耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ ベンジャミン・フルフォード 本当に思ったことを書け

拙Blog日記、掲載される Benjamin FulfordさんのHP「お気に入り記事」に 

ここ10日間くらい、ジャーナリスト・Benjamin FulfordさんのHPからのアクセスが増えている。

理由は、拙Blogの2007年1月23日の日記「不都合な真実 日本と米国」が、氏のHPのトップページ左の「お気に入り記事」に「アメリカの不都合な真実 地球の温暖化の隠蔽問題 」として掲載されたからだろう。

2007年1月23日の日記「不都合な真実 日本と米国」
http://tobeajornalist.blog71.fc2.com/blog-entry-63.html

Benjamin FulfordさんのHPのトップページ
http://www.benjaminfulford.com/

Benjamin Fulfordさんの以下の本を最近読んだばかりなので、このタイミングでの紹介に、ちょっと、ビックリした。

『日本マスコミ「臆病」の構造―なぜ真実が書けないのか-』(ベンジャミン-フルフォード著)

http: //www.amazon.co.jp/日本マスコミ「臆病」の構造―なぜ真実が書けないのか-ベンジャミン-フルフォード /dp/4796655018/sr=1-7/qid=1170777293/ref=sr_1_7/503-1425676-2815946?ie=UTF8&s=
books

この本はかなりインパクトを受けた。とりあえず、3つ紹介しておきたい。

まず、Introductionから2つ。

ベンジャミン-フルフォード 「日本で信頼できるのは、まず右翼の街宣車。次に週刊誌と夕刊紙。」

[引用開始]
・・・
 だからいまでは、日本で信頼できるのは、まず右翼の街宣車。次に週刊誌と夕刊紙。そして大手紙や民放テレビ、最後がNHKという、一般的日本人とはかなり異なる基準をもっている。(p.15)
[引用終了]

右翼の街宣車がトップなのは衝撃だったけれども、この後の週刊誌と夕刊紙>大手紙>民放テレビは納得した。耐震偽装とその隠蔽問題でも、おおむね、このような順番だ。

藤田さんの告発をそれなりにポジティブにとりあげてきているのは週刊ポスト。昨年10月18日の藤田さんの記者会見内容を紙面に載せたのは東京新聞(中日新聞)。昨年の11月のアパホテルの工事がストップしている事を報じたのは朝日新聞の夕刊。

ただし、もしこの本が書かれたのが2007年なら、Benjamin Fulfordさんは、次のように書いたかもしれない。

「だからいまでは、日本で信頼できるのは、まずネット。次に右翼の街宣車。次に週刊誌と夕刊紙。そして大手紙や民放テレビ、最後がNHK」

2つ目。

既成メディアは不明だが、ネットには愛国心と正義を持ったジャーナリストが存在する

[引用開始]

ジャーナリストは本来、「組織の一員」ではなく、個人である。たとえ同僚でなかったとしても、私には命をかけて真実を書こうとしたポール[2004年夏、モスクワで何者かに射殺された『フォーブス』ロシア版編集長:管理人註]の勇気を、忘れさせないようにする義務がある。そうすれば、もし、私が同じような目に遭ったときも、誰かが私の仕事を受け継いでくれるだろう。

さてこの日本で、生命の危険を冒してまで、真実を書こうとする記者がいるだろうか。国民全体の利益を考える、愛国心と正義を持ったジャーナリストがどれだけいるだろうか。そうした問いかけについて、本書が読者それぞれの考えるきっかけになれば幸いである。(p.18)
[引用終了]

Benjamin Fulfordさんは問う。
この日本には、「生命の危険を冒してまで、真実を書こうとする記者がいるだろうか。国民全体の利益を考える、愛国心と正義を持ったジャーナリストがどれだけいるだろうか。」

この数ヶ月間を振り返ると、少なくとも、耐震偽装とその隠蔽問題においては、胸をはって「もちろん、そういう記者は、マスメディア(テレビのキー局, 日本放送協会, & 大新聞社)にたくさんいますよ」と答える事は困難なようだ。特に、ニュース23には、信頼していただけに、ガックリきた。一方、その失望のゆえに、この問題にチャレンジした『J-CASTニュース』・『市民メディア・インターネット新聞JanJan』・『あっ!とおどろく放送局』などのネットメディアの存在を初めて知り、まさに、歓喜した。また、多くのBloggerの勇気ある行動にも驚嘆した。

http://www.j-cast.com/
http://www.janjan.jp/
http://www.odoroku.tv/index.html


だから、Benjamin Fulfordさんの問いに、今は、こう確信をもって答えることはできる。

「たしかに国民全体の利益を考える、愛国心と正義を持ったジャーナリストは、もしかすると、もう、キー局やNHKでは絶滅したかもしれません。生命の危険を冒してまで、真実を書こうとする記者も、大手新聞社には、もう、いまでは、不存在かもしれません。でも、少なくとも、ネットには、そういう人たちがいます」。

