耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 
 
 

 
 

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■□ 耐震偽装 国交省方針 動かざるごと

水落建築構造士 上京 JSCAに応援を求めるため

今日は2007年2月1日。
国土交通省が新しい非姉歯の耐震偽装物件を発表してから一週間。
まさに疾風の如き七日間でした。

水落建築構造士は、今日、上京して、JCSA(日本建築構造技術者協会)に応援を求められるようです。
しかし、国土交通省と京都市の方針は、いささかも、動かない。
山の如く。

以下は、KNBニュースから。動画あり。(小見出しは管理人)
http://www2.knb.ne.jp/news/20070131_10129.htm


あの方の発言されていることが我々偽装という風に呼んでいる。


[引用開始]

水落一級建築士は、京都市の2つのホテルの耐震不足も偽装についても依然、否定しています。

国土交通省はKNBの取材に対し「水落建築士の構造設計は偽装である」と判断は揺るがないことを強調しました。

国土交通省の安藤調査官は「あの方の発言されていることが我々偽装という風に呼んでいる。設計図書問題はそういう加工してはいけないところを加工しているという意味で我々はそこを偽装と呼んでいる。NGと出ているものを書き換えるということがプログラムの使い方としておかしい。修正とは言わない」

一方、水落一級建築士は耐震不足と偽装について否定し続けていて、1日、東京の日本建築構造技術者協会に出向き、専門家への再調査を依頼することにしています。

専門家団体 解析の良し悪し すぐ判断していただける方に相談

水落一級建築士は「専門家団体ですから解析の良し悪しはすぐ判断していただける方に相談したい」

しかし、国土交通省は京都の2つのホテルについて耐震不足という事実は変わらないとしています。

国土交通省の安藤調査官は「打開も何もない。京都市が行政として最終的に判断する権限を持っているわけですから、その権限で京都市が耐震性不足している建物であると確認したので、それ以上のものはないと思いますが」

・・・・・・・

[引用終了]

国土交通省の安藤調査官は「あの方の発言されていることが我々偽装という風に呼んでいる。」ということです。やはり、もう一度、きちんと、「偽装」という言葉の定義から始めるべきでしょう。

昨日書いた言葉をもう一度、以下に。

なにをもって「偽装」と定義?? なにをもって「修正」と区別??

「偽装か、それとも、修正かの両者のやりとりでは、法的手続き上の論議がなされることは必至です。よって、もう一度、「偽装」の定義からスタートしなければならないかもしれません。少し前に、「いじめ」の定義をしなければならなかったように。

そもそも
なにをもって「偽装」と定義し、なにをもって「修正」と区別するのでしょうか??」(一郎, 2007.1.31)

一方、京都市の方針も、また、山の如く、揺るがないようです。

2007年01月31日17時44分朝日新聞から引用します(引用文中の小見出しは管理人)。
http://www.asahi.com/national/update/0131/OSK200701310036.html

市は「1次設計の段階で安全性が担保されておらず、建築基準法違反は明白」と判断。

[引用開始]
アパホテル2棟「震度5程度で損傷多数」 京都市検討委

アパグループが経営する京都市内のホテル2棟で耐震強度の偽装が指摘された問題をめぐり、震度5程度の中規模地震で、両ホテルの柱や梁(はり)を補強する「筋交い」にかかる力が許容限度を大幅に超え、ほぼすべての筋交いが損傷する恐れが高い、と同市の検討委員会が認定していたことがわかった。

市は「1次設計の段階で安全性が担保されておらず、建築基準法違反は明白」と判断。この点が強度不足の最大の問題点として、立ち入り調査などで確認する。

建築構造の専門家らの市構造計算調査検討委員会で、水落建築構造士の計算書分析


市は昨秋以降、建築構造の専門家らでつくる市構造計算調査検討委員会で、水落光男・1級建築士が計算した構造計算書を分析し、水落氏が筋交いの断面積を実際の2分の1程度にして構造計算プログラムに入力していたことが判明。その結果、本来は筋交いにかかる力が柱や梁に分散し、過剰に小さく見積もられていた。市が正しい断面積で再計算すると、中規模地震の場合、筋交いでより大きな力を受け止めてしまうため、耐えられる力の限度を超過した。

