耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ 小沢党首 続投 無節操な朝日新聞 

めっちゃ深刻って感じ 朝日新聞社説

今朝、朝日新聞の社説『民主党―小沢氏慰留の情けなさ』を読んでいて、まず、「わが祖国の国語能力不足はちょー深刻かもなあ、と感じました。

以下に、当該社説と11/4付けの小沢民主党党首の該当部分を引用します。

本日の朝日社説はこー書き始めました。

<引用開始>
民主党―小沢氏慰留の情けなさ

 「辞める」と言ってからわずか2日で「恥をさらすようだが、もう一度がんばりたい」。猫の目のようにくるくる変わる発言に、国民はあっけにとられたに違いない。

 自民党との「大連立」騒ぎで混乱を引き起こしたことのけじめをつける。そう言って辞表を提出した民主党の小沢代表が一転、大連立をあきらめることを前提に、党首にとどまる方向になった。

 小沢氏は、福田首相との党首会談のあとの緊急役員会で大連立の方針を説明し、党幹部にそろって反対された。これを「不信任されたに等しい」と語った小沢氏の認識は間違いではない。

 それなのに「もう一度、党の先頭に立ってもらいたい」と慰留され、辞表を撤回することにした。

 なんとも無節操な話である。
<引用終了>

続いて、朝日新聞社説が上記の非難を書くための根拠としたと推認される部分を、小沢さんの「民主党代表としてけじめをつけるに当たり」から引用します。

小沢さんは、執行部をはじめ、同僚議員の皆さんに進退を委ねたのである


<引用開始>
福田総理の求めによる2度の党首会談で、総理から要請のあった連立政権の樹立をめぐり、政治的混乱が生じたことを受け、民主党内外に対するけじめとして、民主党代表の職を辞することを決意し、本日、鳩山由紀夫幹事長に辞職願いを提出し、執行部をはじめとして、同僚議員の皆さんに私の進退を委ねました。
<引用終了>

「民主党代表としてけじめをつけるに当たり」の上記の文脈をどう読めば、「『辞める』と言ってからわずか2日で『恥をさらすようだが、もう一度がんばりたい』。猫の目のようにくるくる変わる発言に、国民はあっけにとられたに違いない。」という批判が論理的に可能になるのでしょうか。

社説を読んだこっちのほうが、「あっけにとられ」ました。
ぼくは、天井が「くるくる」とまわり、椅子から転げ落ちそうでした。

小沢さんが「民主党代表としてけじめをつけるに当たり」辞意を公表した。確かに、ここまでは事実です。なんら異論はありません。なにしろ、「鳩山由紀夫幹事長に辞職願いを提出し」て、その旨を自ら公表したわけですから。しかしながら、小沢さんの文章も記者会見もここで終ってはいません。続きがあったはずです。すなわち、「執行部をはじめとして、同僚議員の皆さんに私の進退を委ねました。」です。

「進退を委ね」るという重大な方針を公表した以上は、決定に粛々と従うのが正道

この日本語は、通常人の普通の国語能力に照らすと、自分の進退決定については仲間に全面委任した。こう読み解くしかない、と思われます。よって、この「重大な方針」を公表してしまったからには、小沢さんは党首の地位を続行するか否かについては「執行部をはじめとして、同僚議員の皆さん」の決定に従うしかない。

では、委任された人たちはどうしたか。
答えは明白でした。
よくご存知のように、「小沢党首続行」です。

というわけで、少なくとも今回の小沢さんの進退決定については、方針は一貫していますし、それなりに民主的な手続きによる結果ということになります。

もちろん、小沢さんが、ご自分の主張が入れられなかったことを「不信任されたに等しい」と解釈した点、そして、そこから辞意表明の公表に一気に到った点などについては種々の議論があるでしょう。しかしながら、それらの議論と、同僚議員の意思に進退を委ねるとした自らの方針を遵守し、「恥をさらすようだが、もう一度がんばりたい」とした今回の一貫した帰結とは、まったく、別のお話なのです。

したがって、これを「無節操な話」と決めつける朝日新聞社説こそ、まさに「無節操な話」なのです。

朝日新聞―無節操な社説の情けなさ

この朝日新聞の社説のもっとも深刻な点は、たぶん、国語能力の欠如によってこーなったわけではなく、上記のことなど重々理解していながら、わざと、このような発表して、小沢一郎=「無節操」、あるいは、小沢一郎=「重大な方針がくるくる変わる人」という方向に市民を誘導しようとしている点にあります。

で、ぼくはこう思います。このような社説が続くと朝日新聞は、本日の朝日新聞社説の後半にあるように

(1)「国民の信頼を回復するのは容易でない。」
(2)「いくら威勢のいいことを訴えても、国民は素直に耳を傾ける気になりにくい。」
(3) 新しい出発なしに、再生は難しい。

