耐震偽装と報道責任

 - 本当のことが知りたいんで...耐震偽装と報道責任にタックルしちゃおうかな、と
 
 

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■□ 「藤田氏のネット発表を視聴した人々は・・・日本の大手メディアに対する批判を強めている」(経済界, 2006.11.28号)

『経済界』2006年11月28日号の連載『経済政策情報』に、2006年10月18日の藤田さんによる「新たな耐震偽装」の告発に対する大手メディアの対応を批判した評論が掲載されています。

題は「報道の質と記者クラブへの風当たり」(Pp.72-73)。著者は木原啓二さん。

昨日ご紹介した記事に引き続き、正鵠を射た論評です。

ぜひ、ご一読を!!

例によって、少しだけ、藤田さん関係の部分を引用。

あれだけ国会で証人喚問までやり、メディアも報じたのであれば、藤田氏の弁明や新たな告発もきちんと報道すべき

[引用開始]

・・・国境なき記者団(追記を参照してください)が日本の順位を下げた理由としてナショナリズムを挙げたが、そのナショナリズムを煽っているのは大手メディア(特にテレビ)である。

例えば、耐震偽装で"別件逮捕"されたイーホームズの藤田氏は、有罪判決後に新たな耐震偽装を告発した記者会見を開いたが、大手メディアは会見に出席していたにもかかわらず、ほとんどが無視した。あれだけ国会で証人喚問までやり、メディアも報じたのであれば、藤田氏の弁明や新たな告発もきちんと報道すべきだろう。

・・・大手メディアに無視された藤田氏は動画ホームページの「 YouTube」で独自に情報発信を始めた。それが現在ネットを駆け巡り、多くの人が視聴している。藤田氏のネット発表を視聴した人々は、なぜこのことを報道しないのかと、一様に日本の大手メディアに対する批判を強めている。

[引用終了]

木原さんは、今回の評論の最後を「やはり、記者クラブは撤廃を考えるときに来ているのではないか。」と結んでいらっしゃいます。

まさに正論と激しく同意。

世界報道自由ランキングでは、日本は、悲しいことに、51位。理由の一つが記者クラブ制度

追記

(1)国境なき記者団(Reporters Without Borders):

「言論の自由(または報道の自由)の擁護を目的とした、ジャーナリストによる国際的な非政府組織。1985年にパリで設立された。

世界中で拘禁や殺害されたジャーナリストの救出と、その家族を支援。そして各国のメディア規制の動きを監視や警告をするのが主な活動である。

近年では、中国のYahoo!とGoogleにインターネットの検閲をしないように要請したことがある。 また2002年以降、『世界報道自由ランキング』(Worldwide press freedom index)を毎年発行している。」(Wikipedia より)http://ja.wikipedia.org/wiki/国境なき記者団

(2)国境なき記者団が、2006年10月24日に発表した168の国と地域世界報道自由ランキングでは、日本は、悲しいことに、51位。昨年は37位なので14位も後退。理由の一つは、もちろん、海外で悪名高き記者クラブ制度!!!!
     ↓
「国境なき記者団はHP内で日本での報道の自由が侵食されつつあることに、強い懸念(extremely alarming)を示している。その理由として「排他的な記者クラブ」と「勃興しつつあるナショナリズム」を挙げている。」(Wikipedia より)

(3)英語ですけど、こんなのも。

Reporters Without Borders (2002, May 30). Reporters Without Borders urges Prime Minister to reform the kisha clubs system. http://www.rsf.org/print.php3?id_article=2416


TBSの『ニュース23』が死んだあの夜のこと


世界報道自由ランキングでの日本の今年の順位は51位という、日本を愛する国民として、とても恥ずかしいニュースについては、複数の大手メディアが、さっそく、報じていました。例えば、TBSのニュース23でも、筑紫キャスターが、日本の51位を憂慮する発言をしてらっしゃいました。

この時、固く、信じていました。

「この屈辱的なニュースとの関連で、ジャーナリスト筑紫哲也なら、藤田さんの有罪判決後の新たな耐震偽装告発を無視するメディアに対して、必ず、何か一言あるはずだ。」と。

で、テレビの前で、行儀良く、正座してたんです。

が、結果は、見事なまでの黙殺、沈黙、スルー。

あの失望感は、絶対に、忘れないようにしたい、と思っています。

ニュース23は死んだ、と確信した夜でした。
自分でも何かはじめるしかない、と決めた夜でした。

それにしても、「筑紫さんはジャーナリストじゃないんじゃないの。彼はショーマンでしょ。」という友人に、もう、反論することができないのは、ほんとうに、悲しい。

TB送信先:
Blog『頑張れ藤田東吾』, 同『らくちんランプ』,同『Yahhoo! japan News--->棒に怒る日本人』
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2006.11/24(金) |  未分類  | Comment(1)  []

 
 

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■□ 「フェアー・プレーはまだ早い」

From : 建つ三介 #- / URL -  2006.11・25  [edit]

「耐震偽装と報道責任」管理人さん,こんにちは。

「カトリック教会が異端にアレだけ厳しかったのは
その魂を救済せねばならないと、確信していたから」
なんですって(故・藤田省三「ある読書会での記録」)。

その確信を自身にも適用していると言う限りにおいて、カトリック教会は評価できる。つまり、現世の命など取るに足りない、来世での魂を救済する(天国へ導く)のが、この世にいる間の唯一の使命だというのなら一貫性があるから(はた迷惑も甚だしいけど・・)。

故・石母田正(マルキスト・歴史学者)が最大の敵「=律令制国家主義者」に対して「その主義に殉じた者」として敬意を示す精神も同じ。

今日の色んな主義者にその心意気在りや? これが僕の気にしているところです。

魯迅が言うように「フェアー・プレーはまだ早い」相手が多すぎるような気がして、いと悲し。です。

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