耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ 耐震偽装 新たに発表 建築士偽装認める

国土交通省 新たな耐震偽装を公表 通報は8月下旬? 

2007年10月15日、国土交通省は、新たな構造計算書の偽装を発表しました。

国交省の記者発表
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/071015_.html

この発表を受けて、報道機関は一斉にこの件を報じています。なお、どこかは忘れましたが、通報は8月下旬とネットで見たように記憶しています。

さて、この物件の建築確認をした「東日本住宅評価センター」は、本日、つまり、平成19年10月17日付けで、同社HPで以下のコメントを公表しています。

<引用開始>
構造計算書の偽装に関する報告と今後の対応について

10月15日、国土交通省及び横浜市において公表された「構造計算書の偽装」に関して、指定確認検査機関として構造計算書の偽装を見落とし、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。今後は社内の業務体制の改善・強化を図り再発防止に努めてまいります。


1.構造計算書偽装発覚の経緯
平成19年9月3日、横浜市より当社が確認済証を交付した物件(工事取止届提出済)の構造計算書に疑義があるとの連絡を受け、本件を認識いたしました。

2.確認申請受理と交付の経緯
当該物件は、建築確認申請を平成19年3月13日に受け、当社は意匠図の審査とともに、構造図、構造計算書を基に2人の構造審査担当者によりダブルチェックを行い、疑義のある項目について問合せ確認を行いましたが、結果として偽装を発見できず、6月12日に確認済証を交付いたしました。


なお、設計者は株式会社松田平田設計、構造設計は株式会社松田平田設計から委託された株式会社構造計画研究所です。また、有限会社藤建事務所は、株式会社構造計画研究所からの再委託先です。

3.今後の対応について
平成17年11月に判明した構造計算書の改ざん問題以降、当社といたしましては、構造審査の確実性を向上させるために、「構造審査担当の増員」、「構造設計内容書の作成と事前面談の実施」、「構造計算チェックシートの作成及び実施」、「ダブルチェック」を実施しておりましたが、本件の発生を真摯に受け止め、今後更なる再発防止策を早急に検討し、実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
<引用終了>

関係各社 各様のコメント発表

その他の関係者の公式発表は以下に。


積水ハウス(株)(建築主)
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj943.html

(株)松田平田設計(設計者, (構造設計を(株)構造計画研究所に委託)
http://www.mhs.co.jp/news/071015.pdf

(株)構造計画研究所(構造設計を(有)藤建事務に委託)
http://www.kke.co.jp/news/2007/pdf/NewsRelease_ir_071015.pdf

(有)藤建事務所(構造設計者)
HP発見できず(10/17現在)

なお、毎日新聞(17日3時1分配信)によると「「建築主代理人の松田平田設計横浜事務所は、建築確認申請書などに遠藤建築士ではなく、同事務所担当者の名前を書いて、今年3月に東日本住宅評価センターに提出していた。」ということです。

建築士は偽装を認め、「ほかにも数件やった」と説明。」 産經新聞

当該建築士による偽装は、新聞報道によると、上記の一件だけではないようです。例えば、産経新聞は「建築士は偽装を認め、「ほかにも数件やった」と説明。これまで少なくとも全国49物件の構造計算に関与しており、国交省は関係自治体に調査を要請し、偽装物件の洗い出しを急ぐ。」と報道しました(10月16日)。

毎日新聞記事(10月17日0時14分配信)にはこうありました。

<引用開始>

<耐震偽装>遠藤建築士、「オアシスパーク」4棟も関与

横浜市内のマンションで構造計算の偽装が見つかった問題で岐阜県は16日、マンションの構造計算をした藤建事務所(埼玉県八潮市)の遠藤孝・1級建築士(60)が、岐阜県各務原市川島笠田町の「オアシスパーク」にある商業施設4棟の構造計算にかかわっていたと発表した。県は4棟の施設を同日午後3時から安全が確認されるまでの間、使用中止にした。