今朝、朝日社説を読んで、僕の中に小沢さんが指摘した以下の部分が蘇りました。

<引用開始>
・・・ほとんどの報道機関が政府・自民党の情報を垂れ流し、自らその世論操作の一翼を担っているとしか考えられません。

それにより、私を政治的に抹殺し、民主党のイメージを決定的にダウンさせることを意図した明白な誹謗中傷報道であり、強い憤りを感じます。

このようなマスメディアの在り方は明らかに、報道機関の役割を逸脱しており、民主主義の危機であると思います。報道機関が政府・与党の宣伝機関と化した時の恐ろしさは、亡国の戦争へと突き進んだ昭和前半の歴史を見れば明らかです。

また、自己の権力維持等のために、報道機関に対し、私や民主党に対する誹謗中傷の情報を流し続けている人たちは、良心に恥じるところがないか、自分自身によくよく問うてみるべきです。

各種報道機関が一日も早く、冷静で公正な報道に戻られるよう切望いたします。

<引用終了>

なお、当該社説全文は以下にありますが、消える前に後半部分を引用しておきます。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

そんなのカンケーネエ!!

<引用開始>
情けないのは、そんな小沢氏にすがりつくかのように、ひたすら引き留めにかかった民主党のひ弱さである。

 その背景には、代表を降りた小沢氏が仲間の議員を引き連れて離党するのではという心配があったようだ。小沢氏が新党をつくり、自民党との連立に走ることになれば、確かに大打撃である。

 ポスト小沢の本命もいない。代表選挙をすれば、党内に亀裂が入るとの懸念もあったのだろう。

 だが、このまま小沢氏が続投しても、国民の信頼を回復するのは容易でない。

 これからは、政権交代に向けていくら威勢のいいことを訴えても、国民は素直に耳を傾ける気になりにくい。重大な方針がくるくる変わる人を首相にできますか。総選挙で自民党にそう攻撃されるのは目に見えている。

 民主党に求めたいのは、当面の後退や亀裂を恐れて縮こまるのではなく、抜本的な出直しを急ぐことである。その第一歩は、続投する小沢氏が改めてこれまでの経緯とこれからの方針を、国民にきちんと説明することだ。

 そのうえで、揺らいだ党の信頼をどう立て直していくか。国会が終わった後、速やかに党員投票を含めた本格的な代表選挙を行うことも考えるべきだろう。

 新しい出発なしに、民主党の再生は難しい。
<引用終了>

「情けない」「すがりつくかのように」「ひ弱さ」などの、論理ではなく、感情に訴える言葉に「すがりつくかのように」、「ひたすら」自分の都合の良い方向に読者を引きづり込もうとする「情けない」朝日新聞社説の「ひ弱さ」にはビックリしました(笑)。

そんなのカンケーネエ!!
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2007.11/07(水) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

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■□ No title

From : 三介 #CRE.7pXc / URL -  2007.11・10  [edit]

え?今晩は。
一郎さんにしては珍しく、読み違えてませんか?
大連立を民主の役員会に持ち帰ると小沢氏が決めた最大根拠は、
外交防衛論で言えば、
福田首相の『国連決議原則とする』という方針転換でしょ?
でも未だに、此処は闇の中。今臨時国会最大の争点なのに・・。
ここが役員会でも、辞意撤回会見でも、ちっとも明確じゃない。
一応、否定されましたけど、大連立とは何だったのか? 
小沢氏が飛び出すんでは?と、そればっかりを気に掛けてた民主党。
この『原則』=重要点がうやムヤのまま『慰留』&『辞意撤回』で、
政権交代目指すことにした、と。
福田総理が『嘘』言ったんなら、それを追及するべきなのに、
両党首とも、口噤んだまま。じゃあ、不安抱きますよ。

■□ No title

From : 一郎 #- / URL -  2007.11・10  [edit]

三介さん、こんにちは。

ちょっと書き方がまずかったですかね。

ぼくが、言いたかったのは、小沢さんが辞表を提出した以後の手続きは論理的で瑕疵はない。よって、この一連の過程を批判するのは間違いということです。

具体的に書くと、少なくとも、11/4の夕方五時ごろから辞意撤回までの期間の手続きです。辞意表明→同僚への進退の委任→同僚による党首続行の決定と申し込み→小沢さんの承諾→辞意撤回に到るまでのプロセス、ここに瑕疵はありません。はないということです。

にもかかわらず、朝日新聞社説は、あたかも、このプロセスに問題があったかのような書き方をしています。それで、上記の日記を書きました。

もちろん、11/3以前のプロセス、例えば、大連立の提案を受けてこれに乗った点の従前の主張との整合性、民意への違背性、その密室性などには、ご指摘のような様々な問題があることには同感です。

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