ネットには、力ある人々に不都合な真実も隠蔽されずに存在できる。この点が既成メディアとの違いである。

世の中には、ネットは信用できないという大人たちが多くいる。彼らの言い分も一理はある。たしかに、ネットには、ありとあらゆる真実ではない情報が存在するからだ。しかし、ネットには、ありとあらゆる真実も、また、ありのままの姿で存在する。それらは少なくとも隠蔽されたりはしていない、現時点では。だから、確かな目があれば、ぼくたちはネットの中に存在する真実を、ほんとうのことを、みつけることができるのだ。

たとえ、それがマスメディアや力ある人々には、不都合な真実だったとしても。

一方、たしかに、マスメディアの流すのひとつひとつのニュースは間違いではないだろう。精度もかなり保証がされているに違いない。とんでもない間違いやウソはネットのBlog・HP・ 掲示板よりずっとずっと少ないはずだ。だから、大人たちはマスメディアのニュースのほうを信用した方が良いと言うのだ。

しかし、考えてみてしい。

「ありとあらゆる真実をありのままに、読者に伝える」。
「市民から負託された知る権利に答えてほんとうの事を書く」。

もしマスメディアが、これらの本来の役割を忘れてしまったらどうなるだろうか。
自分たちや力ある人々には、不都合な真実を意図的に報道しなかったら、どんなことが起きるだろうか。彼らや彼女らに好都合な不実を、まことしやかに、あたかも、真実であるかのよにう伝えたらどうなるだろうか。

そうなったら、マスメディアの報道から、少なからぬ真実が消え失せる。そうして、ぼくたちがマスメディアだけを頼りにしていたら、提供されるニュースに、どんなに一字も見逃すまいと目を凝らし、一言も聞き逃すまいと耳を傾けたとしても、絶対に、たどりつくことはできなくなるのだ。

テーブルの下にそっと隠されてしまった彼女らや彼らにとって不都合な真実には。
そして、
それらは、たいていの場合、ぼくたちが知っておく必要のある大切な真実なのだ。

これらのことをそっと心に刻んでおこう。

ジャーナリストは本当に思ったことを書け "Super Natural Beautiful"な薫陶

ところで、もし、そういう仕組みが存在することを、つまり、マスメディアは、時に、「真実を隠蔽する機械」であることを知ってしまったら、人々はどうするだろう。その結末かなり容易に推論できる。例えば、ぼくは、もうこの数ヶ月、キー局のテレビを見ていない。この推論は、きっと、とても、普遍的だ。Benjamin FulfordさんのAfterthoughtsから引用しておこう。

[引用開始]
日本のマスコミは読者以外の方向、たとえば取材相手、スポンサー、社内の人間などの顔色を窺って記事を書くことが多いが、そうした姿勢は、必ず2つのものを失う。それはつまり、読者からの信用と、取材源、スポンサーからの評価である。

いくらスポンサーの顔を立て、ヨイショしたとしても、それで本当に思ったことを書けなくなったら、結局は読者が離れ、スポンサーも離れる。これはもはや結論的なものだ。だから、もし自由にモノが言えないのであれば、ジャーナリズムをやるべきではないのである。(Pp.201-202)
[引用終了]

つまり、
「ジャーナリストなら、なにものにも囚われず、本当に思ったことを書け」。
こういう事なのだと思う。
British Columbiaの薫陶を受けたこのジャーナリストの伝えたい事は。

追記(2007.2.18, 17時頃)

一部を訂正しました。

なお、そもそも、メディアはジャーナリズムではない、というジャーナリストもいらっしゃいます。魚住昭氏です。


以下、「無効な対立構図」(魚住昭, 2006.07.14)より引用します。
http://web.chokugen.jp/uozumi/2006/07/post_8757.html

[引用開始]
「その質問に答える前にまずメディアとは何かという定義をはっきりさせておく必要があると思います。大ざっぱに言うと、メディアとは官庁から情報を仕入れて、売る企業体です。私の実感では新聞記事の7割くらいは官庁発の情報。その情報を伝えることが、新聞やテレビ局といった大手メディアの本質的役割なのです。メディアにとって、官庁は本来ならすごく経費がかかる商品の素材をただで供給してくれる、このうえなくありがたい仕入れ先なわけです。したがって、当局発の情報を無批判にメディアが受け入れているというよりも、そうすることがメディア本来の役割であり機能であると言った方がいいのではないでしょうか。
[引用終了]

うーん・・・(; ;)・・・
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2007.02/18(日) |  未分類  | Comment(0)  []

 
 

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