耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ 月に響く笛 耐震偽装 子供たちは何を学ぶ??

やがて多くの市民が真実を知る。

今日。2007年1月16日。『月に響く笛 耐震偽装』Amazonでは87,812位です。

一時は、44,048位(Blog『中野サンプラザで働く社長のブログ』, 2006.01.09)でしたから、かなり、下がってきましたけれども、これからも、それなりに、多くの人が、藤田さんの主張とその根拠に触れ、話し合い、考え、確かめるでしょう。

そして、やがて、多くの市民が耐震偽装とその隠蔽問題の真実を知る。

喜ばしい事です。
福音書32節8の前半が達成される。そう感じます。

You know the truth.

しかし、福音書32節8には後半があります。

And the truth shall make you free.

この後半は達成されるのでしょうか??
こう言い切れるでしょうか??

市民は耐震偽装の真実を知る。そして、その真実は市民を自由にする、と。


知らされた真実は、本当に、市民を自由にするのか??


管理人の頭に様々な思考のかけらが浮かびます。

福音書32節8前半はきっと達成されるだろう。では、それに起因して起きる深刻な事態にはどう対応するのか?? どうなったら、なにが達成されたら、この件はハッピーエンど言えるだろうか??

管理人が怖れる深刻な事態。それはこうです。

もし藤田さんの主張が正しいと仮定します(管理人は藤田さんの主張が正しいとは主張していません。不明かつ重大なので確かめる必要があると主張してます→消し線の部分を撤回し、自戒のため残します。コメント欄ご参照下さい。)。そうすると、マスメディアの報道も国土交通省のイーホームズへの処分も間違っている事になります。

不当な行為による被害は回復されてこそハッピーエンドです。遠山の金さんでも、水戸黄門でも、映画でも、正義が最後に勝って、そうして、エンドロールが流れます。

では、マスメディアは訂正と謝罪を一面トップで載せるでしょうか?? 裁判所はイーホームズへの処分の無効を確認してくれるしょうか?? イーホームズは復活し、上場を達成するでしょうか?? もしそうなるとして、それまで、どのくらい待てば良いのでしょうか?? もし、そうならなかったら、いったい、どういうことになるのでしょうか??

正直者は馬鹿を見る。今回もこの真実が証明された。やはり、不正に気づいたとしても、絶対見て見ぬふりをしなければならぬ。この鉄則は愛する家族の生活を守るための自分の義務だ。

こう学ぶ大人が増えたりしないでしょうか??


三歳の「パパは偽装なんて公表しなければよかった」にどう答える??


藤田さんはこう書いています。

「東京地検で僕を担当した検事は若きX検事。僕と同じ三歳のお子さんがいるという。僕が逮捕される直前に、子供が、「パパは偽装なんて公表しなければよかったんだ」と、あきらめた表情で言ったことを話した。」(『月に響く笛 耐震偽装』, p.414)

この三歳に、自信を持って、こう言い切れる大人はどのくらい日本に残っているのでしょうか??

君は間違っている。もし君の目の前を不正が通り過ぎたら、見て見ぬふりなどしては絶対ダメだ。勇気を出して笛を吹こう。そうすれば、必ず、誰かがフォローしてくれる。いいかい。真実は必ず明らかになる。正義は最後には必ず勝つんだからね。

残念な事ではあるけれども、日本の子供たちは以下のように学ぶ可能性は少なくない。
管理人はそう判断しています。

不正を見たら、できれば、見て見ぬふりをした方が良い。それでも、小さな不正は、まだ、告発しても大丈夫な事もある。しかし、大きな不正は絶対ダメだ。見つけても絶対に告発したりしてはいけない。巨悪の前では「見ざる・言わざる・聞かざる」。これが人生の鉄則だ。

もし自分が不正をしたら、まず、隠せるだけ隠すよう知恵を出せ。全部を正直にしゃべったりしては絶対ダメだ。そういう人を世間では愚か者と言う。不正はないと言い張れ。どうにも都合が悪くなった時に少しだけ認めればいい。うまく行かない時もあるかもしれない。しかし、隠し通せることの方が多いのだ。ことわざにある。沈黙は金。真実は必ず明らかになる?! そっちのやつは真っ赤な嘘だ。


不正に気づいても見て見ぬふり。「大人になれ」はそういう言う意味だ!?


長いものにはとにかく巻かれろ。寄らば大樹。流れを読んで、大きな流れに身を任せるんだ。棹をさすなどもってのほかだ。一時の正義感に惑わされるなど愚の骨頂。生き残るためには、冷静沈着な損得勘定こそが肝要だ。正義は勝つはドラマや映画の世界だけ。現実世界では、力が正義だ。このリアリズムこそが大事なのだ。

『月に響く笛 耐震偽装』。この本は最高の教材だ。こうしてはいけないという教本だ。人生を大過なく上手に生きる為には、本音と建前のエレガントな使い分け。これこそが必要なのだ。これをちゃんと身につけた人をこそ、世の中では、紳士とか淑女と言うんだ。

ぼくも君も、大人たちから、こう言われた事があるだろう。「お前はまだ子供だ。世間は甘くない。はやく、大人になれ」。あの意味はそういうことなんだ。大人たちはハッキリとは言わないけどね。

子供たちがこう話していたら、大人たちはYesと言うべきでしょうか??
Noと言うべきでしょうか?? それとも・・・・・

子供たちへの回答が、もし、仮に、Noだとしたら、大人たちは、何を成し遂げたら良いのでしょうか?? 彼ら/彼女らに、どんなお手本を示したら良いのでしょうか??

ぼくたちは間違っていた。見てみぬふりはいけないことだ。真実は必ず明らかになる、大人たちが言うように。勇気を出せば不正義を正すことができる、大人たちがやってみせてくれたように。

日本の子供たちをして、
こう、
心から納得せしめるためには・・・。
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2007.01/16(火) |  未分類  | Comment(2)  []

 
 

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■□ わかりにくい

From : kent #- / URL -  2007.01・18  [edit]

>管理人は藤田さんの主張が正しいとは主張していません。

このブログの内容と、上記の発言は矛盾します。
このブログでは「一部の疑義はあるが、藤田さんの主張は基本的に正しいと主張している」のでは、ないですか?

■□ 失敗しました

From : 管理人 #- / URL -  2007.01・18  [edit]

kentさん、こんばんは。

ご指摘ありがとうございました。
おっしゃるとおりです。

失敗しました。訂正が必要ですね。早急に訂正しおます。ご一読頂いて、問題があるようでしたら、またお教え下さい。

貴重なお時間をありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。

PS
このブログでのこれまでの管理人の検討をまとめると以下のようです。

(1)「藤田さんの主張は基本的に正しい」
(2)「一部、検証の必要な疑義はある」
(3)「少なくとも一点はマチガイ(藤田さんを証人として採用しない事に対する裁判所への批判は過誤と思うので)」

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