部分に係る場合で当該認定に係る認定書の写しを添えたものにおいては表二の(一)項、(二)項、(四)項、(五)項及び(七)項並びに表三の(一)項の計算書並びに同表の(六)項に掲げる図書のうち国土交通大臣の指定したものを除く。)を添えたものとする。ただし、表一の(い)項、(へ)項、(と)項、(ち)項、(り)項、(ぬ)項、(る)項又は(を)項に掲げる図書は、併せて作成することができる。

[引用終了]

実は、まだ、この後に表があるんです!!
恐るべし!!
建築基準法施行規則第1条!!
管理人の脳はフリーズ!!再起動もダメみたいです....

2007.01/04(木) |  未分類  | Comment(0)  []

 
 

 
 

■□ 耐震偽装 解くためにしてはいけない五ヶ条

ノーベル賞とるためにしてはいけない五ヶ条

1月1日付の日本経済新聞の『私の履歴書』に、江崎玲於奈先生のコラムが掲載されていました。コラムは、たしか、こんな文章で始まってました。

「・・・・・ではここで、ノーベル賞とるためにしてはいけない五ヶ条をご紹介したいと思います。」

ここで、「たしか」としたのは、二日たったら、これが出だしの文章だったかどうか自信がなくなったからです。

閑話休題

管理人は即座に反応しました。

ノーベル賞の秘訣!!!
江崎玲於奈!!!ノーベル物理学賞!!!
おー、これは読むしかないっす!!!

なぜなら、これはシークレットですけど、管理人は、実は、密かに、ノーへル賞を狙っているからです。では、さっそく、この五ヶ条をご紹介をしましょう。ただし、理解を深めるために、「耐震偽装問題を読み解くためにしてはいけない五ヶ条」も添える事にします。

耐震偽装を読み解くために、してはいけない五ヶ条


(1)「今までの行き掛かりにとらわれてはいけません。」(江崎玲於奈)


「これまでは、イーホームズはズサンだと、読まされたり聞かされたりして、さんざん教えられ、ずっと、そう思ってたのに、いまさら、あれは間違いと言われても、軌道修正は無理っす」などと、今までの行き掛かりにとらわれてはいけません。

(2)「教えはいくら受けても結構ですがのめり込んではいけません。」(江崎玲於奈)


テレビで、一級建築士の人が、「こんな偽装は一目でわかる」としゃべっていたとしても、あまりのめり込んではいけません。そもそも、テレビは、自分たちの書いた脚本にあった一級建築士だけをコメンテーターにしたのかもしれません。必ず、複数の専門家に確かめたり、専門書でチェックしましょう。江崎先生もこう続けておられます。「のめり込みますと権威の呪縛はさけられず、自由奔放な若さを失い、自分の創造力も萎縮します。」

(3)「無用ながらくた情報に惑わされてはいけません。」(江崎玲於奈)

結果論ですけど、2007年のお正月時点で耐震偽装事件を振り返ってみると、こうに言い得ると思われます。

2005年11月18日以降にメディアが発信した報道の中には、「無用ながらくた情報」が数多く存在した。そして、多くの人が、すっかり、これらの「無用ながらくた情報に惑わされ」てしまい、藤田さんとイーホームズの社員の方々の主張に聞く耳をもたなかった。

ぼくたちは、この事実を深く心に刻み、これからは、めんどくさがらずに、自分で調べて、自分で考えるようにして、無用ながらくた情報に惑わされてはいけません。

(4)「自分の主張をつらぬくためには戦うことをさけてはいけません。」(江崎玲於奈)

藤田さん以下イーホームズの社員の皆さんの戦いは、想像を超えたる物量的優勢を以てするマスメディア等よりの攻撃に対し真に鬼神を哭(なか)しむる勇戦でした。

ぼくたちも、これからは、この奮闘への敬意と感謝を忘れずに、自分の主張をつらぬくためには戦うことをさけてはいけません。

(5)「子供のようなあくなき好奇心と初々しい感性を失ってはいけません。」(江崎玲於奈)

藤田さんの活動に関心を持ち続け、子供のようなあくなき好奇心と初々しい感性を失ってはいけません。ここで、忘れてはならないポイントがあります。それは、大事ことは関心を持ち続けて何かをするという点にあるということです。ひたすらに藤田さんの主張のすべてを肯定してはなりません。これは(2)への違背です。人は、感情移入しがちですから、強く、心しなければなりません。

必要条件と十分条件 数学はお好きですか??

江崎先生は、上記の5ヶ条はノーベル物理学賞の選考委員の博士のお墨付きを頂くことができてある専門誌で紹介された、と書いていらっしゃいます。よって、のめり込みすぎてはいけませんけど、少なくとも、二つの偉大な頭脳がその有効性を強く推奨している、と把握しておくことはたぶん大丈夫でしょう。

(よーし、この五か条のご誓文・・・じゃなかった・・・このノーベル賞とるためにしてはいけない五ヶ条さえ守れば、おいらもノーベル賞ゲットだ!!)

