耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ 病める象を倒したアリのニュース

ここ一年、めっきり、新聞を読まなくなってしまいました。理由は単純。ネットでほとんど満足できちゃうからです。PCは目の前にあるし、ニュースのリリースも速い。その上、無料!! 言う事なしです。

この状況は、管理人だけではないようです。日本新聞協会HPを見ると、新聞の未来がかなりヤバイことがわかります。例えば、一世帯あたりの発行部数は1993年→1.22部から、2006年→1.02部と右肩下がりです。広告収入も、1993年→8,858億円から、2005年度→7,440億円と右肩下がりです。
http://www.pressnet.or.jp/index.htm

新聞社は未曾有(みぞうう)の危機にある ネットの普及も一因

もし新聞がこのまま変わらないなら、10年後、この傾向は、ますます、強くなっているはずです。倒産する新聞社も増え、吸収・合併が行われているかもしれません。

学者達は、新聞の衰退について論じ、原因を分析するでしょう。たくさんのパラメーターに言及するでしょう。

さて、ここに管理人は彼女ら/彼らの分析についてこう予見します。

「我が国において、新聞が急速に衰退した理由として、2006年10月18日のイーホームズ社長・藤田東吾氏による新しい耐震強度偽装の告発に対するメディアのふるまいを多くの市民が目の当たりにしたことは無視できない」と。

理由を述べておくことにします。

新聞は時には真実を隠蔽してしまう。

管理人は、このことにまったく無知ではありませんでした。この情報は、ジャーナリストの書籍を通して、"知識"という形で、かなり以前から、管理人の脳に蓄えられていました。実際、管理人は、間違った記事を掲載されるという経験を何度かしたこともあります。でも、誤報と隠蔽は根本的に違う。ですから、隠蔽については、あくまでも、そういう体験を語る人がいる、としか認識できていなかったのです。

知識「新聞は時に真実を隠蔽する」と実体験「新聞は本当には真実を隠蔽した」の差は大きい

例えば、もし誰かがオーロラの美しさを話してくれるのを聞けば、その美しさを想像することは可能です。でも、イメージしてみてください。有名な詩人が百万言を費やしてオーロラの美を詩うのを聞くあなたと、実際に、氷点下数十度の荒野で、満天の中にゆらめくオーロラを体感するあなたの差を。

きっと、その差は天と地ほどある。まさに、百聞は一見に如かず。実体験が人に与える影響は、単なる知識とは比較できないほど大きい。少なくとも管理人はそう感じます。

2006年10月18日からの二ヶ月を思い出してみました。

この二ヶ月、管理人は、「新聞は時には真実を隠蔽してしまう。」ことをリアルタイムで目の当たりにし、肌で感じました。「新聞は藤田さんに対してアンフェアだった。市民の知る権利に応えなかった。知る権利を負託されていることを自ら宣言しているのに・・・」。

この情報は、知識ではなく体験として、頭からではなく、皮膚から直接的に管理人の中に染み込んできたのです。

この影響は無視できるほど小さいでしょうか??
忘れたりするでしょうか??

管理人の答えはNOです。
あれは、スゴイ実経験でした。
あのクオリアは忘れようがありません。

少なくとも、ゼロ10の四乗のオーダーの人々が、同じクオリアを共有したと推測しうる。

ここに、もうひとつ、重要なことがあります。
それは、あのクオリアを体験した人は管理人一人ではない、ということです。

あのクオリアを共有した人の数はどのくらいでしょうか?? 100人でしょうか?? 1000人でしようか?? たぶん、そうではない。きっと、10000のオーダーに達しているはずです。それでも何も変わらないと言い得るでしょうか?? 75日もたてばみんな忘れてしまうでしょうか?? とてもそうは思えません。きっと、何かが変わったはずです。たとえ、今すぐではなくても。

なにしろ、10000のオーダーの日本人が、一緒に、リアルタイムで、同じ実体験を共有したのですから。

新聞を支える主たる柱石は市民による信頼と市民の支払う購読料です。例えば、2005年度の販売収入 総売上高のうち51.9パーセントが販売収入となっています(日本新聞協会HP参照)。

問題は、市民一人一人の支払う額が、企業などが支払う大口の広告料に比べれて小さいことです。通常、市民は身勝手で、バラバラで、統一行動をとることはとてもマレです。しかし、三本の矢の喩えにもあるように、もし10000のオーダーの市民が連帯したとしたら、そのパワーを無視することはとても困難でしょう。

つまり、市民が連帯することは、きわめて、マレであるけれども、もしそれが実現すると物事を変える事ができる。そういうことなんだと思います。

蟻によって象が倒れることも絶無ではない。

蟻によって病める象が倒れたお話

この二ヶ月の様々な事象を振り返り、今後に起きることをイメージして、管理人は、なんとなく、こう感じています。

もしかしたら、賽は投げられたのかもしれない、
ルビコン河はすでに後方にあるのかもしれない、と。

朝から、こんな妄想にとらわれたのは、この二ヶ月の体験に加えて、さっき、東京新聞HPで、昨日のとあるニュースを読んだことが原因です。

以下にご紹介しましょう。
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006121901000395.html

[引用開始]

防長新聞社が自己破産 「艦載機移転容認で打撃」

防長新聞社(本社・山口県岩国市)の笹川徳光社長は19日、山口地裁岩国支部に自己破産を20日に申し立てる、と発表した。負債総額は約6億円で日刊紙「防長新聞」は廃刊、パートを含む従業員約60人を全員解雇した。

笹川社長は記者会見で、空母艦載機の岩国基地移転問題をめぐり、容認する立場を明確にしたため読者の反発を受けたとし、「新聞社経営に大きなマイナスとなった」と述べた。

防長新聞社は日本新聞協会加盟。笹川社長によると、防長新聞の今年4月時点の発行部数は約1万6000部。部数の低迷や広告収入の減少で資金繰りが悪化、債務超過になったという。

 (共同)
(2006年12月19日 18時29分)

[引用終了]

さて、新聞はどうすべきか。
この話はまた明日にでも。


【訂正, 2006.12.21】

やらかしました。二カ所間違えました。訂正を追加しました。一週間程度、反省を込めて、間違いも曝しておき、しかる後に、間違い部分は削除します。

0の四乗は0っす・・・情けねえ。
販売収入のうち51.9パーセントが販売収入??・・・なんのこっちゃ
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2006.12/20(水) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

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■□ クオリア2号

From : 疑問詞 #8l8tEjwk / URL -  2006.12・20  [edit]

戦時下統制のような新聞テレビ…
なんじゃこりゃあああ!!!であります。

■□ 

From : 管理人 #- / URL -  2006.12・21  [edit]

自縄自縛的なとこもあるのかもなあ、とも思っています。でも、この状況は自爆的・・

それはさておき、この日記とんでもない間違いしちゃいました。

特に、0の4乗のオーダーの人々って書いちゃったのは、我ながら目が点。0の4乗=0っすもんね。「なんじゃこりゃあああ!!!であります。」

今後ともどうかよろしく。


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