耐震偽装と報道責任

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■□ 耐震強度不足のアパマンション新たに見つかる

三条市 水落元一級建築士物件の強度不足公表 意図的偽装と

2007年4月12日付けの新潟日報によると、 三条市は、同市で建築中(ただし、2月に中断)のアパグループマンションで、耐震強度不足が判明したようです。三条市は「意図的な偽装」と認識しているようです。以下に引用します。

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=231990
[引用開始]
強度不足は「意図的な偽装」

田村水落設計(富山市)がかかわった三条市のアパグループマンションの耐震強度不足が判明した問題で、市の再調査の結果、建築中(2月に中断)のアパガーデンズ東三条イーストコートも、建築基準法が定める基準の85%だったことが12日、分かった。国定勇人市長が市議会建設常任委員協議会で明らかにした。

市が再調査したもう1棟の同ウエストコートでも、耐震強度不足が分かっている。国定市長は「一部の耐震壁を意図的に過大評価しており、当初の建築確認申請書は偽装だった」と指摘。補強工事などの是正措置を速やかに講じるようアパ側に求めた。

また、協議会で市は、補強工事などは「すべてアパ側で負担すべきものだ」と強調。建築を認可した市の責任については「元となる申請書の内容が偽装」として否定した。アパ側が是正措置に応じない場合、市は行政指導や是正命令を出すことを検討している。

田村水落設計による耐震偽装問題に絡んで市が再調査した2棟は、いずれも9階建て49戸で隣接。ウエストコートは既に入居している。市は建築住宅課に、住民向け相談窓口を設置した。

市によると、昨年末に国土交通省からアパガーデンズの構造計算の再計算をするよう指示があり、今年2月には第3者機関で再現計算も行うよう県を通じて要請があった。アパ側は2月末、独自に構造計算を再計算し、市に提出していた。
新潟日報2007年4月12日
[引用終了]

4月12日付けの読売新聞は、新潟日報より工学的な問題点を、詳しく報道しています。また、「悪質な改ざん」という文言を使用しています。以下に引用します。

[引用開始]
新潟のアパ耐震偽装、改ざん悪質…三条市調査

新潟県三条市にある「アパ」グループの分譲マンション2棟で耐震強度不足が見つかった問題で、同市は12日、2棟の構造計算で意図的な偽装や不適切な計算など悪質な改ざんがあったことを明らかにした。

市によると、偽装が発覚したのは一部の耐震壁の計算。斜めにひび割れが入り、建物にとって深刻な損傷となる「せん断破壊」が確実に生じる場合は、その部分に、コンピューターのプログラムで自動的に記号が出るが、出てきた記号を手入力して改ざん、安全なように装っていた。

 また耐震壁の保有耐力の算定では、国土交通省の強度式を入力すべきところを日本建築学会の式を故意に直接入力。耐力が2~3割上回るような不適切な計算方法をとっていた。

 2棟の物件は、各地のホテルなどで耐震強度不足が相次いで発覚した富山市の設計事務所「田村水落設計」が構造計算した。三条市は「国交省認定のプログラムを使用する場合の条件から大きく逸脱した行為」として、アパ側を口頭で指導し自主的な是正を求めた。
[引用終了]

水落元一級建築士は反論 説明を求め三条市を訪問 市は面会を拒否

一方、2007年4月13日付けの『新潟日報』によると、水落元一級建築士は、「建物自体は強度不足ではない。偽装とは心外だ」とし、「市が偽装と断定した根拠の説明を求め、三条市役所を訪れた。」とのことです。以下に引用します。

[引用開始]
水落氏は同日、報道陣の取材に対し、「建物自体は強度不足ではない。偽装とは心外だ」とあらためて主張。マンション1―3階の耐震壁の強度を途中で書き換えたことについては「説明が欠けていたのは事実だが、構造には問題がない。偽装とみなした市の説明を逆に聞きたい」と意図的な改ざんを否定した。

突然の訪問を受けた市建築住宅課では、課長ら担当者が不在。しかし、同課は「確固たる結論が出ている。もう会う必要はないとの意思も伝えてある」と、今後も水落氏との面会には応じない方針だ。
[引用終了]

また、読売新聞も4月14日には水落元一級建築士の言い分を掲載しました。

[引用開始]
三条市にある「アパ」グループの分譲マンション2棟で耐震強度不足が見つかった問題で、構造計算を担当した「田村水落設計」(富山市)の水落光男・元1級建築士が13日、三条市役所を訪れ、報道陣に対し、「なぜ偽装という判断になるのか理解しかねる。偽装は一切していない」と市の見解に反論した。

水落氏は市に意見を述べるため来庁したが、国定勇人市長や担当部課長が不在だったため、報道陣の質問に答えた。

市はマンション1~3階の耐震壁の計算について、「せん断破壊」が起こる危険度を最低レベルのDから最も安全なAに書き換える偽装があったと指摘した。

これに対し、水落氏は「たまたま計算機とやり取りしている中で説明が抜けてしまった。計算説明書が添付されていなかったから誤解を招いただけ。ミスや不手際が全部偽装、故意ととられるのは心外だ」と述べた。

国土交通省の強度式より耐力が2~3割上回るよう別の強度式を採用したとされる点についても、「確認申請を通った時、(国交省の式を使えという)新しい規定はまだ適用されておらず、どの式を使ってもよかった。基準の耐力は満たしている」と断言した。
[引用終了]

なお、三条市の見解はここにあります。

アパガーデンズ東三条の耐震強度問題について
http://www.city.sanjo.niigata.jp/sinchaku/

さらに、国交省の発表資料はこちらです。

(株)田村水落設計が設計等に関与した物件等の調査状況について
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070412_.html

とりいそぎ





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2007.04/14(土) |  未分類  | Comment(5)  []

 
 

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