完成した2ホテルでは、これらの筋交いの数が構造計算書より大幅に減らされていたことがすでに判明している。同委員会はさらに完成後の建物でも再計算し、力が許容限度を大幅に超えることを確認。筋交いを減らした設計変更を届けなかった点なども考慮し、水落建築士の計算に信頼性がない、と結論づけた。

「1次設計の段階で基準以下。・・・」 委員会のメンバーの1級建築士指摘

構造計算書は、1次設計で中規模地震では建物が損傷しないことを確認したうえで、2次設計で震度6~7程度の大規模地震でも倒壊しないように耐震強度を計算する。2ホテルは最終的に、大規模地震で倒壊の恐れがあるとして強度0.79~0.71と診断された。市はこれらを総合的に判断し、改修を求めた。

委員会のメンバーで、日本建築構造技術者協会員の中森康正・1級建築士は「1次設計の段階で基準以下。無届けで大幅に筋交いを抜き、建物のバランスがさらに悪くなっている」と指摘する。

水落建築士は朝日新聞の取材に、「こちらの入力ミスと思われるが、筋交いにかかる力はそれほど変わらないのではないか」と話した。
[引用終了]

記事によれば、日本建築構造技術者協会員で1級建築士の調査委員会メンバーが「1次設計の段階で基準以下。無届けで大幅に筋交いを抜き、建物のバランスがさらに悪くなっている」とコメント、ということです。

日本建築構造技術者協会=JSCAなので、このコメントは、今日、水落建築構造士が応援を求めるJSCAの会員のコメントということです。うーむ。少なくとも、JSCAの会員の一人は、同じ協会の会員の水落建築構造士の見解に異を唱えたという事ですよね。

耐震偽装問題 再燃?? 火の如く

JSCAのHPで確認したところ、2006年4月1日現在、京都府には、24名の建築構造士がいらっしゃいます。構造士番号K8601593中森康正。よって、記事でコメントされている中森康正一級建築士は建築構造士資格をお持ちだと推論されます。
http://www.jsca.or.jp/vol2/11as_eng/list/utf8/disp.php?year=2006&pref=26

状況は、非常に、緊迫してきたようです。
第2次耐震偽装問題が燃え広がってしまうのでしょうか??

2007年1月30日の日刊スポーツによれば、水落建築構造士は「『姉歯秀次元一級建築士とは同じにしてほしくない。安全な建物を作ることが生きがい』と話し、あらためて偽装や耐震強度不足を否定した。」ということです。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070130-149406.html

この記事を読んだり、KNBの映像で、四面楚歌の中、必死に釈明している水落建築構造士の姿を見ると、この「安全な建物を作ることが生きがい」という言葉がとても悲痛な叫びのような気がしてきます。「本当のことをおっしゃっているのでは」と信じたい気持ちも湧いてきます。

静かなること林の如し マスメディア 姉歯物件のときと比較して

しかし、その一方では、イーホームズ・特定行政庁・国土交通省が、おしなべて、偽装だと断定している。特に、耐震偽装問題についての藤田さんの主張は非常に正確なのを、この数ヶ月、この問題にタックルしてきた管理人はよく知っています。

なにがなにやら、だんだん、わからなくなってきました・・・

それにしても、

マスメディアは、この前のときに比較して、とても静かです。
林のように。
前回の大騒ぎを反省して、慎重に見極めようとしているのかもしれません。





『藤田東吾を国会へおくるかい??』に参加する

http://groups.yahoo.co.jp/group/togotodiet/

2007.02/01(木) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

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