こんな風に考えるのは、残念ながら、間違っています。
世の中、そんなに甘くはない(笑)

もちろん、江崎先生もしっかり釘していらっしゃいます。「ノーベル賞とるためにしてはいけない五ヶ条」は、あくまで、単なる必要条件であって、十分条件ではない、と。興味のある方は、必要十分条件 and/or "if and only if "で、ググってください。

ところで、みなさんは、数学お好きですか??

管理人は数学が好きです。特に、証明問題はトレビアン。高校生の頃は、一日中、(あーでもない、こーでもない、おおっ、この解き方はエレガントだ)、などと、あるひとつの証明問題にタックルすることが楽しくてしかたありませんでした。

数学がスゴイところは、無名の駆け出し者でも、その主張(証明)が正しければ、高名な権威者は、その主張の前に、「恐れ入りました。」と、ひざまずかざるをえない点です。つまり、誰が解いたのかはまったく問題ではなく、その証明が正しいか否かだけが問題で、かつ、数学の才能を持つ者の目にはその真偽は明らかであるということです。


耐震偽装問題は科学の一問題でもある。これは真実を明らかにできることを意味する。


言い換えると、数学のように厳密な思考過程を要求される世界では、もし正しい主張(証明)がなされたのであれば、誰一人、それを覆す事はできないということです。この点において数学は科学の中の科学であると言い得ると思われます。あの大天才・ガウスをして、「数学は科学の女王......」と言わしめたように。

"Mathematics is the queen of the sciences and number theory is the queen of mathematics."(Carl Friedrich Gauss)

さて、耐震偽装問題は科学の一問題でもあります。

よって、科学のとりあつかう問題であるならば、人は真実を証明する事が可能なばすです。もし正しい証明がなされれば、何人も、例えば権威や権力であっても、これを覆い隠すことはできません。

"Truth is Stronger than Fiction."

昭和22年3月。硫黄島守備隊最高司令官・栗林中将は、「国の為重きつとめを果し得で 矢弾(やだま)尽き果て散るぞ悲しき」と謳い、桜の花を見る事もなく、愛するご家族と国民の正しい未来のために、「予は常に諸氏の先頭にあり」を実践して、将兵たちと共に戦死されてしまいました。

(国とは国民のことです。少なくとも管理人はそう定義したいと思います。守らなければならないのは人であって領土ではない。領土を守っても愛する家族や仲間を守れなかったら無意味です。物事には優先順位があります。)

これらの歴史をぼくたちがしっかりと学び、事実を「奪還せざる限り我が国永遠に安からざるを思ひ、たとひ魂魄となるも誓つて皇軍の捲土重来の魁たらんことを期す」という心意気を以て、真実の証明に努力し、200×年春頃、こう歌って、楽しく酔えると良いなあ、と願わずにはいられません。

「国の為重きつとめを果し得て 矢弾むくわれ咲くぞ嬉しき」(藤田東吾以下日本国民一同)

がんばりましょう!!

でも、息切れしたらごめんなさい。。。。

2007.01/03(水) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

 
 

■□ 謹賀新年 掲示板『月に響く笛...』開始のお知らせ

明けましておめでとうございます。 

謹賀新年。明けおめ。新年おめでとうございます。

旧年中は、いろいろとお世話になりました。本年も、どうかぜひよろしくお願いいたします。管理人の事ですから、本年も、かならず、いろいろ、チョンボをやらかすと思いますが、どうかご海容くださるよう、ここに、幾重にも幾重にも、伏してお願いもうしあげます。

閑話休題

さっそく初春のご報告があります。

本日、『月に響く笛 耐震偽装』掲示板を開設しました。

まだ、アルコールが抜けきらず、ハイテンション。連呼しちゃいます。

本日、『月に響く笛 耐震偽装』掲示板を開設。
本日、『月に響く笛 耐震偽装』掲示板を開設。
本日、『月に響く笛 耐震偽装』掲示板を開設。

ミッション 掲示板で月に響く笛をデイスカッション!!

この板の目的は、藤田東吾著『月に響く笛 耐震偽装』を語る、です。皆様の叡智に溢れた公正な論評を拝読できることを心からを楽しみにしております。

2007年の新たなミッション!!
『月に響く笛 耐震偽装』をデイスカッション!!
どうかよろしく!!

あくまで、沈着冷静に、でも、時に熱く、猪突猛進!!

「月に響く笛 耐震偽装」



掲示板のURL書きわすれるところでした。livedoorのしたらば掲示板。ここです。
   ↓
http://jbbs.livedoor.jp/news/3640/

少し試してみたのですが、一度書き込むと修正できないようです。ご注意ください。

したらば 掲示板でもお会いしませふ。

2007年元旦

一郎

2007.01/01(月) |  未分類  | Comment(7)  []

 
 

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