・・・・

いずれも環境デザイン研究所(東京都港区)が設計し、下請けとして遠藤建築士が構造計算した。水族館など他の施設には関与していないという。岐阜県は構造計算書の再計算を進めており、環境デザイン研究所に対しては10月中に安全性の確認をするよう既に指示している。【宮田正和】
<引用終了>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071017-00000000-mai-soci

環境デザイン研究所HPはこちらです。
http://www.ms-edi.co.jp/

まだ、コメントはないようです。(10/17午前11時現在)。会長は仙田満さん。東京工業大学名誉教授。社団法人日本建築家協会第9代会長もされているようです。
http://www.jia.or.jp/guide/about_jia/index.html

<引用開始>
私たち日本建築家協会は国民の社会的信頼を得られる団体として、社会貢献をめざす団体として行動いたします。私は第9代会長としてつぎのように「建築家」を考え、「建築家協会」を考えています。多くの市民の皆様にご理解いただき、また一緒に活動してくださいますようお願いいたします。
<引用終了>

なお、建築ジャーナル2007年7月号の見だし紹介記事に、建築基準法の改定の賛否について「条件付容認派 仙田満、大越俊男」という記載がありました。
http://www.kj-web.or.jp/gekkan/0707.htm

もうやっていられない建築基準法改悪 建築ジャーナル10月号


建築ジャーナルは、一貫して、建築基準法に反対の立場を示しています。発売中の10月号はこんな感じです。

<引用開始>

「どこに怒りをぶつけていいのか。建築家としての業務の一部分にしか過ぎない『建築確認業務』に、なぜこれほどまでに無駄なエネルギーを割かなければならないのか。もっとすべきことは他にあるだろう。」

建築確認の厳格化と構造計算適合性判定(以下、適合性判定)の新設を大きな柱とした6月20日施行の改定建築基準法。確認図書の差し替え・訂正ができない、大臣認定書添付の義務化、着工後の計画変更は再申請に…。「厳格化」によって、申請者だけでなく審査側にとっても業務は増大した。では、時間とお金と手間をかけた分だけの安全性が確保されるようになったのか。そして、当初の目的であった耐震偽装を防止できるようになったのか。改定法の実体が明らかになればなるほど、建築物の安全性確保とは違うベクトルが働いているように見受けられる。

国交省の準備不足により、現場の混乱は今も続いている。しかし、改定方の抜本的改正が行われない限り、この混乱は経済、産業界をも巻き込んだ社会問題に発展するのは間違いない。「もうやっていられない」という現場の声をもとに、再改正への道筋を求めて、改定法の実効性を問いたい。
<引用終了>

いったいぜんたい、どーなってるんでしょうね。
混沌とした、いわゆるカオス状態に突入の感を禁じえません。

正直者の意見が聞きたい イーホームズ藤田さん m(_ _)m


しかし、こういうときこそ、自分で考え、自分で判断する事が肝要です。
そのためには、精度の高いデータが必要です。
正直者の発信する客観的なデータが必要です。
過去を振り返ってみましょう。
一連の耐震偽装で正直なデータを提供し続けたのは誰か。
それはイーホームズでした。

よって、ここは藤田東吾さんの出番でしょう。

いったいぜんたいどーなっているか?

私たち市民に、わかりやすく解説していただきたい。
ぜひとも、メディアに出演していただきたい。
こう思います。

また、
gskayさんの分析も、いつものことですが、冷静沈着で、たいへん参考になります。
ご一読をおすすめします。
http://gskay.exblog.jp/m2007-10-01/

耐震偽装と改革の関係についてのデタラメ [2007-10-17 06:43 by gskay]
三歩すすんで、二歩さがる [2007-10-16 13:44 by gskay]
新たな耐震偽装 [2007-10-16 01:39 by gskay]


追記
管理人は、最近、多忙を極めています。よって、本Blogの更新が極めて困難です。どうかお許しください。
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2007.10/17(水) |  未分類  | Comment(0)  []

 
 

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